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【Android】工場出荷リセット時にアプリ設定を保持・破棄する選択とGoogleバックアップ連動

【Android】工場出荷リセット時にアプリ設定を保持・破棄する選択とGoogleバックアップ連動
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工場出荷時リセットを実行する前には、アプリの設定がどうなるか気になる方が多いです。このリセットを行うと、多くのアプリの設定やデータは消去されますが、一部はGoogleアカウントやアプリ独自のバックアップ機能で保持できます。この記事では、どの設定が保持され、どの設定が破棄されるかを解説します。さらに、リセット前に設定をバックアップする方法も詳しく説明しますので、安心してリセットを実行できるようになります。

【要点】工場出荷時リセットでアプリ設定を保持するための3つのポイント

  • Googleのバックアップを有効にする: 設定アプリから「Google」→「バックアップ」をオンにすることで、アプリデータの一部をGoogleドライブに保存できます。
  • アプリごとのバックアップ機能を確認する: 各アプリの設定メニュー内にバックアップや復元のオプションがある場合は、リセット前に必ず実行しておきます。
  • リセット後にGoogleアカウントで復元する: リセット後の初期設定でGoogleアカウントにログインすると、バックアップデータからアプリと設定を復元できます。

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工場出荷時リセットで保持される設定と破棄される設定

Androidの工場出荷時リセットでは、端末の内部ストレージが初期化され、ユーザーデータのほとんどが削除されます。しかし、Googleアカウントに紐づいた一部のデータは、クラウド上に保持され、リセット後に復元可能です。ここでは、具体的に保持されるものと破棄されるものを説明します。

まず、保持されるデータとしては、Googleバックアップに含まれるアプリのデータがあります。これには、アプリの設定や状態、Wi-Fiパスワード、壁紙、通話履歴、カレンダーの予定などが含まれます。ただし、アプリのキャッシュや一部のアプリ固有のデータ(例えばゲームの進行度)はバックアップの対象外です。

具体例を挙げると、連絡先やカレンダーの予定はGoogleアカウントに同期されているため、リセット後も復元できます。Gmailのメールはサーバー上に残るため問題ありません。一方、端末内にのみ保存している写真や動画は、リセット前にGoogleフォトなどにバックアップする必要があります。アプリのライセンス情報は購入履歴としてPlayストアに紐づいているため、再インストール時に復元可能です。

破棄されるデータとしては、内部ストレージに保存された写真や動画、ダウンロードファイル、アプリのキャッシュ、ローカルのゲームデータなどです。これらは事前にクラウドやPCにバックアップする必要があります。また、アプリのログイン情報もリセット後には失われるため、パスワードを忘れないように注意しましょう。

アプリ設定をバックアップする具体的な手順

ここでは、Googleバックアップと代表的なアプリのバックアップ手順を紹介します。リセット前に必ず実行しておきましょう。

バックアップの前に確認すること

  • Wi-Fiに接続していることを確認します。モバイルデータ通信でのバックアップは大量のデータ通信が発生する可能性があるため、Wi-Fi推奨です。
  • バッテリー残量が50%以上あるか、充電中であることを確認します。
  • Googleアカウントに正しくログインしていることを確認します。

Googleバックアップを有効にする手順

  1. 設定アプリを開く
    ホーム画面から設定アプリを起動します。
  2. 「Google」を選択する
    設定メニューの一覧から「Google」をタップします。
  3. 「バックアップ」をタップする
    Googleの設定内にある「バックアップ」を選択します。
  4. 「Google Oneによるバックアップ」をオンにする
    トグルスイッチをオンにし、「今すぐバックアップ」をタップして最新の状態にします。バックアップが完了するまで待ちましょう。
  5. 自動バックアップの頻度を設定する(オプション)
    バックアップ画面で「バックアップの設定」をタップし、自動バックアップの間隔を「毎日」「毎週」などから選択できます。

LINEのトーク履歴をバックアップする手順

  1. LINEアプリを開く
    ホーム画面からLINEを起動します。
  2. 「ホーム」タブから設定アイコンをタップする
    右上の歯車アイコンをタップします。
  3. 「トークのバックアップ・復元」を選択する
    設定メニューから該当項目をタップします。
  4. 「今すぐバックアップ」をタップする
    GoogleドライブまたはiCloudにバックアップを作成します。Googleドライブを選ぶ場合は、Googleアカウントでログインし、バックアップ先のアカウントを選択してください。バックアップが完了するまでアプリを閉じないように注意します。

WhatsAppのチャット履歴をバックアップする手順

  1. WhatsAppアプリを開く
    アプリを起動し、右上のメニューアイコンをタップします。
  2. 「設定」→「チャット」→「チャットバックアップ」を選択する
    バックアップの設定画面を開きます。
  3. 「Googleドライブにバックアップ」をタップする
    頻度を「毎日」「毎週」などに設定し、「バックアップ」をタップして手動で作成することもできます。Googleアカウントを選択し、バックアップに含める動画の有無を選択します。

