【iPhone・iPad】iPadのスクリーンタイムを使わずにアプリを非表示にする制限設定の手順

【iPhone・iPad】iPadのスクリーンタイムを使わずにアプリを非表示にする制限設定の手順
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iPadで特定のアプリを一時的に隠したい、または他の人から見えないようにしたいと考える場合があるでしょう。スクリーンタイムの複雑な設定を使わずに、シンプルにアプリを非表示にできる方法を探している方もいるかもしれません。

この記事では、iPadOS/iOSの標準機能である「コンテンツとプライバシーの制限」を活用し、アプリをホーム画面から非表示にする具体的な手順を解説します。

設定を理解することで、アプリの表示を自由に管理できるようになります。

【要点】スクリーンタイムを使わないアプリ非表示設定

  • コンテンツとプライバシーの制限: アプリの削除やApp Storeからのダウンロード、特定の年齢制限アプリの表示を制限します。
  • Appの非表示設定: 「コンテンツ制限」内の「App」設定で年齢レーティングを調整し、ホーム画面からアプリを隠します。
  • ホーム画面のページ非表示: 特定のアプリだけでなく、ホーム画面のページ全体を一時的に見えなくできます。

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スクリーンタイムを使わずにアプリを非表示にする仕組み

iPadOS/iOSには「コンテンツとプライバシーの制限」という機能があります。この機能は、App Storeの年齢レーティングに基づいてアプリの表示を制御する仕組みです。特定の年齢制限を設定することで、その年齢以上のレーティングを持つアプリをホーム画面に表示させないようにできます。

これはスクリーンタイムの「App使用時間の制限」とは異なり、利用時間に制限をかけるのではなく、アプリ自体をホーム画面から隠すことを目的とします。この設定は、システムアプリとApp Storeからダウンロードしたアプリの両方に適用されます。

アプリの削除やApp Storeからのインストールも個別に制限できるため、iPadの利用環境をより細かくコントロールできます。

年齢レーティングに基づくアプリの非表示

App Storeで配信されているアプリには、それぞれ年齢レーティングが設定されています。例えば「4+」は4歳以上、「9+」は9歳以上が対象です。コンテンツとプライバシーの制限では、このレーティングを基準に、ホーム画面に表示するアプリを制限できます。

例えば、「4+」を選択した場合、レーティングが「9+」や「12+」などのアプリはホーム画面から自動的に非表示になります。これにより、スクリーンタイムの個別のアプリ制限設定を使わずに、まとめてアプリの表示をコントロールできます。

iPadのホーム画面からアプリを非表示にする手順

ここでは、「コンテンツとプライバシーの制限」を利用して、ホーム画面からアプリを非表示にする具体的な手順を解説します。この設定により、App Storeの年齢レーティングに基づき、特定のアプリが見えなくなります。

  1. 設定アプリを開く
    iPadのホーム画面にある「設定」アプリをタップします。
  2. スクリーンタイムを選択する
    設定メニューの一覧から「スクリーンタイム」をタップして進みます。
  3. コンテンツとプライバシーの制限を有効にする
    「コンテンツとプライバシーの制限」をタップし、スイッチを「オン」に切り替えます。
  4. コンテンツ制限に進む
    「コンテンツとプライバシーの制限」の項目内にある「コンテンツ制限」をタップします。
  5. Appを選択する
    「App」をタップします。ここで表示するアプリの年齢制限を選択します。
  6. 表示するアプリの年齢層を設定する
    例えば「4+」を選択すると、App Storeのレーティングが「4+」までのアプリのみがホーム画面に表示されます。それ以上の年齢レーティングを持つアプリは非表示になります。
  7. 制限を解除する
    非表示にしたアプリを再度表示したい場合は、同じ手順で「すべてのApp」を選択します。

アプリの削除やダウンロードを制限する設定

アプリを非表示にするだけでなく、アプリの削除やApp Storeからの新しいアプリのダウンロード自体を制限したい場合もあるでしょう。これらの設定も「コンテンツとプライバシーの制限」から行えます。

アプリの削除を制限する

誤ってアプリを削除してしまうことを防ぐための設定です。この設定を有効にすると、ホーム画面でアプリを長押ししても削除オプションが表示されなくなります。

  1. 設定アプリからスクリーンタイムを開く
    「設定」アプリをタップし、「スクリーンタイム」に進みます。
  2. コンテンツとプライバシーの制限をタップする
    「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
  3. iTunes StoreとApp Storeでの購入をタップする
    「iTunes StoreとApp Storeでの購入」をタップします。
  4. Appの削除を許可しないに設定する
    「Appの削除」をタップし、「許可しない」を選択します。

