【iPhone・iPad】iPadの「ユニバーサルコントロール」でMacのキーボードを共有する設定手順

【iPhone・iPad】iPadの「ユニバーサルコントロール」でMacのキーボードを共有する設定手順
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複数のAppleデバイスを連携させたいと考えている場合があるでしょう。

ユニバーサルコントロールは、MacのキーボードとマウスをiPadでも使えるようにする機能です。

この記事では、MacとiPadでユニバーサルコントロールを設定し、キーボードを共有する手順を解説します。

設定を終えれば、より効率的な作業環境を構築できます。

【要点】MacとiPadを連携させるユニバーサルコントロールの設定方法

  • システム設定の確認: MacとiPadの基本設定を確認し、ユニバーサルコントロールの前提条件を満たします。
  • ユニバーサルコントロールの有効化: MacとiPadの両方でユニバーサルコントロール機能を有効にします。
  • デバイスの配置設定: Macのディスプレイ設定でiPadの位置を調整し、シームレスな操作を可能にします。

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ユニバーサルコントロールでMacとiPadを連携させる仕組み

ユニバーサルコントロールは、Macのキーボードとマウスやトラックパッドを複数のAppleデバイスで共有する機能です。

これにより、Macの画面からiPadへカーソルを移動させ、iPadをMacの拡張ディスプレイのように操作できます。

デバイス間でファイルやテキストをドラッグアンドドロップで移動させることも可能です。

この機能は、macOS Monterey 12.3以降とiPadOS 15.4以降のデバイスで利用できます。

ユニバーサルコントロールの前提条件

ユニバーサルコントロールを利用するには、いくつかの前提条件を満たす必要があります。

すべてのデバイスで同じApple IDにサインインしている必要があります。

すべてのデバイスでWi-FiとBluetoothがオンになっている必要があります。

すべてのデバイスでHandoffが有効になっている必要があります。

iPadはMacの近くに配置する必要があります。

MacとiPadは電源に接続されているか、バッテリー残量が十分である必要があります。

MacとiPadでユニバーサルコントロールを設定する手順

ユニバーサルコントロールを設定するには、MacとiPadの両方で特定の操作が必要です。

ここでは、段階を追って設定手順を解説します。

  1. 各デバイスでHandoffを有効にする
    MacとiPadでHandoff機能をオンにします。
    Macの場合: システム設定一般AirDropとHandoffこのMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可をオンにします。
    iPadの場合: 設定一般AirPlayとHandoffHandoffをオンにします。
  2. Macでユニバーサルコントロールを有効にする
    Macのシステム設定を開きます。
    サイドバーのディスプレイをクリックします。
    ユニバーサルコントロールボタンをクリックします。
    表示されるダイアログで以下の項目をすべてオンにします。
    • ポインタとキーボードを近くにあるMacまたはiPadに接続
    • ディスプレイの端を通過させて近くにあるMacまたはiPadに接続
    • 自動的に再接続

    完了をクリックして設定を保存します。

  3. iPadをMacの近くに配置する
    Macの画面の横にiPadを置きます。
    Macのカーソルを画面の端からiPadの方向に動かすと、iPadの画面にカーソルが表示されます。
    これでMacのキーボードでiPadを操作できます。
  4. ディスプレイの配置を調整する
    Macのシステム設定ディスプレイを開きます。
    配置ボタンをクリックします。
    iPadのアイコンをドラッグして、実際の配置に合わせて調整します。
    これにより、カーソルの移動がよりスムーズになります。

ユニバーサルコントロール使用時の注意点と対処法

ユニバーサルコントロールは便利な機能ですが、時に問題が発生する場合もあります。

ここでは、よくある問題とその対処法を解説します。

ユニバーサルコントロールが機能しない場合

ユニバーサルコントロールが機能しない原因は、設定の不備やデバイス間の接続問題が考えられます。

以下の対処法を試してください。

  1. Apple IDの確認
    すべてのデバイスが同じApple IDでサインインしているか確認します。
  2. Wi-FiとBluetoothの確認
    Wi-FiとBluetoothがオンになっているか確認します。
  3. Handoffの確認
    Handoffが有効になっているか確認します。
  4. デバイスの再起動
    MacとiPadを再起動します。
  5. OSバージョンの確認
    MacとiPadのOSバージョンが最新であるか確認します。
    Macはシステム設定一般ソフトウェア・アップデートで確認できます。
    iPadは設定一般ソフトウェア・アップデートで確認できます。

接続が頻繁に切断される

デバイス間の距離が遠すぎる、または電波干渉がある場合に接続が不安定になることがあります。

以下の対処法を試してください。

  1. デバイスの配置
    MacとiPadをより近づけて配置します。
  2. 電波干渉の確認
    周囲に電波干渉を引き起こす可能性のある機器がないか確認します。
  3. 環境の調整
    Wi-FiルーターやBluetooth機器の近くで試します。

MacとiPad間でファイルがドラッグアンドドロップできない

ユニバーサルコントロールの設定が不完全な場合や、対応していないファイル形式の場合に発生します。

以下の対処法を試してください。

  1. ユニバーサルコントロール設定の確認
    Macのシステム設定ディスプレイユニバーサルコントロールで、ポインタとキーボードを近くにあるMacまたはiPadに接続がオンになっているか確認します。
  2. ファイル形式の確認
    一部のアプリケーションやファイル形式はドラッグアンドドロップに対応しない場合があります。
  3. コピーアンドペーストの利用
    テキストの場合は、テキストを選択し、Macのキーボードでコピーアンドペーストを試します。

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ユニバーサルコントロールとSidecarの機能比較

ユニバーサルコントロールとSidecarは、MacとiPadを連携させる機能ですが、用途が異なります。

ユニバーサルコントロールは、MacのキーボードとマウスをiPadで共有し、iPadを独立したデバイスとして操作するものです。

Sidecarは、iPadをMacのセカンドディスプレイとして利用し、Macの画面を拡張またはミラーリングする機能です。

項目 ユニバーサルコントロール Sidecar
主な機能 Macのキーボードとマウスを共有し、複数のAppleデバイスを操作 iPadをMacのセカンドディスプレイとして利用
iPadの役割 独立したデバイスとしてMacの周辺機器で操作 Macのディスプレイの拡張またはミラーリング
操作対象 MacとiPad両方のOS MacのOSのみ
必要なキーボード Macのキーボードのみで両デバイスを操作 MacのキーボードとiPadのキーボードは別々
対応OS macOS Monterey 12.3以降、iPadOS 15.4以降 macOS Catalina 10.15以降、iPadOS 13以降
Apple Pencil対応 なし あり
接続方法 Wi-Fi、Bluetooth Wi-Fi、USBケーブル

ユニバーサルコントロールを設定することで、MacのキーボードとマウスをiPadでスムーズに利用できるようになります。

デバイス間のカーソル移動やファイルのドラッグアンドドロップが可能になり、作業効率が向上します。

この記事の手順に従い、MacとiPadの連携を最大限に活用してください。

さらに、Sidecarなどの関連機能も検討し、自身の作業環境に最適な設定を見つけることが重要です。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。