【確定申告/e-Tax】受付時間外?深夜のシステムメンテナンス時間を回避するスケジュール

【確定申告/e-Tax】受付時間外?深夜のシステムメンテナンス時間を回避するスケジュール
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e-Tax(国税電子申告・納税システム)は、24時間365日いつでも稼働しているわけではありません。特に確定申告の期間外や深夜帯には、定期的なシステムメンテナンスが行われており、送信ボタンを押しても通信エラー(受付時間外)が発生し、データの受理が拒絶されます。申告期限ギリギリの作業において、メンテナンス時間を把握していないことは致命的なタイムロスに繋がります。本記事では、通常時と確定申告期間中におけるe-Taxの稼働スケジュール、定期メンテナンスの実施タイミング、およびメンテナンスを考慮した効率的な申告スケジュールについて詳しく解説します。

【要点】e-Taxの受付時間外エラーを回避するための3つの知識

  • 確定申告期間中は「原則24時間」稼働: 2月中旬から3月中旬の期間内は土日祝日を含め24時間送信可能。ただし、月曜早朝の定期メンテナンスは例外。
  • 通常時の利用可能時間は「平日の8時30分から24時」: 申告期間外の土日祝日や深夜は、メッセージボックスの確認を含むすべての通信機能が停止する。
  • 毎月「特定の週末」に長時間の停止がある: システムの基盤保守のため、日曜日の夜間から月曜日の朝にかけて定期的にアクセス不可となる時間帯が存在する。

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1. e-Taxの基本的な稼働スケジュール

e-Taxの受付時間は、時期によって大きく2つのモードに分かれます。自身の作業時期がどちらに該当するかを正確に判断する必要があります。

1-1. 通常期(1月上旬、3月中旬〜12月末)

確定申告のピーク時を除く通常期間は、利便性よりもシステムの安定性と保守が優先されます。

  • 月曜日から金曜日: 8時30分 〜 24時00分
  • 土曜日・日曜日・祝日: 原則としてサービス停止
  • 年末年始(12月29日〜1月3日): 終日停止

1-2. 確定申告期間中(1月中旬〜3月中旬)

申告者が集中するこの時期は、利便性を確保するために稼働時間が大幅に延長されます。

  • 全日: 24時間稼働(土日祝日を含む)
  • 例外: メンテナンス日は除く

※2026年度(令和7年分)の確定申告期間においても、同様の24時間運用が行われる見込みですが、特定の月曜日未明には停止時間が設けられます。


2. 回避すべき「定期メンテナンス」の実施タイミング

24時間稼働期間中であっても、以下のタイミングではシステムがオフライン状態となります。

2-1. 毎週月曜日の早朝メンテナンス

最も頻繁に発生する停止時間です。通常、毎週月曜日の午前0時00分から午前8時30分までは、定期的なデータのバックアップや軽微なパッチ適用のため、システムが利用不可となります。

2-2. 毎月の定例メンテナンス(日曜日・月曜日)

月に一度、広範囲な基盤保守のために長時間の停止が発生します。概ね「第2または第3日曜日」の夜間から翌朝にかけて設定されます。このスケジュールは国税庁の「e-Taxの運転状況・カレンダー」で公示されます。


3. 徹底比較:期間別・曜日別の受付時間詳細

送信計画を立てるための比較表です。

時期 平日 土日祝日 月曜早朝
通常期(4月~12月) 8:30 ~ 24:00 停止 停止(8:30まで)
1月前半(準備期間) 8:30 ~ 24:00 一部土日を除き停止 停止(8:30まで)
確定申告期間中 24時間 24時間 停止(0:00~8:30)

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4. メンテナンス時間が与える申告実務への影響

システム停止中は、以下のすべての操作が制限されます。

  • 申告データの送信: 作成済みのデータをアップロードすることができません。
  • メッセージボックスの閲覧: 受付結果(メール詳細)や還付金の支払い状況を確認できません。
  • ダイレクト納付の指図: 納税に関するオンライン即時決済・予約ができません。
  • 利用者情報の更新: 電子証明書の再登録や住所変更の反映ができません。

5. 意外な落とし穴:メンテナンス直前の「擬似エラー」

メンテナンス開始時刻の数分前から、システムの負荷分散やセッションのクリーンアップのために通信が不安定になることがあります。

技術的注意: 23時59分に送信を開始しても、データ量が多い場合は処理中に0時を回り、メンテナンス画面へリダイレクトされることがあります。この場合、送信は「未完了」となり、翌朝8時30分以降に最初からやり直す必要があります。深夜作業を行う際は、余裕を持って「終了予定時刻の15分前」には送信を完了させるべきです。


6. 申告期限最終日(3月15日)の特別運用

申告期限の最終日が土日に重なる場合、あるいは例年の運用では、最終日の24時(深夜0時)まで受付が行われます。この日は駆け込みの申告者が集中するため、サーバーの応答が極端に低下し、擬似的な「タイムアウトエラー」が発生しやすくなります。システムは稼働していても、レスポンスが120秒を超えるとブラウザ側で切断されるため、最終日の20時以降の作業は避けるのが実務上の定石です。


7. メンテナンス情報をリアルタイムで把握する方法

予定外の障害やメンテナンスの延長を知るために、以下のリソースを活用してください。

  1. e-Tax公式サイト「重要なお知らせ」: 稼働状況に関する公式発表が掲示されます。
  2. 国税庁公式X(旧Twitter): サーバーダウン等の緊急情報をリアルタイムで発信する場合があります。
  3. マイナポータルのお知らせ: e-Tax連携部分の不具合についても通知されます。

8. まとめ:申告の「締め切り」は2つ存在する

確定申告には、法的な「3月15日」という締め切りと、物理的な「e-Tax稼働スケジュール」という2つの締め切りが存在します。どれだけ完璧な申告書を作成しても、送信先のサーバーがメンテナンスで扉を閉じていれば、その瞬間に手続きはストップしてしまいます。

特に月曜日の早朝や深夜帯に作業を行う習慣のある方は、カレンダー上の「空白(メンテナンス時間)」を事前にスケジューリングに組み込んでください。システムの稼働状況に合わせた計画的なデータ送信を行うことが、予期せぬエラーに翻弄されず、確実に確定申告を完遂するための賢明なアプローチです。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。