【iPhone】iPhoneの「緊急SOS」機能の使い方と誤発信してしまった時の対処法

【iPhone】iPhoneの「緊急SOS」機能の使い方と誤発信してしまった時の対処法
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iPhoneの「緊急SOS」機能は、万が一の事態に備えて知っておきたい重要な機能です。

緊急時に素早く緊急機関へ連絡し、設定した緊急連絡先へ現在地を自動で通知できます。

この記事では、iPhoneの緊急SOS機能の基本的な使い方から、誤って発信してしまった場合の対処法まで詳しく解説します。

いざという時に落ち着いて対応できるよう、この機会に操作方法を確認しておくことが重要です。

【要点】iPhoneの緊急SOS機能の基本操作とトラブル対処

  • 緊急SOSの発信: 緊急時に素早く緊急機関へ連絡できます。
  • 誤発信のキャンセル: 間違って発信してしまった通報を取り消せます。
  • 緊急連絡先の登録: 緊急時に指定した連絡先へ自動で通知を送れます。

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iPhoneの緊急SOS機能とは?いざという時のための概要

緊急SOSの目的とできること

緊急SOS機能は、ユーザーが危険な状況に遭遇した際に、素早く緊急機関へ通報するための機能です。例えば、事故や急病、犯罪に巻き込まれた場合などに利用できます。この機能を使うと、iPhoneが自動で地域の緊急通報用電話番号に電話をかけます。通話終了後には、設定した緊急連絡先へメッセージを送信し、現在の位置情報も自動で共有されます。

iPhone 14以降のモデルでは、携帯電話サービスやWi-Fiの電波が届かない場所でも、衛星経由で緊急SOSを利用できる場合があります。この機能は、通信環境が悪い山間部や海外での緊急事態に特に役立ちます。衛星経由の緊急SOSは、緊急サービスプロバイダとテキストメッセージでやり取りする形式で、より詳細な状況を伝えることが可能です。

機能を使うための前提条件

緊急SOS機能を利用するには、iPhoneが正常に動作し、携帯電話ネットワークに接続されている必要があります。Wi-Fi通話が可能な環境であれば、Wi-Fiネットワーク経由でも緊急通報ができます。緊急連絡先への通知設定を行う場合は、事前に「メディカルID」に連絡先を登録しておくことが必要です。メディカルIDに登録された情報は、iPhoneがロックされた状態でも確認できるため、緊急時に医療従事者や救助隊にとって非常に重要な情報となります。

また、緊急SOS機能は、緊急機関への通報を優先するため、バッテリー残量が少なくなっても一定時間動作する設計です。しかし、完全にバッテリーが切れている場合や、iPhone自体が破損している場合は機能しません。定期的にiPhoneの充電状態を確認し、常に携帯電話サービスが利用できる状態を保つことが推奨されます。

iPhoneの緊急SOS機能を使う手順

サイドボタンと音量ボタンを長押しして発信する

多くのiPhoneモデルで利用できる一般的な緊急SOSの発信方法です。意図しない発信を防ぐため、カウントダウン後に通話が開始されます。

  1. サイドボタンと音量ボタンを同時に長押しする
    iPhoneの右側にあるサイドボタンと、左側にあるいずれかの音量ボタン(上げるボタンか下げるボタンのどちらか)を同時に長押しします。
  2. 「緊急SOS」スライダが表示されたら指を離す
    画面に「電源オフ」「メディカルID」「緊急SOS」のスライダが表示されたら、ボタンから指を離します。
  3. スライダをドラッグするか長押しを続ける
    「緊急SOS」スライダを右にドラッグすると、緊急機関へ電話がかかります。ボタンを長押しし続けた場合、カウントダウンが始まり、0になった時点で自動で緊急機関へ電話がかかります。

サイドボタンを5回押して発信する(設定による)

一部のiPhoneモデルや設定によっては、サイドボタンを素早く5回押すことで緊急SOSを発信できます。この機能を使うには、事前に設定が必要です。

  1. 設定アプリを開く
    ホーム画面から「設定」アプリをタップします。
  2. 「緊急SOS」を選択する
    設定画面を下にスクロールし、「緊急SOS」をタップします。
  3. 「5回押して通報」をオンにする
    「5回押して通報」のトグルスイッチをオンにします。これにより、サイドボタンを素早く5回押すと緊急SOSが発信されるようになります。
  4. サイドボタンを5回素早く押す
    緊急時にサイドボタンを5回素早く押すと、カウントダウン後に緊急機関へ電話がかかります。この設定は、特にiPhone SEなどのホームボタンがあるモデルや、サイドボタンを長押しする操作が難しい場合に便利です。

緊急連絡先を設定する手順

緊急連絡先を登録しておくと、緊急SOSの発信後に自動で指定した連絡先へ現在地が通知されます。これにより、家族や友人が状況を把握しやすくなります。

  1. 設定アプリを開く
    ホーム画面から「設定」アプリをタップします。
  2. 「緊急SOS」を選択する
    設定画面を下にスクロールし、「緊急SOS」をタップします。
  3. 「メディカルIDを編集」をタップする
    「緊急連絡先」の項目にある「メディカルIDを編集」をタップします。メディカルIDの画面が表示されます。
  4. 緊急連絡先を追加する
    メディカルIDの画面を下にスクロールし、「緊急連絡先」の項目にある「緊急連絡先を追加」をタップします。連絡先リストが表示されるので、追加したい人を選択します。
  5. 関係を選択して「完了」をタップする
    追加した連絡先との関係(例:母、父、友人など)を選択し、画面右上の「完了」をタップして保存します。複数の緊急連絡先を追加することも可能です。

