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【Android】Bluetooth常時スキャンをオフにしてアプリのビーコン取得による電池消費を防ぐ

【Android】Bluetooth常時スキャンをオフにしてアプリのビーコン取得による電池消費を防ぐ
🛡️ 超解決

スマートフォンのバッテリーが予想以上に早く減ってしまうと感じたことはありませんか。特に外出先でバッテリー残量が気になる場面では、少しでも消費を抑えたいものです。実は、AndroidスマートフォンはBluetoothをオフにしていても、位置情報の精度を高めるためにバックグラウンドでBluetoothスキャンを行っている場合があります。この記事では、そのBluetoothスキャンを無効にしてバッテリーを節約する方法を詳しく解説します。

【要点】Bluetoothスキャンを止めてバッテリーを節約する3つの方法

  • 設定→接続済みのデバイス→Bluetooth: Bluetooth自体をオフにすることで、スキャンを含む全ての通信を停止し、電力を大幅に節約します。
  • 設定→位置情報→Wi-FiとBluetoothのスキャン: 位置情報向上のためのスキャンを無効にすることで、Bluetoothをオンにしたままでもバックグラウンド消費を抑えられます。
  • クイック設定パネル: 画面を上からスワイプしてBluetoothアイコンをタップすれば、即座にオフにできて手軽に節約できます。

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なぜBluetoothスキャンがバッテリーを消費するのか

Androidは位置情報の精度を上げるために、Wi-FiとBluetoothのスキャンをバックグラウンドで定期的に行っています。この機能は「Wi-FiとBluetoothのスキャン」と呼ばれ、GPSだけでは測位が難しい屋内などで役立ちます。しかし、常にスキャンを行っているため、思った以上にバッテリーを消費します。特にBluetoothは近距離無線通信のため、スキャンには一定の電力が必要です。このスキャンは、Bluetooth機能自体をオフにしていても、位置情報の設定で有効になっていると動作し続ける点が注意点です。

スキャンによる消費電力は、端末や使用状況によりますが、1時間あたり数パーセントのバッテリーに影響することがあります。常時スキャンが行われていると、1日を通して5〜10%程度のバッテリー消費につながる場合もあります。そのため、不要なスキャンを止めることで、確実にバッテリーを節約できます。

Bluetoothスキャンを無効にして節約する手順

ここでは、具体的な設定方法を2つ紹介します。いずれもAndroid 13以降を前提としていますが、機種によってメニュー名が異なる場合があります。

方法1:Bluetooth機能自体をオフにする

最も確実な方法は、Bluetoothを完全にオフにすることです。これにより、スキャンだけでなく、接続も全て停止されます。

  1. クイック設定パネルを開く
    ホーム画面の上部から下にスワイプして、クイック設定パネルを表示します。
  2. Bluetoothアイコンをタップ
    パネル内のBluetoothアイコンをタップしてオフにします。アイコンがグレーになればオフです。
  3. 設定からも確認可能
    「設定」→「接続済みのデバイス」→「Bluetooth」の順に進み、上部のスイッチをオフにすることもできます。

この方法では、Bluetoothイヤホンやスマートウォッチなどの接続が切れるため、使用していないときのみ行ってください。

方法2:位置情報のスキャン設定をオフにする

Bluetooth機能はオンにしたまま、バックグラウンドのスキャンだけを止めたい場合は、以下の手順を行います。

  1. 設定アプリを開く
    ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
  2. 「位置情報」を選択
    「セキュリティとプライバシー」または「位置情報」の項目を見つけてタップします。
  3. 「Wi-FiとBluetoothのスキャン」をタップ
    詳細設定の中にあります。機種によっては「詳細設定」の下にあります。
  4. 「Bluetoothスキャン」のスイッチをオフ
    「Wi-Fiスキャン」と「Bluetoothスキャン」の2つが表示されます。「Bluetoothスキャン」の右側のスイッチをタップしてオフにします。

この設定をオフにしても、通常のBluetooth機能(イヤホン接続など)はそのまま使えます。ただし、位置情報の精度が若干低下する可能性があります。

注意点とよくある失敗例

Bluetoothスキャンをオフにすると位置情報の精度が落ちる

「Wi-FiとBluetoothのスキャン」をオフにすると、GPSだけでの測位になるため、特に屋内での位置情報の精度が低下します。地図アプリで現在地がずれて表示されることがあります。しかし、屋外やGPSの電波が届く場所では問題ありません。もし位置情報の精度が重要な場合は、必要なときだけスキャンをオンにするか、Bluetooth自体はオンのままでも構いません。

Bluetoothをオフにしてもスキャンが止まらない場合がある

一部のAndroid端末では、Bluetoothをオフにしても、位置情報のスキャン設定がオンのままだとスキャンが継続することがあります。そのため、確実に止めたい場合は、Bluetooth機能のオフに加えて、上記の「Wi-FiとBluetoothのスキャン」もオフにすることをおすすめします。

機種によってメニュー名や設定場所が異なる

Pixel、Galaxy、Xperiaなど、メーカーごとに設定画面のレイアウトが異なります。例えば、Galaxyの場合は「設定」→「接続」→「位置情報」→「Google位置情報の精度」→「Wi-FiとBluetoothのスキャン」と進む場合があります。手順通りに進まない場合は、設定アプリ内の検索機能を使って「Bluetoothスキャン」と検索してみてください。

Bluetoothスキャンをオフにすると一部のアプリが正しく動作しない

例えば、Googleマップのタイムライン機能や、位置情報を使ったゲームアプリなどが、スキャン情報を利用して位置を補正している場合があります。スキャンをオフにすると、これらのアプリの動作が不安定になる可能性があります。そのようなアプリを使うときは、一時的にスキャンをオンに戻すと良いでしょう。

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Bluetoothスキャン設定の比較表

設定状態 バッテリー消費 位置精度 Bluetooth機器の接続
Bluetoothオン、スキャンオン 最高 可能
Bluetoothオン、スキャンオフ やや低い 可能
Bluetoothオフ、スキャンオン やや低い 不可能
Bluetoothオフ、スキャンオフ 不可能

まとめ

この記事では、AndroidスマートフォンのBluetoothスキャンを止めてバッテリーを節約する方法を解説しました。Bluetooth機能をオフにするか、位置情報設定内の「Bluetoothスキャン」をオフにすることで、不要な電力消費を抑えられます。ただし、位置情報の精度やBluetooth接続機器の利用に影響が出る場合があるため、自分の使い方に合わせて設定を切り替えてください。例えば、外出先でバッテリーを節約したいときはBluetoothをオフにし、自宅でスマートウォッチを使うときはオンにするなど、状況に応じて使い分けると良いでしょう。設定はいつでも元に戻せますので、一度試してみて、バッテリーの持ちがどの程度改善するか確認してみてください。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。