Androidスマートフォンを使っていると、システムの言語を日本語から英語や中国語などに切り替えたい場面があります。例えば海外旅行の準備や語学学習のためにUIを英語にしたい方もいらっしゃるでしょう。この記事では、Androidの言語と地域を変更する方法を、手順を追って詳しく解説します。設定がわからず困っている方も、この記事を読めばスムーズに切り替えられるようになります。
【要点】言語と地域の設定変更でできること
- 設定→システム→言語と入力→言語→言語を追加: 新しい言語を追加して、システム全体の表示言語を切り替えられます。
- 言語リストで言語を長押し→ドラッグ: 優先したい言語をリストの一番上に移動させることで、その言語が適用されます。
- 設定→システム→言語と入力→地域(ロケール): 日付や通貨の形式を変更するために、お住まいの地域とは異なる地域を設定できます。
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目次
言語と地域設定の概要と前提条件
Androidの言語設定は、システム全体の表示言語を変更する機能です。日本語から英語に切り替えると、設定メニューやアプリの名称、通知などが英語表記になります。地域(ロケール)設定は、日付の表示形式や通貨記号、数字の区切りなどに影響します。これらは独立して変更できるため、例えば言語は英語のまま地域は日本に設定することも可能です。
この操作を行う前に、変更後の言語で設定メニューを覚えておくことをおすすめします。特に英語に切り替えると、すべての項目が英語表記になるため、日本語に戻す際に迷うかもしれません。また、一部のアプリはシステム言語に従わず、アプリ内で言語を固定している場合もあります。その点をあらかじめご了承ください。
システムUIの言語を変更する手順
ここでは、Androidのシステム全体の言語を変更する基本的な手順を説明します。機種によってメニュー名が少し異なることがありますが、PixelやXperia、Galaxyなどおおむね同じ手順で操作できます。
- 「設定」アプリを開く
ホーム画面またはアプリ一覧から、歯車アイコンの「設定」をタップします。 - 「システム」をタップする
設定メニューを下にスクロールし、「システム」を選択します。機種によっては「一般管理」など異なる名称の場合があります。 - 「言語と入力」をタップする
「システム」の中にある「言語と入力」をタップします。ここにはキーボード設定なども含まれます。 - 「言語」をタップする
「言語と入力」画面の上部にある「言語」を選択します。現在の言語がリストの一番上に表示されています。 - 「言語を追加」をタップする
画面下部の「言語を追加」をタップし、希望の言語を一覧から選びます。検索バーを使うと素早く見つけられます。 - 追加した言語を一番上に移動する
言語がリストに追加されたら、言語の右にあるハンドル(三本線)を長押しして、一番上までドラッグします。これでシステム言語が変更されます。
言語を追加した後、すぐに反映されない場合
言語を一番上に移動した後、通常はすぐにUIが切り替わります。反映されない場合は、一度ホーム画面に戻るか、端末を再起動してみてください。再起動すると確実に適用されることが多いです。
アプリごとに言語を変更する方法
Android 13以降では、アプリごとに言語を個別に設定できる機能が追加されました。システム全体の言語を変えずに、特定のアプリだけ別の言語で使いたい場合に便利です。
- 「設定」→「システム」→「言語と入力」→「アプリの言語」
「アプリの言語」をタップすると、インストール済みのアプリ一覧が表示されます。 - 言語を変更したいアプリを選択する
一覧から目的のアプリをタップし、表示される言語一覧から希望の言語を選びます。対応しているアプリのみ表示されます。 - 設定を保存する
言語を選択すると自動的に設定が保存され、アプリがその言語で動作するようになります。アプリを再起動する必要がある場合もあります。
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地域(ロケール)の変更手順
地域設定を変更すると、日付の表示順(月/日/年 など)や通貨記号、小数点の区切り記号などが変わります。例えば日本からアメリカに地域を変更すると、日付が「2025/01/15」から「01/15/2025」になります。
- 「設定」→「システム」→「言語と入力」→「地域」
「地域」をタップすると、現在の地域が表示されます。「地域を追加」をタップすると新しい地域を追加できます。 - 希望の地域を追加して並び替える
リストに地域を追加したら、言語の場合と同様に、優先したい地域をドラッグで一番上に移動します。地域も言語と同様にリストの順位で適用されます。 - 変更を確認する
設定が反映されると、日付や通貨の表示が変わります。ホーム画面や時計アプリなどで確認してみてください。
言語・地域変更に関する注意点と制限事項
すべてのUIが変更されないことがある
システム言語を変更しても、一部のアプリやシステムコンポーネントは元の言語のまま表示される場合があります。特にサードパーティ製アプリは、アプリ内の言語設定が優先されることが多いです。また、Google Play ストアやGoogleアシスタントなどのGoogleサービスも、アカウントの言語設定に従うことがあります。
メーカー独自のUIではメニュー名が異なる場合がある
Samsung Galaxyの場合は「設定→一般管理→言語と入力」、Xperiaの場合は「設定→システム→言語と入力」など細かい違いがあります。また、一部の機種では「言語」という項目自体が「言語と地域」としてまとめられていることもあります。機種に合わせて適宜読み替えてください。
地域変更でアプリの動作が変わる可能性がある
地域を変更すると、Google Play ストアで表示されるアプリや価格が変わることがあります。また、一部のアプリは地域に応じて機能が制限される場合があります。例えば特定の国でのみ利用できるサービスなどです。設定前に注意してください。
言語変更の純正Androidとメーカー独自UIの比較
| 項目 | 純正Android(Pixel) | Samsung Galaxy(One UI) | Xperia |
|---|---|---|---|
| 言語設定の場所 | 設定→システム→言語と入力→言語 | 設定→一般管理→言語と入力→言語 | 設定→システム→言語と入力→言語 |
| 地域設定の場所 | 設定→システム→言語と入力→地域 | 設定→一般管理→言語と入力→地域 | 設定→システム→言語と入力→地域 |
| アプリごとの言語設定 | 対応(Android 13以降) | 対応(Android 13以降) | 対応(Android 13以降) |
| 言語追加の手順 | 「言語を追加」→リストから選択→並び替え | 「言語の追加」→リストから選択→並び替え | 「言語を追加」→リストから選択→並び替え |
| 独自機能 | なし | 「いつもの言語」としてよく使う言語を保存可能 | なし |
まとめ
この記事では、Androidの言語と地域の設定変更手順を詳しく解説しました。システム言語の変更は「設定→システム→言語と入力→言語」から数タップで完了します。アプリごとの言語設定や地域変更も同じ画面から行えます。言語を追加したら必ず一番上に移動することを忘れないでください。また、変更前の言語のメニュー位置をスクリーンショットしておくと、元に戻すときに便利です。ぜひ実際に操作して、目的の言語環境にカスタマイズしてみてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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