Microsoft Edgeの新しいタブページに表示される「よくアクセスするサイト」の数が少ないと感じているビジネスマンは多いかもしれません。この機能は、頻繁に利用するウェブサイトへ素早くアクセスできる利便性を提供します。この記事では、その表示件数を増やす具体的な設定方法を解説します。
【要点】Edgeの新しいタブページをカスタマイズする方法
- Edgeの設定UIから変更: 新しいタブページの設定から「よくアクセスするサイト」の表示件数を調整できます。
- Edgeの実験的な機能(Flags)の活用: より多くのサイトを表示するための隠れた設定を有効にする方法です。
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目次
Edgeの新しいタブページと「よくアクセスするサイト」機能の概要
Microsoft Edgeの新しいタブページは、ユーザーがブラウジングを開始する際の玄関口として機能します。「よくアクセスするサイト」は、ユーザーの閲覧履歴に基づいて自動的に頻度の高いウェブサイトを表示する機能です。この機能により、頻繁に利用するサイトへの迅速なアクセスが可能になり、業務効率の向上に寄与します。
デフォルトの表示件数は限られており、ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズできます。特に多くのプロジェクトや情報源を扱うビジネスユーザーにとって、表示件数を増やすことは作業の効率化に直結します。
「よくアクセスするサイト」の表示件数を変更する手順
Edgeの新しいタブページに表示される「よくアクセスするサイト」の件数を増やすには、主に二つの方法があります。一つはEdgeの標準設定から変更する方法、もう一つはEdgeの実験的な機能(Flags)を有効にする方法です。
方法1: Edgeの標準設定から表示件数を変更する
この方法は、Edgeのユーザーインターフェースから直接設定するため、最も簡単で推奨される手順です。Windows 11およびWindows 10のEdge最新版で共通の操作です。
- Edgeを開く
Microsoft Edgeブラウザーを起動します。 - 新しいタブページを表示する
新しいタブを開きます。すでに開いている場合はそのページを使用します。 - ページ設定を開く
新しいタブページの右上にある歯車アイコンをクリックします。これは「ページ設定」ボタンです。 - レイアウトをカスタムに設定する
表示された設定メニューで、「レイアウト」セクションの「カスタム」を選択します。 - 表示件数を調整する
「コンテンツ」セクション内にある「よくアクセスするサイト」のドロップダウンメニューから、希望する表示件数を選択します。通常、最大で8個まで選択できます。
方法2: 実験的な機能(Edge Flags)を有効にして表示数を増やす
Edgeの標準設定では物足りない場合、Edge Flagsという実験的な機能を使ってさらに多くの「よくアクセスするサイト」を表示できます。この方法は非公式な設定のため、自己責任での利用となります。Windows 11およびWindows 10のEdge最新版で共通の操作です。
- Edgeを開く
Microsoft Edgeブラウザーを起動します。 - Edge Flagsページにアクセスする
アドレスバーに edge://flags と入力し、Enterキーを押します。 - 設定項目を検索する
表示された「Experiments」ページ上部にある検索ボックスに「Top Sites」と入力します。 - 設定を変更する
検索結果から「Number of Top Sites on New Tab Page」という項目を見つけます。この項目のドロップダウンメニューをクリックします。 - 希望の件数を選択する
ドロップダウンメニューから、表示したい「よくアクセスするサイト」の件数を選択します。デフォルトの8個より多い10、12、14などの選択肢があります。 - Edgeを再起動する
設定変更後、ページ下部に表示される「再起動」ボタンをクリックしてEdgeを再起動します。Edgeが完全に終了し、新しい設定が適用されます。
設定変更時の注意点とよくある疑問
「よくアクセスするサイト」の表示件数変更に関するいくつかの注意点や、よくある疑問について解説します。
「よくアクセスするサイト」が意図せず表示されない
新しいタブページに「よくアクセスするサイト」が表示されない場合や、表示件数が少ないと感じる場合があります。これは、閲覧履歴の設定やブラウジング方法に原因がある可能性があります。
原因: 閲覧履歴が削除されている、プライベートブラウジングモード(InPrivateウィンドウ)を多用している、または「よくアクセスするサイト」機能自体が無効になっていることが考えられます。
対処法: Edgeの設定で閲覧履歴が保存されるように確認し、通常モードで頻繁にウェブサイトを訪問して履歴を蓄積します。また、ページ設定で「よくアクセスするサイト」の表示が有効になっているかを確認してください。
Edge Flagsの設定が適用されない
Edge Flagsで設定を変更しても、新しいタブページに反映されない場合があります。
原因: Edgeの再起動が不足している、または他のFlags設定との競合が発生している可能性があります。Flagsの設定は、Edgeを完全に終了し再起動しなければ適用されません。
対処法: Edgeを完全に終了してから再度起動します。タスクマネージャーでEdgeのプロセスが残っていないことを確認することも有効です。また、他のFlags設定を元に戻して競合がないか試すことも検討します。
表示件数を増やしてもサイトが表示されない
Edge Flagsで最大表示件数を増やしたにもかかわらず、その数だけサイトが表示されないことがあります。
原因: Edgeが認識する「よくアクセスするサイト」の数が、設定した最大表示件数に満たない可能性があります。これは、十分な閲覧履歴がない、または特定のサイトへのアクセス頻度が低い場合に発生します。
対処法: 頻繁にウェブサイトを訪問し、Edgeに閲覧履歴を蓄積させます。また、新しいタブページで表示したいサイトを右クリックし、「固定」を選択して手動でピン留めすることも有効です。これにより、常に表示されるようになります。
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Edge設定とEdge Flagsによる表示件数変更方法の比較
「よくアクセスするサイト」の表示件数を変更する二つの方法について、それぞれの特徴を比較します。
| 項目 | Edgeの標準設定UI | Edge Flags(実験的な機能) |
|---|---|---|
| 変更方法 | 新しいタブページの歯車アイコンから設定 | edge://flagsにアクセスして設定 |
| 最大表示件数 | 通常8個まで | 14個以上も可能(設定による) |
| 安定性 | 安定しており、推奨される方法 | 実験的な機能のため、動作が不安定になる可能性 |
| 適用範囲 | Edgeの通常のUI設定に準拠 | ブラウザー全体の挙動に影響する可能性 |
| メリット | 簡単で安全に設定できる | より柔軟な件数設定が可能 |
まとめ
この記事では、Microsoft Edgeの新しいタブページに表示される「よくアクセスするサイト」の件数を増やす二つの方法を解説しました。Edgeの標準設定UIから簡単に調整する手順と、Edge Flagsを活用してさらに多くのサイトを表示する手順を理解できます。これらの設定を使いこなすことで、ウェブサイトへのアクセス効率を高め、日常業務の生産性向上に役立てられます。
ぜひ、ご自身の業務スタイルに合わせて「よくアクセスするサイト」の表示件数をカスタマイズし、Edgeをより快適に利用してください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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