【iPhone・iPad】iPadのSafariで「プライベートブラウズ」にロックをかける設定手順

【iPhone・iPad】iPadのSafariで「プライベートブラウズ」にロックをかける設定手順
🛡️ 超解決

iPadのSafariでプライベートブラウズを利用している際に、閲覧中のタブが他人に覗き見られることを心配していませんか。iPadを家族や友人と共有する場面で、プライベートな情報を保護したいと考えるユーザーは少なくありません。

iOS 17およびiPadOS 17以降では、SafariのプライベートブラウズにFace IDまたはTouch IDによるロックを設定できます。この設定を行うことで、プライベートブラウズのタブを安全に保護することが可能です。

この記事では、iPadのSafariでプライベートブラウズにロックを設定する具体的な手順を解説します。設定方法を理解し、プライベートなインターネット利用をより安全にしましょう。

【要点】iPadのSafariプライベートブラウズをFace ID/Touch IDで保護する設定

  • Face ID/Touch IDとパスコードの設定: プライベートブラウズのロック機能を有効にするために、iPadの画面ロックパスコードと生体認証を事前に設定します。
  • Safari設定の変更: Safariの設定画面で「Face ID/Touch IDを要求」オプションをオンにし、プライベートブラウズにロックを適用します。
  • プライベートブラウズのロック解除: プライベートブラウズのタブを表示する際、Face IDやTouch ID、またはパスコードによる認証が求められるようになります。

ADVERTISEMENT

Safariのプライベートブラウズにロックを設定する意義

Safariのプライベートブラウズは、閲覧履歴や検索履歴、CookieなどのデータをiPadに残さない機能です。これにより、ウェブサイトの閲覧後に履歴が自動的に削除され、プライバシーが保護されます。

しかし、プライベートブラウズで開いたタブは、iPadの画面がロックされていない限り、誰でも閲覧できる状態でした。iPadを一時的に他人に渡した場合や、ロックをかけずに放置した場合に、開いているプライベートブラウズのタブが見られてしまう可能性がありました。

iOS 17およびiPadOS 17以降で導入されたプライベートブラウズのロック機能は、この問題を解決します。Face IDまたはTouch ID、あるいはパスコード認証を要求することで、プライベートブラウズのタブを保護できるようになりました。これにより、iPadを他人が操作する際にも、プライベートな閲覧内容が勝手に見られることを防げます。

iPadのSafariでプライベートブラウズにロックを設定する手順

iPadのSafariでプライベートブラウズにロックを設定するには、事前にFace IDまたはTouch IDとパスコードが設定されている必要があります。まだ設定していない場合は、以下の手順でまず設定してください。

  1. 設定アプリを開く
    iPadのホーム画面にある「設定」アプリのアイコンをタップします。
  2. 「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」に進む
    設定画面を下にスクロールし、「Face IDとパスコード」(Face ID対応モデルの場合)または「Touch IDとパスコード」(Touch ID対応モデルの場合)をタップします。
  3. パスコードを入力する
    現在のiPadのパスコードを入力して、設定画面に進みます。
  4. Face IDまたはTouch IDが設定されていることを確認する
    「Face IDを使用」または「Touch IDを使用」の項目で、「iPadのロック解除」がオンになっていることを確認します。もしFace IDやTouch IDが未設定の場合は、画面の指示に従って設定を完了させてください。
  5. 設定アプリのトップに戻る
    画面左上の「< 設定」をタップして、設定アプリのトップ画面に戻ります。
  6. 「Safari」をタップする
    設定画面を下にスクロールし、「Safari」をタップします。
  7. 「Face ID/Touch IDを要求」をオンにする
    Safariの設定画面を下にスクロールし、「プライバシーとセキュリティ」の項目にある「Face ID/Touch IDを要求」(または「パスコードを要求」)のスイッチをタップしてオンにします。
  8. 設定が完了したことを確認する
    Safariアプリを開き、プライベートブラウズモードに切り替えます。プライベートブラウズのタブが表示されていない状態でホーム画面に戻り、再びSafariアプリを開いてプライベートブラウズに切り替えると、Face IDまたはTouch IDの認証が求められることを確認できます。認証に成功すると、プライベートブラウズのタブが表示されます。

