Androidスマートフォンを使っていると、標準で設定されているアプリが自分の使い方に合わないと感じることがあります。例えば、ブラウザはChromeではなくFirefoxを使いたい、SMSアプリはデフォルトのものより別のアプリの方が便利だと思うこともあるでしょう。この記事では、Androidでデフォルトアプリを変更する方法を、ブラウザ・SMS・メールを例に詳しく解説します。設定から数タップで変更できるので、自分が一番使いやすいアプリを設定してみましょう。
【要点】デフォルトアプリの変更は設定から簡単に行えます
- 設定→アプリ→デフォルトのアプリ: 各カテゴリ(ブラウザ、電話、SMSなど)で使いたいアプリを選択することで、リンクを開いたときや電話をかけるときにそのアプリが自動で起動します。
- アプリ情報→規定で開く→規定をクリア: すでに設定済みのデフォルトを解除したい場合、該当アプリのアプリ情報から規定をクリアすると、次回から選択画面が表示されます。
- 新しいアプリのインストール時: 対応するデフォルトアプリをインストールした際、初回起動時に「このアプリをデフォルトにしますか?」と聞かれることがあり、そこで設定することもできます。
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目次
デフォルトアプリとは何か、なぜ変更が必要なのか
デフォルトアプリとは、特定の操作(リンクを開く、電話をかける、メッセージを送るなど)を実行したときに自動的に起動するアプリのことです。例えば、Webページのリンクをタップすると、標準ではChromeが開きますが、これをFirefoxやEdgeに変更したい場合がデフォルトアプリの変更に当たります。デフォルトアプリを変更する理由は人それぞれですが、自分の好みのブラウザを使いたい、プライバシー重視のアプリにしたい、または特定のアプリの機能が優れているからなどが挙げられます。Androidでは、この設定を自由に変更できるため、自分にとって最適なアプリ環境を構築できます。
デフォルトアプリを変更する3つの方法
デフォルトアプリを変更する方法は主に3つあります。それぞれの手順を詳しく説明します。
方法1: 設定アプリから変更する
- 「設定」アプリを開く
ホーム画面やアプリ一覧から歯車アイコンの「設定」をタップします。 - 「アプリ」をタップ
設定メニューの中から「アプリ」を選びます。 - 「デフォルトのアプリ」をタップ
アプリ設定内の「デフォルトのアプリ」をタップします。機種によっては「アプリと通知」→「詳細設定」→「デフォルトのアプリ」と進む場合もあります。 - 変更したいカテゴリを選ぶ
「ブラウザ」「SMSアプリ」「電話アプリ」「メールアプリ」など、目的のカテゴリをタップします。 - 使用するアプリを選択
表示されたアプリ一覧から、デフォルトに設定したいアプリをタップします。一覧にないアプリは、そのカテゴリに対応していない可能性があります。
これで設定は完了です。次回から、リンクをタップしたりSMSを送信したりするときに、選択したアプリが自動で起動します。
方法2: アプリ情報から変更する(個別アプリのデフォルト解除)
- 「設定」を開く
方法1と同じく「設定」アプリを開きます。 - 「アプリ」→「アプリ一覧」をタップ
インストールされているすべてのアプリを表示します。 - 現在デフォルトに設定されているアプリを選ぶ
例えば、現在デフォルトのブラウザがChromeの場合、Chromeをタップします。 - 「規定で開く」をタップ
アプリ情報画面で「規定で開く」または「既定の設定」という項目をタップします。 - 「規定をクリア」をタップ
「このアプリをデフォルトとして開く」という設定があれば、それをオフにするか、「規定をクリア」をタップします。これでデフォルト設定が解除され、次回からは選択ダイアログが表示されます。
この方法は、特定のアプリのデフォルト設定を解除したい場合に便利です。解除後は、別のアプリをデフォルトに設定するか、毎回選択するようにできます。
方法3: 新しいアプリをインストールした際に設定する
- 対応しているアプリをインストール
Playストアなどから、ブラウザやSMSアプリなど、デフォルト設定に対応したアプリをインストールします。 - 初回起動時に表示されるダイアログに従う
アプリを初めて開いたとき、Androidシステムが「このアプリをデフォルトにしますか?」という確認を表示することがあります。その場合は「はい」「今すぐ設定」などをタップしてデフォルトに設定します。 - 設定を確認する
設定アプリの「デフォルトのアプリ」で、正しく変更されているか確認することをおすすめします。
この方法は、アプリ開発者が対応している場合に限られますが、最も簡単にデフォルトを設定できる方法です。
デフォルトアプリ変更の注意点とよくある失敗
アプリが候補に表示されない場合
設定画面の「デフォルトのアプリ」一覧に、インストールしたアプリが表示されないことがあります。その理由として、そのアプリが特定のカテゴリに対応していない、またはAndroidのバージョンや機種の制限が考えられます。例えば、一部のブラウザは「ブラウザ」カテゴリに表示されず、代わりに「リンクを開く」として登録される場合もあります。そのような場合は、アプリの設定内でデフォルト関連の項目がないか確認してみてください。
デフォルトを解除しても毎回選択ダイアログが出ない
「規定をクリア」したのに、次にリンクをタップしたときに選択画面が表示されないことがあります。これは、そのリンクがすでに特定のアプリに関連付けられている場合や、他のアプリが強制で開く設定になっている場合です。一度、端末を再起動してみて、それでも改善しない場合は、設定アプリの「アプリ」→「すべてのアプリ」→右上のメニューから「アプリの設定をリセット」を試すこともできます。ただし、この操作はすべてのアプリのデフォルト設定をリセットするため、一度確認してから行いましょう。
機種やAndroidバージョンによるUIの違い
メーカーやAndroidのバージョンによって、設定画面の項目名や配置が異なる場合があります。例えば、Samsung Galaxyでは「設定→アプリ→デフォルトのアプリを選択」、Xperiaでは「設定→アプリと通知→デフォルトのアプリ」など微妙に違います。お使いの端末に合わせて適宜読み替えてください。また、Android 13以降では「デフォルトのアプリ」の画面がより整理され、カテゴリごとに設定しやすくなっています。
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各変更方法のメリットとデメリットの比較
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 設定アプリから変更 | 一度にすべてのカテゴリを確認・変更できる。操作が統一されている | カテゴリによっては対応アプリが表示されない場合がある |
| アプリ情報から変更 | 特定のアプリのデフォルトを細かく制御できる。解除も簡単 | 複数のアプリを変更する場合は手間がかかる |
| インストール時のダイアログ | 最も直感的で速い。設定を探す必要がない | 必ずダイアログが表示されるわけではない。対応アプリに限られる |
まとめ
この記事では、Androidでデフォルトのアプリを変更する方法を、設定アプリからの変更、アプリ情報からの解除、インストール時の設定の3つを紹介しました。これらの方法を使えば、ブラウザやSMS、メールアプリを自分好みにカスタマイズできます。特に、設定アプリの「デフォルトのアプリ」画面は、すべてのカテゴリを一覧で管理できるので、まずはここから確認してみましょう。次に、使いたいアプリが候補にない場合は、アプリ情報から規定をクリアして選択し直すと良いでしょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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