誤って緊急SOSを発信してしまった場合の対処法

通話中のキャンセル手順

緊急SOSが誤って発信され、すでに緊急機関への通話が開始されてしまった場合でも、通話をキャンセルできます。落ち着いて以下の手順を実行してください。

  1. 「通報を停止」または「通話を終了」をタップする
    緊急機関への通話画面が表示されたら、画面中央または下部に表示される「通報を停止」または「通話を終了」ボタンをタップします。これは通常の電話を切る操作と同じです。
  2. 確認メッセージに応答する
    「緊急SOSを停止しますか?」や「通話を終了しますか?」などの確認メッセージが表示されたら、「通報を停止」または「通話を終了」を再度タップして確定します。これにより、緊急機関への通話が切断されます。
  3. 緊急連絡先へのメッセージを停止する
    緊急機関への通話が終了しても、緊急連絡先へは自動でメッセージが送信される場合があります。その場合、メッセージアプリでそのメッセージ(「緊急SOS」という件名のメッセージ)を開き、削除できます。緊急連絡先には、誤発信であった旨を別途連絡すると安心です。

通話開始前のキャンセル手順

緊急SOSのカウントダウン中に誤発信に気づいた場合は、通話が開始される前にキャンセルできます。この方法が最も迅速な対処法です。

  1. カウントダウン中に指を離す
    サイドボタンと音量ボタンの長押し、またはサイドボタン5回押しの操作後、画面にカウントダウンが表示されます。このカウントダウンが始まったらすぐにボタンから指を離します。
  2. 画面の「停止」ボタンをタップする
    カウントダウン画面の下部に表示される「停止」ボタンをタップします。このボタンはカウントダウンが進行中にのみ表示されます。
  3. 「緊急SOSを停止」をタップして確定する
    「緊急SOSを停止しますか?」という確認メッセージが表示されたら、「緊急SOSを停止」をタップしてキャンセルを確定します。これにより、緊急機関への通話は行われません。

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緊急SOS機能を使う上での注意点と関連情報

意図しない誤発信を防ぐ設定

緊急SOS機能は、緊急時に素早く通報できるよう設計されていますが、ポケットの中などで意図せず発信してしまう場合があります。誤発信を防ぐために、以下の設定を確認できます。

  1. 設定アプリを開く
    「設定」アプリをタップします。
  2. 「緊急SOS」を選択する
    「緊急SOS」をタップします。
  3. 「長押しして通報」または「5回押して通報」の設定を確認する
    これらの設定が誤発信の原因となる場合、オフにすることも検討できます。例えば、「長押しして通報」をオフにすると、サイドボタンと音量ボタンの長押しではスライダが表示されるのみで、自動通報は行われなくなります。ただし、緊急時の利便性が低下する可能性があるため、ご自身の利用状況に合わせて設定を調整することが重要です。

メディカルIDの重要性

緊急SOS機能と連携するメディカルIDには、アレルギー情報、持病、服用中の薬、血液型などの重要な健康情報を登録できます。緊急時にiPhoneをロック解除しなくても、緊急機関や医療従事者がこの情報を確認できるため、迅速で適切な処置につながります。メディカルIDは、設定 → ヘルスケア → メディカルIDから編集できます。緊急時に備え、常に最新の情報を登録しておくことが推奨されます。

メディカルIDには、緊急連絡先も登録できます。緊急SOSを発信した際に、この緊急連絡先へ自動でメッセージが送信され、現在の位置情報が共有されます。これにより、家族や友人が迅速に状況を把握し、必要な対応を取ることが可能になります。

バッテリー残量と携帯電話サービスの確認

緊急SOS機能は、バッテリーが十分にある状態と、携帯電話サービス圏内またはWi-Fi通話が可能な状況で動作します。バッテリー残量が極端に少ない場合や、圏外の場所では機能しない可能性があります。特に、アウトドア活動などで携帯電話サービスの利用が難しい場所へ行く場合は、事前にiPhoneの充電状態を確認し、ポータブル充電器などを持参すると安心です。

iPhone 14以降のモデルで利用できる衛星経由の緊急SOSは、携帯電話サービス圏外でも利用できる特別な機能ですが、利用には空が見える場所であることや、衛星との接続に時間がかかる場合があります。緊急SOSは、あくまでも緊急時の最終手段として位置づけ、日頃からiPhoneの適切な管理を心がけることが重要です。

iPhoneの緊急SOS機能は、いざという時に命を救う可能性のある重要な機能です。

この記事で解説した、緊急SOSの発信方法や誤発信時のキャンセル手順を理解することは、安全なiPhone利用に役立ちます。

また、緊急連絡先の登録やメディカルIDの設定を行うことで、さらに緊急時の備えを強化できます。これらの機能を正しく活用し、万が一の事態に備えましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。