Googleドキュメントで文書を作成する際、用紙サイズを変更したいと思ったことはありませんか。標準ではA4ですが、ポスターやチラシ、名刺などでA3やB5、あるいは独自の寸法が必要になることもあります。しかし、メニューを見てもどこで設定するかわからず困ってしまう方も多いです。この記事では、Googleドキュメントで用紙サイズをA3・B5などの既定サイズに変更する方法と、完全に自由なカスタムサイズを設定する手順を詳しく解説します。これを読めば、どんなサイズの文書も思い通りに作成できるようになります。
【要点】Googleドキュメントで用紙サイズを変更する手順
- 「ファイル」→「ページ設定」: 用紙サイズの変更はすべてこのメニューから行います。A3・B5など一覧から選べます。
- カスタムサイズの入力: ページ設定の「用紙サイズ」で「カスタム」を選び、幅と高さをmm単位で入力します。
- 印刷時のプレビューで確認: 変更後は必ず印刷プレビューで実際の見え方をチェックしましょう。はみ出しや余白の調整が必要です。
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目次
Googleドキュメントの用紙サイズ変更の仕組み
Googleドキュメントでは、文書全体の用紙サイズを「ページ設定」から変更できます。初期設定はA4縦ですが、数十種類の既定サイズが用意されています。また、任意の寸法を数値で指定するカスタムサイズも完全対応しています。設定は文書単位で保存され、印刷時やPDF書き出し時に反映されます。ただし、画面上の表示は「印刷レイアウト」ビューにしないと実際のサイズで確認できませんので、その点は注意してください。
既定サイズ(A3・B5)に変更する手順
最も簡単な方法は、あらかじめ用意されたサイズを選ぶことです。手順は以下の通りです。
- 「ファイル」メニューを開く
画面上部のメニューバーから「ファイル」をクリックします。 - 「ページ設定」を選択する
ドロップダウンメニューの下方にある「ページ設定」をクリックします。 - 用紙サイズを選ぶ
「ページ設定」ダイアログの「用紙サイズ」プルダウンから、A3やB5など目的のサイズを選択します。リストにはA0からA6、B4やB5、米国レターサイズなどが含まれます。 - 向きを設定する(必要に応じて)
同じダイアログで「縦向き」または「横向き」を選べます。ポスターなど横長の文書には横向きが便利です。 - 適用を確認する
「OK」ボタンを押すと、文書全体の用紙サイズが変更されます。印刷レイアウト表示に切り替えると、実際のページの大きさが確認できます。
この方法で設定したサイズは、新規に挿入するページすべてに適用されます。既存の内容は自動的にレイアウト調整されますが、画像や表がはみ出す場合は手動で修正してください。
カスタムサイズを設定する手順(任意の寸法)
既定サイズにない独自の寸法を使いたい場合は、カスタムサイズを利用します。たとえば名刺サイズ(91×55mm)や正方形の文書など、自由に設定できます。
- 「ファイル」→「ページ設定」を開く
先ほどと同じ手順でページ設定ダイアログを表示します。 - プルダウンで「カスタム」を選択する
用紙サイズのリストの一番下に「カスタム」という項目があります。これを選びます。 - 幅と高さを入力する
表示された「幅」と「高さ」のフィールドに、希望の寸法をmm単位で入力します。例えば、150×200mmのサイズを作れます。最大値は558.8mm(約55.9cm)です。 - 単位を確認する
数値はミリメートルで入力します。インチやセンチメートルに換算したい場合は、1mm=0.03937インチ、10mm=1cmとして計算してください。 - 「OK」をクリックする
入力が完了したら「OK」ボタンで確定させます。すぐに画面に反映されます。
カスタムサイズは文書に保存されるため、次回開いたときも同じサイズで編集できます。ただし、印刷する際はプリンターがそのサイズに対応しているか確認が必要です。
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用紙サイズ変更時の注意点とよくある失敗
用紙サイズを変えても画面の表示が変わらない
ページ設定でサイズを変更しても、編集画面ではページの枠が変わらないように見えることがあります。これは、表示設定が「印刷レイアウト」以外になっているためです。画面上部の「表示」メニューから「印刷レイアウト」にチェックを入れると、実際のサイズで表示されます。この設定は一度有効にすれば永続的に適用されます。
印刷時に用紙が切れてしまう
カスタムサイズやB5など小さいサイズに変更した場合、プリンターの給紙トレイにそのサイズの用紙がセットされていないと、自動的に拡大縮小されて印刷されることがあります。印刷前に「印刷」ダイアログの「用紙サイズ」を文書と同じに設定し、必要に応じて「印刷範囲」を調整してください。また、プリンターのプロパティで「用紙に合わせる」オプションをオフにすると、指定サイズで印刷されます。
セクションごとに異なる用紙サイズを設定したい
Googleドキュメントでは、一つの文書内でセクション区切りを使って異なる用紙サイズを設定することはできません。用紙サイズは文書全体に適用されます。もし混在させたい場合は、それぞれ別のファイルに分けて作成し、印刷時に結合するなどの対応が必要です。または、Googleドキュメントのアドオンを利用する方法もありますが、標準機能では対応していません。
PDFに書き出すときにサイズが変わってしまう
PDFとして書き出す場合も、ページ設定のサイズがそのまま反映されます。しかし、書き出しダイアログで「用紙サイズ」を指定できるので、ここを文書のサイズと合わせてください。また、PDFのプロパティで実際のサイズを確認することもできます。
主な用紙サイズの寸法一覧
以下の表は、Googleドキュメントでよく使われる用紙サイズの寸法と主な用途です。サイズ選びの参考にしてください。
| 用紙サイズ | 幅(mm) | 高さ(mm) | 用途例 |
|---|---|---|---|
| A3 | 297 | 420 | ポスター、図面、大きな表 |
| A4 | 210 | 297 | 標準文書、レポート、手紙 |
| A5 | 148 | 210 | チラシ、メモ、小冊子 |
| B4 | 257 | 364 | 新聞、校内配布物、漫画 |
| B5 | 182 | 257 | 雑誌、ノート、書籍 |
| カスタム | 任意(最大558.8) | 任意(最大558.8) | 名刺、特殊サイズ、正方形 |
上記の表はJIS規格に基づく一般的な寸法です。Googleドキュメントの既定サイズ一覧には、他にも米国レターサイズ(215.9×279.4mm)やリーガルサイズ(215.9×355.6mm)などが含まれています。用途に合わせて最適なサイズを選びましょう。
まとめ
この記事では、Googleドキュメントで用紙サイズをA3・B5などの既定サイズに変更する手順と、カスタムサイズを設定する方法を解説しました。ページ設定から簡単に切り替えられますが、カスタムサイズではmm単位で正確な寸法を指定できるのが便利です。印刷前にプレビューで確認し、プリンターの対応用紙を合わせることで、思い通りの仕上がりになります。ぜひ、チラシやポスター作りに活用してみてください。また、用紙の向きや余白も同時に設定して、見やすいレイアウトを心がけましょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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