Apple IDのパスワードを忘れてしまい、アカウントにサインインできなくなる事態は避けたいものです。このような緊急時に備え、「アカウント復旧用連絡先」を設定すると、信頼できる友人にアカウント復旧の協力を依頼できます。
この記事では、iPhoneやiPadでApple IDの「アカウント復旧用連絡先」を追加する詳細な設定手順を解説します。
万が一の事態に備え、大切なApple IDの復旧手段を確保する方法がわかります。
【要点】Apple IDの「アカウント復旧用連絡先」設定のポイント
- 設定アプリから追加: iPhoneやiPadの設定アプリから、Apple IDのアカウント復旧用連絡先を設定できます。
- 信頼できる相手を選択: 家族や親しい友人など、信頼できる相手を復旧用連絡先に指定し、アカウント復旧時に協力を依頼できるようにします。
- iOS 15以降が必要: この機能を利用するには、設定するデバイスがiOS 15またはiPadOS 15以降である必要があります。
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目次
Apple IDの「アカウント復旧用連絡先」とは何か
Apple IDの「アカウント復旧用連絡先」は、Apple IDのパスワードを忘れてしまった際や、アカウントにサインインできなくなった場合に役立つ機能です。
信頼できる家族や友人を復旧用連絡先に設定することで、その人にアカウント復旧の協力を依頼できます。これにより、アカウントへのアクセスを再び得やすくなります。
アカウント復旧用連絡先でできること
アカウント復旧用連絡先を設定すると、Apple IDのパスワードを忘れた際に、指定した連絡先を通じてアカウント復旧用コードを受け取れます。
このコードを利用して、Apple IDへのアクセスを回復できます。アカウントのセキュリティを強化し、万が一の事態に備えるための重要な手段です。
設定の前提条件
「アカウント復旧用連絡先」を設定するには、いくつかの条件を満たす必要があります。
まず、iPhoneまたはiPadがiOS 15またはiPadOS 15以降のバージョンである必要があります。次に、設定するApple IDで2ファクタ認証が有効になっていることが必須です。
さらに、設定を行うデバイスがiCloudにサインイン済みであることも求められます。これらの条件を満たすことで、安全に機能を利用できます。
iPhone・iPadから「アカウント復旧用連絡先」を設定する詳細手順
ここでは、iPhoneまたはiPadを使って「アカウント復旧用連絡先」を追加する具体的な手順を解説します。手順に従って設定を進めてください。
- 設定アプリを開く
iPhoneまたはiPadのホーム画面から「設定」アプリをタップして開きます。 - ユーザー名をタップする
設定アプリの一番上にある、ご自身のユーザー名とApple IDが表示されている部分をタップします。 - 「サインインとセキュリティ」を選択する
表示されたメニューの中から「サインインとセキュリティ」をタップして進みます。 - 「アカウント復旧」をタップする
「サインインとセキュリティ」画面内にある「アカウント復旧」の項目をタップします。 - 「復旧用連絡先」をタップする
「アカウント復旧」画面で、「復旧用連絡先」の項目をタップします。 - 「復旧用連絡先を追加」をタップする
「復旧用連絡先」画面の下部にある「復旧用連絡先を追加」をタップします。 - Face IDまたはTouch ID、パスコードで認証する
セキュリティのため、Face ID、Touch ID、またはデバイスのパスコードで本人確認を行います。 - 連絡先リストから相手を選択する
連絡先リストが表示されますので、復旧用連絡先に指定したい家族や友人をタップして選択します。選択後、「追加」をタップします。 - 相手に通知が送信される
選択した相手に、復旧用連絡先に追加されたことを知らせる通知が送信されます。 - 相手が承認するまで待つ
相手がその通知を承認すると、設定が完了します。相手が承認しない限り、復旧用連絡先として有効にはなりません。
「アカウント復旧用連絡先」設定と利用時の注意点
「アカウント復旧用連絡先」は便利な機能ですが、設定時や利用時に注意すべき点があります。以下の項目を確認し、適切に利用してください。
連絡先に追加できる人の条件
復旧用連絡先として追加できる人には条件があります。まず、追加する相手もiOS 15またはiPadOS 15以降のデバイスを使用している必要があります。
また、その人のApple IDで2ファクタ認証が有効になっていることも重要です。ご自身と同じApple IDを共有している人は復旧用連絡先にはできません。
信頼できる、独立したApple IDを持つ人を選ぶ必要があります。
復旧用コードの受け取りについて
復旧用連絡先に指定された人が、直接復旧用コードを受け取るわけではありません。Apple IDの復旧が必要になった際、Apple IDの所有者が復旧プロセスを開始します。
その過程で、復旧用連絡先にメッセージが送信されます。このメッセージには、復旧用コードを受け取るための指示が含まれています。
復旧用連絡先は、その指示に従ってコードを取得し、Apple IDの所有者に伝えます。
設定のキャンセルと削除
一度設定した復旧用連絡先は、いつでも解除または削除できます。もし指定した相手との関係が変わった場合や、別の相手に変更したい場合は、以下の手順で削除が可能です。
「設定」アプリを開き、ご自身のユーザー名をタップします。次に「サインインとセキュリティ」をタップし、「アカウント復旧」へ進みます。
ここで削除したい復旧用連絡先を選び、「連絡先を削除」をタップします。これにより、その連絡先は復旧用連絡先から解除されます。
古いiOS/iPadOSバージョンでの挙動
「アカウント復旧用連絡先」機能は、iOS 15およびiPadOS 15で導入されました。そのため、これらのバージョンより古いiOS/iPadOSを搭載したデバイスでは、この設定を行うことはできません。
古いバージョンのOSを使用している場合は、まずOSを最新版にアップデートする必要があります。OSのアップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。
アップデート後は、上記の手順で復旧用連絡先の設定が可能になります。
2ファクタ認証が無効な場合
「アカウント復旧用連絡先」の設定には、Apple IDの2ファクタ認証が有効になっていることが必須です。もし2ファクタ認証が無効になっている場合、設定画面でこの機能が表示されない、または有効にできない場合があります。
2ファクタ認証を有効にするには、「設定」→ご自身のユーザー名→「サインインとセキュリティ」→「2ファクタ認証」をタップし、画面の指示に従って設定を進めてください。
認証を有効にすることで、Apple IDのセキュリティが強化され、復旧用連絡先の設定も可能になります。
この記事では、iPhoneやiPadでApple IDの「アカウント復旧用連絡先」を追加する手順を詳しく解説しました。
この設定により、万が一Apple IDにサインインできなくなった場合でも、信頼できる人を通じてアカウントアクセスを回復できる可能性が高まります。
設定後は、定期的に連絡先の状況を確認し、必要に応じて更新することをおすすめします。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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