App Storeからのアプリダウンロードを制限する

新しいアプリのダウンロードを制限したい場合の設定です。この設定を有効にすると、App Storeからのアプリのインストールができません。

  1. 設定アプリからスクリーンタイムを開く
    「設定」アプリをタップし、「スクリーンタイム」に進みます。
  2. コンテンツとプライバシーの制限をタップする
    「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
  3. iTunes StoreとApp Storeでの購入をタップする
    「iTunes StoreとApp Storeでの購入」をタップします。
  4. Appのインストールを許可しないに設定する
    「Appのインストール」をタップし、「許可しない」を選択します。

アプリ内課金を制限する

アプリ内での購入を制限したい場合の設定です。この設定を有効にすると、アプリ内での追加コンテンツや機能の購入ができなくなります。

  1. 設定アプリからスクリーンタイムを開く
    「設定」アプリをタップし、「スクリーンタイム」に進みます。
  2. コンテンツとプライバシーの制限をタップする
    「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
  3. iTunes StoreとApp Storeでの購入をタップする
    「iTunes StoreとApp Storeでの購入」をタップします。
  4. App内課金を許可しないに設定する
    「App内課金」をタップし、「許可しない」を選択します。

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スクリーンタイムパスコードの設定と管理

上記で設定したアプリの制限は、誰でも解除できてしまうと意味がありません。設定内容を保護するために、スクリーンタイムパスコードを設定することをおすすめします。これにより、パスコードを知らない人は制限を変更できなくなります。

スクリーンタイムパスコードを設定する

制限設定を保護するためのパスコードを設定する手順です。このパスコードは、iPadのロック解除パスコードとは異なるものにできます。

  1. 設定アプリからスクリーンタイムを開く
    「設定」アプリをタップし、「スクリーンタイム」に進みます。
  2. スクリーンタイムパスコードを使用をタップする
    「スクリーンタイムパスコードを使用」をタップします。
  3. パスコードを設定する
    4桁のパスコードを2回入力して設定を完了します。
  4. Apple IDを入力する
    パスコードを忘れた場合にリセットできるよう、Apple IDとパスワードを入力します。

パスコードを忘れた場合の対処法

設定したスクリーンタイムパスコードを忘れてしまった場合でも、Apple IDを使ってリセットできます。ただし、Apple IDが正しく設定されている必要があります。

  1. スクリーンタイムのパスコード変更画面を開く
    「設定」アプリ → 「スクリーンタイム」と進み、「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップします。
  2. パスコードをお忘れですか?をタップする
    表示された画面で「パスコードをお忘れですか?」をタップします。
  3. Apple IDとパスワードを入力する
    スクリーンタイムパスコードを設定時に登録したApple IDとパスワードを入力し、リセットを完了します。

ホーム画面のページ全体を非表示にする方法

特定のアプリを非表示にするのではなく、ホーム画面のページ全体を一時的に隠したい場合もあります。この方法は、ページに配置されたすべてのアプリをまとめて非表示にできます。

  1. ホーム画面を長押しする
    ホーム画面の何もアイコンがない場所を長押しします。アプリのアイコンが揺れ始めたら指を離します。
  2. ドットインジケータをタップする
    画面下部に表示される、ホーム画面のページ数を示すドットのインジケータをタップします。
  3. 非表示にしたいページのチェックを外す
    表示された編集画面で、非表示にしたいページのチェックマークを外します。
  4. 完了をタップする
    画面右上の「完了」をタップして設定を保存します。
  5. ページを再表示する
    非表示にしたページを再度表示したい場合は、同じ手順でチェックマークを再度入れます。

スクリーンタイムの機能とコンテンツとプライバシーの制限の比較

ここでは、スクリーンタイムの主な機能と、本記事で解説した「コンテンツとプライバシーの制限」の違いを比較します。それぞれの目的と効果を理解し、状況に応じて使い分けましょう。

項目 スクリーンタイムのApp使用時間の制限 コンテンツとプライバシーの制限
目的 特定のアプリやカテゴリの利用時間を制限する アプリの表示、削除、ダウンロードなどを制限する
対象 ダウンロードしたアプリ、システムアプリ ダウンロードしたアプリ、システムアプリ
効果 設定時間を超えるとアプリが使えなくなる ホーム画面からアプリが非表示になる、削除やダウンロードができなくなる
解除方法 設定時間のリセット、パスコードによる延長 設定変更、パスコードによる解除
管理方法 App使用状況のレポートから個別に設定 コンテンツ制限、iTunes StoreとApp Storeでの購入から一括または個別設定

この記事で解説した「コンテンツとプライバシーの制限」を利用することで、iPadのホーム画面から特定のアプリを非表示にできます。アプリの削除やApp Storeからのダウンロードも制限可能です。

また、これらの設定を保護するためにスクリーンタイムパスコードを設定し、管理することも重要です。ホーム画面のページ全体を非表示にする方法も活用することで、より柔軟にiPadの表示をコントロールできるでしょう。

これらの機能を使って、iPadの利用環境を適切に設定してください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。