iPhoneやiPadに保存された大量の写真やビデオの整理に困っていませんか。
「メモリー」機能は、日付や場所、写っている人物などをもとに、自動で写真コレクションを作成します。
この記事では、iPhoneやiPadの「メモリー」機能を使って、大切な思い出を簡単に見つける方法を解説します。
【要点】iPhone・iPadの「メモリー」機能で写真を自動整理するポイント
- 「メモリー」機能の概要: 写真アプリが自動でテーマごとに写真をまとめる機能です。
- 「メモリー」の確認方法: 「写真」アプリの「アルバム」タブから「メモリー」セクションを確認できます。
- 「メモリー」の編集方法: タイトルやBGM、写真の追加や削除でメモリーをカスタマイズできます。
- 「メモリーミックス」機能: iOS15以降で利用できる、BGMとビジュアルを組み合わせた表現の調整機能です。
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目次
「メモリー」機能とは:大切な思い出を自動でまとめる仕組み
「メモリー」機能は、iPhoneやiPadの「写真」アプリに搭載された、写真とビデオの自動キュレーション機能です。デバイスに保存された写真やビデオを、撮影された日付、場所、写っている人物、イベントの種類といった様々な情報に基づいて自動的に分析します。この分析結果をもとに、関連性の高いコンテンツをグループ化し、一つの「メモリー」としてまとめます。
この機能は、Appleが開発した高度な機械学習アルゴリズムと画像認識技術を活用しています。例えば、特定の旅行中に撮影された写真や、家族の誕生日パーティーのビデオなど、テーマに沿ったコレクションを自動的に生成します。ユーザーは写真の整理に手間をかけることなく、過去の出来事を感動的なストーリーとして手軽に振り返ることができます。この分析処理はすべてiPhoneまたはiPadのデバイス内で行われるため、ユーザーのプライバシーが保護されます。
iPhone・iPadで「メモリー」を確認・編集する基本手順
「メモリー」機能は自動で作成されますが、その内容を閲覧したり、自分好みに編集したりすることが可能です。ここでは、基本的な操作手順を解説します。
- 「写真」アプリを開く
iPhoneまたはiPadのホーム画面から「写真」アプリのアイコンをタップして起動します。 - 「アルバム」タブを選択する
画面下部のメニューバーにある「アルバム」タブをタップします。iOS14以前では「For You」タブに表示される場合があります。 - 「メモリー」セクションを探す
「アルバム」画面を下にスクロールすると、「メモリー」というセクションが表示されます。ここに自動生成されたメモリーの一覧が表示されます。 - 見たいメモリーをタップする
表示されているメモリーの中から、見たいものをタップして開きます。メモリーが開くと、BGM付きのハイライト動画が自動的に再生されます。 - メモリーを再生・一時停止する
再生中に画面を一度タップすると、再生コントロールが表示され、一時停止や早送り、巻き戻しができます。もう一度タップするとコントロールが非表示になります。 - 「メモリーミックス」を適用する(iOS15以降)
再生中に画面をタップし、左下にある音符と円のアイコンをタップします。様々なBGMとビジュアルスタイルを組み合わせた「メモリーミックス」を適用でき、メモリーの雰囲気を変更できます。 - メモリーを編集する
再生中に画面をタップし、右上の「…」アイコンをタップします。表示されるメニューから「メモリーを編集」を選択します。 - タイトルやBGMを変更する
「メモリーを編集」画面で、メモリーのタイトルを好きなように変更できます。また、「ミュージック」をタップして、Apple MusicライブラリやおすすめのBGMから新しい音楽を選択できます。 - 写真を追加・削除する
編集画面で「写真を追加」をタップすると、メモリーに含めたい写真やビデオをライブラリから追加できます。既存の写真を削除したい場合は、写真を選択して「削除」をタップします。 - メモリーの長さを調整する
編集画面で「長さ」をタップすると、メモリーの再生時間を「短い」「中」「長い」の3段階で調整できます。これに合わせて含まれる写真の枚数も自動で調整されます。 - 変更を保存する
編集が完了したら、右上の「完了」をタップして変更を保存します。 - メモリーを共有する
メモリーの再生中に画面をタップし、左下の共有アイコンをタップします。AirDropやメッセージ、メール、SNSアプリなどを通じて、作成したメモリーを友人や家族と共有できます。
「メモリー」をより活用するための応用操作と注意点
「メモリー」機能を最大限に活用するには、いくつかの応用操作と注意点があります。ここでは、よりパーソナルなメモリーを作成するためのヒントと、問題が発生した場合の対処法を解説します。
特定の人物を「メモリー」に表示されやすくする
「メモリー」機能は、写真に写っている人物を自動認識し、その人物を中心としたメモリーを作成することがあります。特定の人物が写ったメモリーをより多く作成したい場合、その人物を「People」(人物)アルバムで認識させ、お気に入りに登録することが有効です。
- 「写真」アプリを開く
ホーム画面から「写真」アプリを起動します。 - 「アルバム」タブをタップする
画面下部のメニューバーにある「アルバム」タブを選択します。 - 「People」アルバムを開く
「People」(または「人々」)と表示されたアルバムをタップします。 - 人物の顔を認識させる・修正する
まだ認識されていない人物がいる場合、「+」アイコンをタップして写真から人物を追加します。既存の人物の顔写真を選択し、誤認識がある場合は「名前」をタップして正しい人物と結合するか、別の人物として認識させます。 - お気に入りに登録する
