【iPhone・iPad】iPadでUSBテザリングを使ってiPhoneの回線で有線接続する手順

【iPhone・iPad】iPadでUSBテザリングを使ってiPhoneの回線で有線接続する手順
🛡️ 超解決

インターネット接続がない場所でiPadを使いたい時、iPhoneのモバイルデータ通信を活用できます。特に、Wi-Fiテザリングよりも安定した接続を求める場合に、USBテザリングが有効です。

USBテザリングは、iPhoneとiPadを直接ケーブルでつなぐ有線接続で、安定性と速度に優れます。

この記事では、iPadからiPhoneの回線を使ってインターネットに有線接続するための詳しい手順を解説します。

【要点】iPhoneとiPadをUSBテザリングで有線接続する

  • インターネット共有の有効化: iPhoneのインターネット共有機能をオンにし、テザリングを準備します。
  • USBケーブルでの接続: iPhoneとiPadをUSBケーブルで物理的に接続します。
  • iPadでのネットワーク認識: iPad側で自動的に認識されるインターネット共有を使い、データ通信を開始します。

ADVERTISEMENT

USBテザリングの概要と利用のメリット

USBテザリングは、iPhoneのモバイルデータ通信をUSBケーブルを介してiPadに共有する機能です。Wi-Fiテザリングとは異なり、電波干渉の影響を受けにくく、より安定した通信環境を構築できるメリットがあります。

特に、公共のWi-Fiが不安定な場所や、セキュリティを重視したい場合に有効な接続方法です。また、iPhoneを充電しながらテザリングできるため、バッテリーの消費を抑えながら長時間利用できます。

USBテザリングの前提条件

USBテザリングを利用するには、いくつかの前提条件があります。

まず、iPhoneがモバイルデータ通信の契約をしており、テザリング(インターネット共有)オプションが有効になっている必要があります。キャリアによっては追加料金が必要な場合があります。次に、iPhoneとiPadを接続するための適切なUSBケーブルが必要です。iPhoneがLightningコネクタの場合、Lightning-USB-CケーブルまたはLightning-USBケーブルを用意してください。iPhoneがUSB-Cコネクタの場合、USB-C-USB-Cケーブルが必要です。iPadも対応するコネクタタイプであることを確認してください。

iPhoneとiPadをUSBテザリングで接続する手順

iPadでiPhoneのモバイルデータ通信をUSBテザリングで利用するための具体的な手順を説明します。この手順は、最新のiOS/iPadOSを基準にしています。

iPhone側の設定

  1. 設定アプリを開く
    iPhoneのホーム画面から「設定」アプリをタップして開きます。
  2. インターネット共有の項目に進む
    「設定」画面で「インターネット共有」をタップします。この項目がない場合は、「モバイル通信」をタップし、「インターネット共有」を探してください。
  3. インターネット共有をオンにする
    「インターネット共有」画面で「ほかの人の接続を許可」のトグルスイッチをタップしてオンにします。Wi-FiとBluetoothをオフにするか尋ねられた場合は「USBのみ」または「Wi-FiとBluetoothをオンにする」を選択します。USBテザリングのみを利用する場合は「USBのみ」を選択してください。

iPadとの接続と確認

  1. iPhoneとiPadをUSBケーブルで接続する
    iPhoneとiPadを適切なUSBケーブルで接続します。
  2. 「このコンピュータを信頼しますか?」の確認に応答する
    iPhoneまたはiPadの画面に「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示された場合は、「信頼」をタップし、必要に応じてパスコードを入力します。
  3. iPadで接続を確認する
    iPadの画面上部に、接続状態を示すアイコンが表示されます。通常、Wi-Fiアイコンの代わりにテザリング接続を示すアイコンが表示されます。または、設定アプリを開き「Wi-Fi」の項目を確認すると、iPhoneの名前が表示され、接続中と示されます。
  4. インターネット接続をテストする
    Safariなどのウェブブラウザを開き、ウェブサイトが表示されるか確認します。これにより、USBテザリングが正常に機能していることを確認できます。

USBテザリング利用時の注意点と対処法

USBテザリングは安定した接続を提供しますが、利用中に予期せぬ問題が発生したり、特定の注意が必要な場合があります。ここでは、よくある問題とそれに対する対処法、そして利用上の注意点を説明します。

インターネット共有がオンにならない

iPhoneの「インターネット共有」が有効にならない場合、いくつかの原因が考えられます。

まず、ご契約中の携帯キャリアがテザリングサービスを提供しているか、またはオプション契約が必要かどうかを確認してください。キャリアのウェブサイトやサポート窓口で確認できます。次に、iPhoneが機内モードになっていないか確認してください。機内モードがオンの場合、モバイルデータ通信は利用できません。最後に、iPhoneを一度再起動することで問題が解決する場合があります。

iPadがiPhoneを認識しない

USBケーブルで接続してもiPadがiPhoneを認識しない場合、以下の点を確認してください。

使用しているUSBケーブルが損傷していないか、またはApple純正品やMFi認証を受けた高品質なケーブルであるかを確認します。安価な非純正ケーブルでは正常に認識されない場合があります。また、iPhoneまたはiPadのどちらかに「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示されていないか確認し、表示されている場合は「信頼」をタップしてください。両方のデバイスを再起動することも有効な対処法です。さらに、iPhoneとiPadのOSが最新バージョンにアップデートされているか確認し、必要であればアップデートを実施してください。

iPhoneのバッテリー消費が激しい

USBテザリング中は、iPhoneのバッテリー消費が通常よりも早くなります。これは、モバイルデータ通信とデータ転送を同時に行うためです。

テザリング中にiPhoneを充電器に接続することで、バッテリーの減りを気にせず利用できます。また、iPadからiPhoneへ給電される場合もありますが、その際はiPadのバッテリー消費も早まります。長時間の利用が予想される場合は、モバイルバッテリーなどの外部電源の準備を検討してください。

通信速度が出ない、または通信が不安定になる

USBテザリングは安定性に優れますが、根本的なモバイルデータ通信の速度や安定性はiPhoneが受信している電波状況に依存します。

iPhoneの電波状況が悪い場所では、USBテザリングであっても通信速度は低下します。電波の良い場所に移動したり、障害物の少ない場所で利用したりすることで改善される場合があります。また、キャリアの通信制限(データ容量超過など)を受けている場合も速度が低下します。ご自身の契約プランとデータ利用量を確認してください。

ADVERTISEMENT

USBテザリングとWi-Fiテザリングの比較

iPhoneのインターネット共有機能には、USBテザリングの他にWi-Fiテザリングもあります。それぞれの特徴を比較し、利用シーンに応じた選択の参考にしてください。

項目 USBテザリング Wi-Fiテザリング
接続方法 USBケーブル 無線(Wi-Fi)
安定性 高い 電波状況に依存
通信速度 比較的速い 比較的速いが電波干渉の影響を受ける
バッテリー消費(iPhone側) 充電しながら利用可能 消費が速い
設定の手間 ケーブル接続と信頼の確認 パスワード入力
セキュリティ 有線接続のため比較的高い パスワード保護が必要
複数台接続 不可(1対1) 複数台可能

まとめ

この記事では、iPadでiPhoneの回線を使ってUSBテザリングで有線接続する手順を解説しました。

iPhoneの「インターネット共有」を有効にし、USBケーブルでiPadと接続することで、安定したインターネット環境を構築できます。

電波状況が不安定な場所や、セキュリティを重視する場面で、ぜひUSBテザリングを活用してください。

接続がうまくいかない場合は、ケーブルの確認やデバイスの再起動、キャリア契約の確認を試しましょう。


ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。