プライベートブラウズロック設定時の注意点とよくある誤解

iOS/iPadOSのバージョンが古いと機能しない

プライベートブラウズのロック機能は、iOS 17およびiPadOS 17以降で導入された新機能です。お使いのiPadがこれらのバージョンよりも古い場合、設定項目が表示されず、この機能は利用できません。

設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデートから、iPadOSを最新バージョンにアップデートしてください。アップデートの際は、安定したWi-Fi環境に接続し、十分な充電があることを確認しましょう。

Face ID/Touch IDが未設定の場合

プライベートブラウズのロック機能は、Face IDまたはTouch IDによる生体認証と連動しています。これらの生体認証がiPadで設定されていない場合、ロック機能はパスコード認証のみとなります。

より手軽で安全な認証のために、設定 → Face IDとパスコード(またはTouch IDとパスコード)から、Face IDまたはTouch IDを有効にすることをおすすめします。

ロックが解除されない、機能しない場合

設定を完了したにもかかわらず、プライベートブラウズのロックが機能しない場合は、いくつかの確認事項があります。

まず、Safariの設定で「Face ID/Touch IDを要求」が確実にオンになっているかを確認してください。次に、Safariアプリを一度終了し、再度開いてみましょう。アプリの強制終了は、ホームボタンのあるモデルではホームボタンを2回押してアプリスイッチャーを表示し、Safariを上にスワイプします。ホームボタンのないモデルでは、画面の下から上にスワイプして中央で止め、アプリスイッチャーでSafariを上にスワイプします。

iPad本体を再起動することも、一時的な不具合の解消に有効です。電源ボタンと音量ボタンのいずれかを同時に長押しし、スライダが表示されたらスライドして電源をオフにします。数秒待ってから、再度電源ボタンを長押ししてiPadを起動してください。

通常ブラウズの履歴やタブは保護されない

このロック機能は、Safariの「プライベートブラウズ」モードで開かれたタブのみを保護します。通常のブラウズモードで開かれたタブや閲覧履歴は、この機能の対象外です。

通常のブラウズモードの履歴やブックマークなども保護したい場合は、iPad本体にパスコードやFace ID/Touch IDを設定し、使用後は必ずロックをかける運用が重要です。

プライベートブラウズのタブが自動で閉じられるわけではない

プライベートブラウズのロック機能は、開いているタブへのアクセスを制限するものです。iPadをロックしたり、Safariアプリをバックグラウンドに移動したりしても、プライベートブラウズのタブが自動的に閉じられるわけではありません。

タブを完全に閉じるには、プライベートブラウズの画面で各タブの閉じるボタン(×アイコン)をタップする必要があります。

ADVERTISEMENT

Safariのタブグループとプライベートブラウズの併用について

項目 プライベートブラウズ 通常のタブグループ
履歴保存 残らない 残る
Cookie保存 残らない 残る
Face ID/Touch IDロック 可能(iPadOS 17以降) 不可
タブの同期 不可 可能(iCloud経由)
ブックマーク保存 可能 可能

Safariには、複数のタブをまとめて管理できる「タブグループ」機能があります。プライベートブラウズは、通常のタブグループとは独立したモードとして機能します。

プライベートブラウズのロックは、このプライベートブラウズモード全体に適用されるため、プライベートブラウズ内で複数のタブを開いている場合でも、一括して保護されます。通常のタブグループのタブにはロック機能は適用されません。

プライベートブラウズとタブグループは、用途に応じて使い分けることが大切です。プライバシーを重視する閲覧にはプライベートブラウズを、特定のテーマで複数のサイトを閲覧し、履歴を残したい場合には通常のタブグループを活用すると良いでしょう。

iPadのSafariでプライベートブラウズにロックをかける設定は、個人のプライバシー保護に大きく貢献する機能です。

この記事で解説した手順に従うことで、Face IDやTouch IDを利用して、プライベートブラウズのタブを安全に保つことができます。これにより、iPadを共有する環境でも安心してインターネットを利用できるようになります。

設定が完了したら、実際にプライベートブラウズのロックが機能するかを確認し、より安全なブラウジング環境を維持しましょう。この機能を活用して、iPadでのプライベートなウェブ閲覧を快適に行ってください。


ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。