リセット後に設定を復元する手順

工場出荷時リセットを実行した後、初期設定ウィザードが表示されます。ここでGoogleアカウントにログインすると、バックアップデータからアプリや設定を復元できます。

  1. 初期設定で言語やWi-Fiを設定する
    画面の指示に従って基本設定を進めます。
  2. 「データのコピー」画面でGoogleアカウントにログインする
    以前の端末で使用していたGoogleアカウントでログインします。
  3. 復元するデータを選択する
    バックアップデータの一覧から、復元したいバックアップを選択します。アプリのリストが表示されるので、復元するアプリを選んでください。すべて復元する場合は「すべて復元」を選択します。
  4. 復元が完了するのを待つ
    アプリの再インストールとデータ復元が自動的に行われます。完了後、ホーム画面にアプリが表示されます。

注意点として、一部のアプリはバックアップデータが復元されない場合があります。その場合は、アプリ内の復元機能を使って手動で復元しましょう。また、アプリのログイン情報は再入力が必要なことが多いので、IDやパスワードを事前にメモしておくと良いです。

復元後に必要な追加設定

バックアップから復元されたアプリでも、一部のアプリではログイン情報が復元されないため、再ログインが必要です。パスワードマネージャーを利用している場合は便利ですが、そうでない場合は事前にパスワードをメモしておきましょう。また、二段階認証を設定しているアプリは、認証コードの再設定が必要な場合があります。

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バックアップに関する注意点と失敗例

Googleバックアップがオフになっていた場合

リセット前にGoogleバックアップが有効になっていないと、アプリデータの大部分が失われます。必ず「設定」→「Google」→「バックアップ」でオンになっていることを確認し、「今すぐバックアップ」を実行してください。

アプリ内バックアップを忘れた場合

LINEやWhatsAppなどのトーク履歴は、アプリ内のバックアップ機能を使わないと復元できません。リセット前に手動でバックアップを作成し、クラウドに保存しておきましょう。

復元時にアプリが正しく復元されない場合

リセット後の復元処理で、一部のアプリが正常に復元されないことがあります。その場合は、Playストアから手動でインストールし、アプリ内の復元機能を使ってデータを戻してください。また、バックアップのバージョンが古いと対応できないこともあるため、最新のバックアップを取っておくことが重要です。

外部ストレージのデータはバックアップされない

Googleバックアップは内部ストレージの一部のみを対象とします。SDカードに保存した写真やファイルは別途バックアップが必要です。PCにコピーするか、クラウドストレージにアップロードしておきましょう。

アプリによってはバックアップ非対応

すべてのアプリがGoogleバックアップやアプリ内バックアップに対応しているわけではありません。特にゲームアプリの中には、サーバーにデータを保存するタイプのものもあり、その場合はリセット後も同じアカウントでログインすればデータが復元されます。しかし、ローカルにのみ保存されるゲームの進行度は失われるため、事前にアプリのバックアップ方法を確認しましょう。

Googleアカウントの同期が正しく行われていない場合

設定アプリの「アカウント」からGoogleアカウントを選択し、同期が有効になっている項目を確認します。連絡先やカレンダーなど、必要なデータが同期されていなければ、リセット後に復元できません。同期がオフになっている項目があれば、オンにして同期を実行してください。

Googleバックアップとアプリ内バックアップの比較

項目 Googleバックアップ アプリ内バックアップ
保存対象 アプリデータの一部(設定、Wi-Fiパスワードなど) アプリ固有のデータ(トーク履歴、ゲームデータなど)
自動/手動 自動(定期バックアップ)+手動 主に手動(自動設定可能なものもあり)
復元方法 リセット後の初期設定で自動復元 アプリ内の復元機能を使用
容量制限 Googleアカウントのストレージ容量に依存(15GB無料) アプリごとに異なる(クラウドサービス利用の場合あり)
対応アプリ数 多くのアプリに対応(ただし全アプリではない) 主要なメッセージアプリなどは対応、その他はアプリ次第
復元の信頼性 高い(アプリがバックアップに対応していれば) 高い(アプリ内で正しくバックアップが取れていれば)

まとめ

工場出荷時リセットでは、Googleバックアップとアプリ内バックアップを組み合わせることで、ほとんどの設定やデータを保持できます。リセット前に必ず双方のバックアップが完了していることを確認しましょう。この記事で紹介した手順を参考に、設定のバックアップを忘れずに行ってください。また、リセット後は初期設定でバックアップからの復元を選択することで、スムーズに以前の環境を取り戻せます。もし復元に失敗した場合でも、アプリ内の復元機能を試すことでデータを戻せる可能性があります。事前の準備をしっかり行い、安心してリセットを実行してください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。