「どくだんじょう」と読んでない?本来は「どくせんじょう」です

「独壇場」の言い間違えチェック

誰かが一人勝ちしている状況を「彼の独壇場(どくだんじょう)だ」と言っていませんか?

実はこれ、漢字の書き間違いから生まれた言葉なんです。

15秒で分かる「独壇場」の超ざっくり解説

本来は「独擅場(どくせんじょう)」。「擅(せん)」はほしいままにするという意味。

【誤用】独壇場(どくだんじょう)。
【正解】独擅場(どくせんじょう)

「擅(せん)」が「壇(だん)」に似ているため、誤記されて「どくだんじょう」という読み方が定着してしまいました。今では「独壇場」も辞書に載っていますが、本来は「独擅場」です。

スマートな言い換え

知性をアピールするなら、こう読みましょう。

  • × 独壇場(どくだんじょう)
  • 独擅場(どくせんじょう)

ただ、相手に通じない可能性が高いので、書く時は「独壇場」で合わせるのが大人の対応かもしれません。