「ぞくがら」と読んでない?正しくは「つづきがら」です

「続柄」の言い間違えチェック

役所の書類で、世帯主との関係を書く欄。「ぞくがら」と読んでいませんか?

「続」を「ぞく」と読むのは音読み。「柄(がら)」は訓読み。混ぜてはいけません。

15秒で分かる「続柄」の超ざっくり解説

「続き(つづき)」の「柄(がら)」、つまり血縁のつながりのことです。

【誤用】ぞくがら。
【正解】つづきがら

しかし、役所の窓口の人でさえ「ぞくがら」と言うことがあります。これも「重箱読み」の誤用が定着した例です。

スマートな言い換え

正しく読むならこうです。

  • × ぞくがら
  • つづきがら

パソコン変換でも「ぞくがら」で出るので、もはや市民権を得ています。