【Edge】印刷時にEdgeで複数ページを1枚に集約(Nアップ)する設定手順と活用法

【Edge】印刷時にEdgeで複数ページを1枚に集約(Nアップ)する設定手順と活用法
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業務でEdgeを使ってウェブページを印刷する際、用紙コストを削減したい、または資料をコンパクトにまとめたいと考える場面があります。

Edgeには、複数ページの内容を1枚の用紙に集約して印刷する「Nアップ印刷」機能が搭載されています。

この記事では、EdgeでNアップ印刷を設定する具体的な手順と、その効果的な活用法を詳しく解説します。

【要点】Edgeで複数ページを1枚に集約して印刷する設定

  • 印刷プレビュー画面: 印刷前のレイアウトを視覚的に確認し、用紙の無駄をなくします。
  • レイアウト設定(1ページあたりのページ数): 2ページ、4ページ、6ページ、9ページ、16ページの中から、1枚の用紙に集約するページ数を指定します。
  • PDFとして保存: 印刷だけでなく、Nアップした状態のウェブページをPDFファイルとして保存できます。

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EdgeのNアップ印刷機能の概要とビジネスにおけるメリット

Nアップ印刷とは、複数のウェブページの内容を縮小し、1枚の物理的な用紙にまとめて配置して印刷する機能です。

例えば、4ページの資料を「4アップ」で印刷すると、1枚の用紙に4ページ分の内容が並んで出力されます。この機能は、特にビジネスシーンにおいて多くのメリットをもたらします。

用紙コストと保管スペースの削減

複数のページを1枚に集約することで、使用する用紙の枚数を大幅に削減できます。これにより、印刷コストを抑えるだけでなく、印刷物の保管スペースも節約できます。

例えば、会議資料や参照用のウェブページなど、紙媒体で手元に置いておきたいが、詳細な文字サイズは不要な場合に非常に有効です。

資料のコンパクト化と視認性の向上

複数の関連ページを1枚にまとめることで、資料全体がコンパクトになります。これにより、必要な情報を素早く確認できるため、情報伝達の効率が向上します。

また、関連する複数の情報を同時に視界に入れることで、全体像を把握しやすくなるという視認性のメリットもあります。

会議資料や参照資料としての活用

ウェブサイトの構造、デザインの比較、プロトタイプの検討など、複数の画面を一覧したい場合にNアップ印刷は最適です。

会議での配布資料として、ウェブページのスクリーンショットを何枚も印刷する代わりに、Nアップ印刷を使えばスマートに情報共有できます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Edgeで複数ページを1枚に集約して印刷する手順

EdgeでNアップ印刷を設定する手順を、Windows 11上のEdge最新版を基準に解説します。Windows 10でも操作方法は同様です。

  1. 印刷ダイアログを開く
    Edgeで印刷したいウェブページを表示します。キーボードの「Ctrl」キーと「P」キーを同時に押すか、Edgeの右上にある「設定など(…)」アイコンをクリックし、表示されるメニューから「印刷」を選択します。
  2. 印刷設定画面の確認
    印刷プレビュー画面が表示されます。この画面で、印刷の向きや用紙サイズ、拡大/縮小などの設定を確認できます。
  3. 「1ページあたりのページ数」設定を見つける
    印刷設定画面の左側に表示されるオプションの中から、「1ページあたりのページ数」という項目を探します。通常、「レイアウト」または「ページ」関連の設定の下に位置しています。
  4. 集約するページ数を指定する
    「1ページあたりのページ数」のドロップダウンメニューをクリックします。ここで「2」「4」「6」「9」「16」などの選択肢が表示されます。印刷したいページ数に応じて、適切な数字を選択してください。例えば、4ページ分の内容を1枚に印刷したい場合は「4」を選択します。
  5. プレビューでレイアウトを確認する
    ページ数を変更すると、右側の印刷プレビュー画面が自動的に更新されます。実際に印刷されるレイアウトがどのように変わるかを確認し、文字の視認性やページの配置が意図通りか確認します。
  6. その他の印刷設定を調整する
    必要に応じて、「用紙サイズ」、「印刷の向き」、「余白」、「ヘッダーとフッター」などの設定も調整します。特に、文字が小さくなりすぎる場合は、余白を「なし」に設定することで、表示領域を広げられます。
  7. 印刷を実行する、またはPDFとして保存する
    すべての設定が完了したら、画面上部の「印刷」ボタンをクリックして物理的なプリンターで印刷を実行します。または、プリンターの選択肢として「Microsoft Print to PDF」や「Adobe PDF」などを選択し、「印刷」ボタンをクリックすることで、Nアップされた内容をPDFファイルとして保存できます。