認識された人物の顔写真を開き、右上の「…」アイコンをタップします。「お気に入りに登録」を選択すると、その人物が写った写真が「メモリー」に優先的に表示されやすくなります。お気に入りに登録された人物の顔写真には、ハートマークが表示されます。
「メモリー」の通知設定を変更する
新しい「メモリー」が作成されると、iPhoneやiPadに通知が届くことがあります。この通知のオン/オフや表示方法を、ユーザーの好みに合わせて調整できます。
- 「設定」アプリを開く
ホーム画面から「設定」アプリをタップします。 - 「通知」を選択する
設定メニューの中から「通知」をタップします。 - 「写真」アプリを探す
アプリの一覧をスクロールし、「写真」をタップします。 - 「メモリー」の通知を調整する
「通知を許可」のオン/オフを切り替えたり、通知スタイル(ロック画面、通知センター、バナー)、サウンド、バッジなどを細かく設定したりできます。不要な通知が多い場合は、ここでオフに設定します。
「メモリー」が作成されない場合の確認事項
「メモリー」は自動で作成されるため、ユーザーが意図的に作成することはできません。しかし、写真やビデオの枚数が少ない場合や、類似のコンテンツが不足している場合、特定の条件が満たされていない場合は作成されないことがあります。また、スクリーンショットやダウンロードした画像はメモリーの対象外になりやすい傾向があります。
- 十分な写真・ビデオがあるか確認する
「メモリー」を作成するには、ある程度の枚数の写真やビデオが必要です。特に、特定の期間や場所でのまとまったコンテンツが求められます。 - 位置情報サービスが有効か確認する
場所に基づくメモリーを作成するためには、写真に位置情報が記録されている必要があります。「設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス → カメラ」で位置情報サービスが「このAppの使用中」に設定されているか確認します。 - iCloud写真の同期状況を確認する
iCloud写真を使用している場合、すべての写真がデバイスにダウンロードされていないと、メモリーが正確に生成されないことがあります。「設定 → 自分の名前 → iCloud → 写真」で「iCloud写真」がオンになっており、「オリジナルをダウンロード」が選択されているか、または十分な同期が行われているか確認します。 - 本体ストレージの空き容量を確認する
「メモリー」の生成や一時的なデータ保存には、デバイスのストレージをある程度使用します。「設定 → 一般 → iPhoneストレージ」で十分な空き容量があるか確認します。空き容量が少ないと、メモリーが作成されにくくなることがあります。 - デバイスを充電中にWi-Fiに接続する
「メモリー」の分析処理は、デバイスが充電中でWi-Fiに接続されているアイドル時に行われることが多いです。就寝時などにこれらの条件を満たしておくと、処理が進みやすくなります。
「メモリー」を非表示・削除する手順
自動で作成された「メモリー」の中には、見たくないものや、特定のテーマのメモリーを減らしたい場合があります。そのような場合、メモリーを非表示にしたり、完全に削除したりできます。
- 「写真」アプリの「アルバム」タブからメモリーを開く
非表示または削除したいメモリーをタップして開きます。 - 「…」アイコンをタップする
メモリーの再生中に画面をタップし、右上の「…」アイコンをタップします。 - 「おすすめを減らす」または「メモリーを削除」を選択する
「おすすめを減らす」を選択すると、そのメモリーに似た内容のメモリーが今後作成されにくくなります。メモリー自体は残ります。「メモリーを削除」を選択すると、そのメモリーは完全に削除され、「メモリー」セクションから消えます。 - 操作を確定する
確認のメッセージが表示されたら、操作を確定します。
「メモリーミックス」機能で雰囲気を変える
iOS15以降で利用できる「メモリーミックス」機能は、BGMと写真のビジュアルフィルターを組み合わせて、メモリーの雰囲気を手軽に変更できる機能です。様々なスタイルが用意されており、ワンタップでメモリーの印象を大きく変えられます。
- メモリーを再生する
「写真」アプリの「アルバム」タブから、編集したいメモリーをタップして開きます。 - 「メモリーミックス」アイコンをタップする
再生中に画面を一度タップし、左下にある音符と円のアイコンをタップします。 - ミックススタイルを選択する
画面下部に表示される様々なミックススタイルを左右にスワイプして選択します。それぞれ異なるBGMとビジュアルフィルターが適用され、リアルタイムでプレビューが確認できます。 - 「完了」をタップする
好みのスタイルが見つかったら「完了」をタップして適用します。
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まとめ
iPhoneやiPadの「メモリー」機能を使うことで、自動的に整理された写真やビデオのコレクションを手軽に楽しめます。
「写真」アプリからメモリーを確認し、タイトルやBGM、内容を自由に編集できます。
人物認識やお気に入り設定、通知の調整、さらには「メモリーミックス」を活用することで、さらにパーソナルな体験が可能です。
この機能を活用し、大切な思い出を振り返る機会を増やしましょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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