Androidスマートフォンを使っていると、アプリごとに通知のオンオフを細かく調整したい場面があります。例えば、ゲームアプリの通知は邪魔だけど、LINEやメールの通知は確実に受け取りたい場合です。この記事では、アプリ単位で通知設定を変更する具体的な手順を説明します。設定アプリから行う方法と、通知バーから直接行う方法の2つを紹介します。
【要点】アプリ通知の個別設定で必要な操作
- 設定→アプリ→該当アプリ→通知: アプリごとに通知のオンオフを切り替えられます。さらに、通知チャンネルごとの細かい設定も可能です。
- 通知バーの歯車アイコンまたは長押し: 届いた通知から直接そのアプリの設定画面に移動できます。素早く設定を変更したい場合に便利です。
- ホーム画面アイコンの長押し→アプリ情報: 一部の機種ではアイコンから直接通知設定へアクセスできます。アプリを開かずに変更したいときに役立ちます。
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目次
アプリ通知を個別設定する仕組みとメリット
Androidでは、各アプリの通知をシステム全体で一律にオフにするのではなく、アプリごとに個別に管理できる仕組みが用意されています。これはAndroid 8.0(Oreo)以降で導入された「通知チャンネル」機能によって実現しています。各アプリは複数の通知チャンネル(例:メッセージ、配信、アップデートなど)を持つことができ、ユーザーはチャンネル単位で通知のオンオフ、音、バイブレーションなどを設定できます。この機能を活用することで、必要な通知だけを受け取り、不要な通知を遮断できるのです。
例えば、SNSアプリの「友達からのメッセージ」は通知をオンにし、「おすすめ投稿」はオフにするといった使い分けが可能です。また、ゲームアプリの「ログインボーナス」だけ通知を残し、その他の通知はすべてオフにすることもできます。これにより、スマートフォンの通知バーが不要な情報で埋まるのを防ぎ、本当に重要な通知を見逃しにくくなります。
アプリ通知のオンオフを個別設定する手順
設定アプリから変更する方法
最も基本的な方法で、すべてのAndroid端末で共通の手順です。
- 設定アプリを開く
ホーム画面やアプリ一覧から設定アイコン(歯車マーク)をタップします。 - 「アプリ」をタップ
設定メニューの中から「アプリ」または「アプリと通知」を選択します。 - 対象のアプリを探す
インストールされているアプリの一覧が表示されます。設定を変更したいアプリをタップしてください。 - 「通知」をタップ
アプリの情報画面で「通知」という項目をタップします。 - 通知をオンまたはオフにする
画面上部にある「すべての通知を許可」のスイッチで、そのアプリの通知すべてを一括でオンオフできます。さらに下に通知チャンネルごとの設定があり、個別にスイッチを切り替えられます。
各通知チャンネルでは、通知をオンにする、音を鳴らす、バイブレーションする、ロック画面に表示するなど細かく設定できます。必要に応じて調整しましょう。
通知バーから直接変更する方法
実際にそのアプリの通知が届いたときに、すぐに設定を変更したい場合に便利な方法です。
- 通知バーを引き下げる
画面上部から下にスワイプして通知パネルを表示します。 - 該当アプリの通知を探す
変更したいアプリの通知を見つけてください。 - 通知を長押しする
その通知アイコンまたは通知領域を長押しします。または通知の右側にある歯車アイコン(設定)をタップする方法もあります。 - 通知設定画面に移動
長押しすると、そのアプリの通知設定画面が表示されます。ここでスイッチをオフにすることで、そのアプリからの今後の通知をブロックできます。
注意点として、端末によっては長押しではなく、通知を左にスワイプして歯車アイコンを表示する必要がある場合もあります。また、この方法では通知チャンネルごとの設定には直接アクセスできないことがあります。その場合は設定アプリから変更してください。
ホーム画面のアイコン長押しから変更する方法
ホーム画面のアプリアイコンを長押しすると、ショートカットメニューが表示されることがあります。この方法は一部のAndroidバージョンやランチャーに依存しますが、素早くアクセスできるため覚えておくと便利です。
- ホーム画面でアプリアイコンを長押し
設定したいアプリアイコンを指で長押しします。 - 「アプリ情報」をタップ
表示されたメニューから「アプリ情報」または「i」アイコンを選択します。機種によっては歯車アイコンが表示される場合もあります。 - 通知設定に進む
アプリ情報画面が開くので、前述の手順と同様に「通知」をタップして設定を変更します。
この方法は、アプリを開かずに設定画面へ直接遷移できるため、操作の手間が少ないのがメリットです。
通知設定の注意点とよくある失敗
「通知をオフにしたのに通知が来る」場合
設定アプリで通知をオフにしたはずなのに、なぜか通知が届くことがあります。これは、アプリ内に独自の通知設定がある場合が原因です。例えば、LINEアプリではシステムの通知設定とは別に、アプリ内でトークごとの通知オンオフが設定できます。システムで許可していても、アプリ内でオフにしていれば届かないことがあります。逆にシステムでオフにしていても、アプリ内でオンになっていると届くケースもあります。そのため、両方の設定を確認する必要があります。
「一部の通知だけ止めたい」場合
アプリの通知を完全にオフにするのではなく、特定の種類だけを止めたい場合は、通知チャンネルの設定を活用します。例えば、ニュースアプリで「速報」は受け取りたいが「毎日のダイジェスト」は不要な場合、各チャンネルのスイッチを個別にオフにできます。チャンネル名はアプリによって異なるため、目的に合ったチャンネルを探してください。
「機種によって設定画面が異なる」場合
本記事ではGoogle Pixelをベースに説明していますが、GalaxyやXperiaなどメーカー独自のUIを搭載した端末では、項目名や配置が異なることがあります。例えば、Galaxyでは「設定→アプリ→該当アプリ→通知」とほぼ同じですが、一部の設定が「詳細設定」内にある場合があります。お使いの端末で見つからない場合は、設定アプリ内の検索機能を使って「通知」と検索するとスムーズです。
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各変更方法の比較
| 方法 | アクセスの速さ | チャンネル設定の可否 | 操作のしやすさ |
|---|---|---|---|
| 設定アプリ | やや遅い(複数タップが必要) | 可 | わかりやすい |
| 通知バー長押し | 速い(通知が届いているときのみ) | 不可(アプリ全体のオンオフのみ) | 直感的 |
| アイコン長押し | 中程度(ホーム画面から直接) | 可(アプリ情報経由) | 機種依存あり |
まとめ
この記事では、Androidでアプリ通知を個別にオンオフ設定する方法を解説しました。設定アプリからアプリごとの通知設定にアクセスする方法が最も確実で、通知チャンネル単位での細かい調整も可能です。通知バーから直接変更する方法は、即座に設定したいときに役立ちます。ホーム画面のアイコン長押しも、覚えておくと便利なショートカットです。不要な通知を減らして、本当に必要な情報だけを受け取るように設定を整えてみてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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