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【Googleドキュメント】Driveから一括Docsインポート!フォルダ単位での変換

【Googleドキュメント】Driveから一括Docsインポート!フォルダ単位での変換
🛡️ 超解決

フォルダの中に多数のWord文書が入っている場合、一つずつGoogleドキュメントに変換するのは非常に手間がかかります。この作業をフォルダ単位で一括に行える方法を知っていれば、作業時間を大幅に短縮できます。本記事では、Google Driveの標準機能を使った簡単な一括変換方法と、Google Apps Scriptによる自動化の手順を詳しく解説します。これらの方法を活用すれば、複数のファイルを一度にGoogleドキュメント形式に変換できるようになります。

【要点】フォルダ内のファイルを一括でGoogleドキュメントに変換する方法

  • 複数ファイルの選択と「アプリで開く」: Drive上で変換したいファイルを複数選択し、右クリックメニューから「アプリで開く」→「Googleドキュメント」を選びます。
  • Google Apps Scriptによる自動化: スクリプトを使って特定のフォルダ内の全ファイルを再帰的に変換します。一度設定すれば繰り返し利用できます。
  • 変換時の注意点: 文字化けや書式崩れを防ぐため、変換前にファイル形式やフォルダ構造を確認します。

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なぜフォルダ単位の一括変換が必要なのか

GoogleドキュメントはWeb上で文書を作成・編集できる便利なツールですが、既存のWord文書を利用するには形式を変換する必要があります。1ファイルずつ手動で変換するのは時間がかかり、特に数十から数百のファイルがある場合は非効率的です。フォルダ単位で一括変換できれば、移行作業を大幅に効率化できます。また、チームで共有する文書を一括でクラウドに移行する際にも、この方法が役立ちます。

フォルダ内のファイルを一括変換する2つの方法

ここでは、Google Driveの標準機能を使う方法と、Google Apps Scriptを使う方法の2つを紹介します。どちらも無料で利用でき、特別なソフトウェアは必要ありません。

方法1: Driveの標準機能を使う

この方法は最も簡単で、特別な知識は不要です。対象のファイルを複数選択し、右クリックからアプリを指定するだけです。以下の手順で行います。

  1. Google Driveを開く
    ブラウザでGoogle Drive(drive.google.com)にアクセスし、変換したいファイルが入っているフォルダを開きます。
  2. ファイルを複数選択する
    キーボードのCtrlキー(Macの場合はCommandキー)を押しながら、変換したいファイルをクリックして選択します。フォルダ内の全ファイルを選択するには、Ctrl+Aキー(Macの場合はCommand+Aキー)を使います。
  3. 右クリックメニューを開く
    選択したファイルの上で右クリックします。表示されたメニューから「アプリで開く」にマウスを合わせます。
  4. Googleドキュメントを選択する
    サブメニューが表示されるので、「Googleドキュメント」をクリックします。すると、選択した各ファイルが別々のタブでGoogleドキュメントとして開きます。
  5. 変換完了を確認する
    各タブで文書が正常に変換されていることを確認します。変換された文書は自動的にGoogle Drive内の元の場所に保存されます。

この方法では、一度に複数のファイルを変換できますが、新しいタブがたくさん開かれるため、大量のファイルを一度に変換する場合はブラウザの負荷に注意してください。

方法2: Google Apps Scriptを使う

より多くのファイルやフォルダを定期的に変換する場合は、Google Apps Scriptを使った自動化が便利です。スクリプトを一度作成すれば、ボタン一つでフォルダ全体の変換を実行できます。以下の手順で設定します。

  1. Google Apps Scriptエディタを開く
    Google Driveから、「新規」→「その他」→「Google Apps Script」を選択し、スクリプトエディタを開きます。
  2. スクリプトコードを記述する
    エディタに以下のコードを貼り付けます。このコードは、指定したフォルダ内のWord文書(.docx)を再帰的に検索し、Googleドキュメントに変換します。
    function convertFolderToDocs(folderId) {
    var folder = DriveApp.getFolderById(folderId);
    var files = folder.getFilesByType(MimeType.MICROSOFT_WORD);
    while (files.hasNext()) {
    var file = files.next();
    var doc = DocumentApp.openById(file.getId());
    var newFile = DriveApp.createFile(doc.makeCopy());
    // 変換後のファイル名を元の名前にする場合
    newFile.setName(file.getName().replace(/\.docx?$/i, '') + '_converted');
    }
    }
  3. フォルダIDを指定する
    コード中のfolderIdに、変換したいフォルダのIDを指定します。フォルダIDは、Driveでフォルダを開いたときのURL末尾の部分です。
  4. スクリプトを実行する
    スクリプトエディタの上部にある「実行」ボタンをクリックします。初回は権限の承認画面が表示されるので、指示に従って承認します。
  5. 変換結果を確認する
    スクリプトが正常に終了すると、指定したフォルダ内に「元のファイル名_converted」という名前のGoogleドキュメントファイルが作成されます。

このスクリプトは、サブフォルダ内のファイルも変換したい場合に拡張できます。また、スプレッドシートに変換結果の一覧を出力するなど、応用も可能です。

変換時の注意点

文字コードとフォントの保持

Googleドキュメントに変換する際、元のWord文書で使われている特殊なフォントや文字コードが正しく表示されないことがあります。特に日本語の環境では、フォントの互換性に注意が必要です。変換後は、文字化けしていないか必ず確認しましょう。もし問題があれば、元のファイルで標準的なフォントを使用してから再変換します。

画像・図形・表の互換性

Word文書内に画像や図形、複雑な表が含まれている場合、Googleドキュメント上でレイアウトが崩れる可能性があります。特に、テキストの回り込みやグループ化された図形は変換されないことがあります。変換後は、レイアウトを一つずつチェックし、必要に応じて手動で修正する必要があります。

変換制限とエラー対策

Google Driveの標準機能では、一度に変換できるファイル数に制限はありませんが、大量のファイルを同時に変換するとブラウザが遅くなる場合があります。スクリプトを使う場合は、実行時間の制限(6分)に注意します。また、変換元のファイルが破損しているとエラーになるため、事前にファイルのバックアップを取ることをおすすめします。

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まとめ

この記事では、Google Driveを使ってフォルダ内のWordファイルを一括でGoogleドキュメントに変換する方法を紹介しました。標準機能の「アプリで開く」を使えば、数回のクリックで複数ファイルの変換が可能です。より大規模な変換や自動化が必要な場合は、Google Apps Scriptを活用することで効率を高められます。変換後は、文字化けやレイアウトの崩れを確認し、必要に応じて修正してください。これらの方法を組み合わせて、文書管理のワークフローを改善しましょう。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。