Nアップ印刷の注意点と効果的な活用シーン

Nアップ印刷は非常に便利な機能ですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。また、特定のシーンで最大限に活用できます。

文字が小さくなり読みにくくなる場合

複数のページを1枚に集約すると、当然ながら各ページの表示サイズは縮小されます。これにより、文字が小さくなりすぎて読みにくくなる場合があります。

対処法: 印刷前にプレビュー画面で文字サイズを確認することが重要です。もし小さすぎる場合は、「1ページあたりのページ数」を減らす(例: 4アップから2アップへ変更する)か、大きな用紙サイズ(例: A4からA3へ変更する)を使用することを検討します。

また、Edgeの印刷設定にある「拡大/縮小」オプションで、カスタム値を設定して全体のサイズを微調整することもできます。

ウェブページのレイアウトが崩れる場合

特に複雑なレイアウトのウェブページや、画像が多いページをNアップ印刷すると、予期せぬ位置で改行されたり、画像が途切れたりしてレイアウトが崩れることがあります。

対処法: 印刷プレビューを詳細に確認し、レイアウトの崩れがないかチェックします。もし崩れる場合は、「余白」の設定を「なし」にすることで、内容が用紙の端まで広がり、表示領域を最大化できます。

また、Edgeの印刷設定で「背景のグラフィック」をオフにすると、背景色や画像が印刷されなくなり、コンテンツの視認性が向上する場合があります。

PDFとして保存する活用法

Nアップ印刷は物理的な紙に出力するだけでなく、PDFファイルとして保存することもできます。この機能は、デジタルでの資料共有において非常に有効です。

活用例: 会議資料として複数のウェブページをまとめて共有したい場合、NアップしたPDFを作成し、メールやチャットで配布することで、参加者全員が同じ形式で情報を確認できます。

また、ウェブサイトの過去のバージョンを記録として残したい場合や、複数のデザイン案を比較検討する際の参考資料として、NアップPDFはデータ容量を抑えつつ、一覧性を高めることができます。

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Edgeと他ブラウザのNアップ印刷機能の比較

ウェブブラウザの印刷機能は基本的にOSの印刷システムと連携しますが、各ブラウザが提供する印刷ダイアログには細かな違いがあります。EdgeとGoogle ChromeのNアップ印刷に関する主な違いを比較します。

項目 Edge Google Chrome
機能名称 1ページあたりのページ数 1枚あたりのページ数
設定場所 印刷ダイアログの「レイアウト」セクション 印刷ダイアログの「その他の設定」セクション
選択可能なページ数 2、4、6、9、16 2、4、6、9、16
PDFとして保存 可能(「Microsoft Print to PDF」などを選択) 可能(「PDFに保存」を選択)
レイアウト調整 余白、印刷の向き、拡大/縮小 余白、印刷の向き、拡大/縮小
カスタム設定 「拡大/縮小」でカスタム値を設定可能 「拡大/縮小」でカスタム値を設定可能

両ブラウザともNアップ印刷の基本的な機能は共通していますが、設定項目の名称や配置に若干の違いが見られます。Edgeでは「1ページあたりのページ数」という表現が使われ、Chromeでは「1枚あたりのページ数」と表記されます。

どちらのブラウザも、PDFとして保存する機能や、余白や拡大/縮小の調整機能を提供しており、ユーザーは用途に応じて柔軟に印刷設定をカスタマイズできます。

まとめ

EdgeのNアップ印刷機能を活用することで、ウェブページの印刷効率を大幅に向上させることができます。

用紙コストの削減、資料のコンパクト化、そして情報の視認性向上といった多くのビジネスメリットが得られます。

本記事で解説した「1ページあたりのページ数」設定手順を参考に、日々の業務における印刷作業をよりスマートに、そして効率的に進めることができるでしょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。