iPhoneやiPadで、電話やFaceTime通話の内容をリアルタイムで字幕表示したい場合があります。
アクセシビリティ機能の「ライブキャプション」を使えば、通話中の相手の発言をテキスト化して画面に表示できます。
この記事では、iPhone・iPadでライブキャプションを設定し、通話中に字幕を表示させる方法を解説します。
【要点】iPhone・iPadで通話に字幕を表示する設定
- 設定アプリの「アクセシビリティ」から「ライブキャプション」をオンにする: 通話やメディア再生中の音声をリアルタイムで字幕化します。
- 「ライブキャプション」の設定で「通話に含める」をオンにする: 電話やFaceTime通話の内容を字幕表示できるようになります。
- コントロールセンターまたはサイドボタン/ホームボタンで「ライブキャプション」をオン/オフする: 通話中に素早く字幕表示を切り替えられます。
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目次
ライブキャプションの概要と仕組み
ライブキャプションは、iPhone・iPadのアクセシビリティ機能の一つです。この機能を使うと、デバイス上で再生されるオーディオや、電話・FaceTimeなどの通話内容をリアルタイムでテキストに変換し、画面上に字幕として表示できます。
この機能は、聴覚に障がいのある方だけでなく、騒がしい環境での通話や、相手の発言を聞き逃したくない場面でも役立ちます。デバイス上で処理されるため、プライバシーが保護されている点も特徴です。
ライブキャプションは、iPhone 11以降、iPadOS 16.1以降を搭載したデバイスで利用可能です。それ以前のモデルでは利用できないので注意が必要です。
ライブキャプションを有効にする手順
- 設定アプリを開く
ホーム画面にある歯車のアイコンの「設定」アプリをタップします。 - 「アクセシビリティ」を選択する
設定アプリの中から「アクセシビリティ」を探してタップします。 - 「ライブキャプション」をオンにする
「聴覚支援」の項目にある「ライブキャプション」をタップし、スイッチをオンにします。 - 「通話に含める」をオンにする
ライブキャプションの設定画面で、「通話に含める」のスイッチをオンにします。これにより、電話やFaceTime通話の内容も字幕表示されるようになります。 - コントロールセンターに「ライブキャプション」を追加する(推奨)
設定アプリに戻り、「コントロールセンター」をタップします。「コントロールを追加」の項目にある緑色のプラスアイコンをタップして、「ライブキャプション」を追加します。これにより、通話中に素早くライブキャプションをオン/オフできるようになります。
通話中にライブキャプションをオン/オフする方法
ライブキャプションを有効にした後、通話中に字幕を表示するには、以下のいずれかの方法でライブキャプションをオンにする必要があります。
コントロールセンターからオン/オフする
- コントロールセンターを開く
iPhone X以降またはiPadの場合:画面の右上隅から下にスワイプします。
iPhone SE、iPhone 8以前、またはiPod touchの場合:画面の下端から上にスワイプします。 - ライブキャプションのアイコンをタップする
追加した「ライブキャプション」のアイコン(人間のシルエットに音符のようなマーク)をタップします。アイコンが強調表示されれば、ライブキャプションがオンになります。 - 再度タップしてオフにする
もう一度アイコンをタップすると、ライブキャプションがオフになります。
サイドボタンまたはホームボタンからオン/オフする(初回設定時)
- サイドボタンまたはホームボタンをトリプルクリックする
iPhone 8以降、iPhone SE(第2世代以降)、またはiPadの場合:サイドボタン(またはホームボタン)を3回連続で素早くタップします。 - ライブキャプションを選択する
トリプルクリック後、画面に表示されるメニューから「ライブキャプション」を選択します。 - 再度トリプルクリックしてオフにする
ライブキャプションをオフにする場合も同様に、サイドボタンまたはホームボタンを3回連続でタップし、表示されるメニューから「オフ」を選択します。
※サイドボタン/ホームボタンのトリプルクリックでライブキャプションを起動するには、初回設定時に「設定」>「アクセシビリティ」>「ショートカット」で「ライブキャプション」を選択しておく必要があります。
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ライブキャプションのカスタマイズ
ライブキャプションの表示方法や言語などをカスタマイズできます。
字幕の表示設定
- 設定アプリを開く
「設定」アプリをタップします。 - 「アクセシビリティ」を選択する
「アクセシビリティ」をタップします。 - 「ライブキャプション」をタップする
「聴覚支援」の項目にある「ライブキャプション」をタップします。 - 「外観」をタップする
「外観」の項目をタップすると、字幕のフォントサイズ、色、背景色などを変更できます。 - 「言語」を選択する
「言語」の項目では、ライブキャプションの言語を設定できます。デフォルトではデバイスの言語設定が使用されます。
ライブキャプションのオフを推奨する状況
ライブキャプションは非常に便利な機能ですが、常にオンにしておく必要はありません。
例えば、静かな環境で相手の声がはっきり聞き取れる場合や、プライベートな会話をしたい場合は、オフにすることで画面がすっきりし、バッテリー消費を抑えることができます。
また、ライブキャプションは音声認識に基づいているため、発言内容が100%正確に字幕化されるとは限りません。特に、専門用語が多い会話や、声が不明瞭な場合は、誤訳が生じる可能性があります。
ライブキャプションが機能しない場合の対処法
ライブキャプションが期待通りに動作しない場合、以下の点を確認してください。
対応機種とOSバージョンの確認
ライブキャプションは、iPhone 11以降、iPadOS 16.1以降のデバイスで利用可能です。これらの条件を満たしているか確認してください。
「通話に含める」の設定
通話内容を字幕表示したい場合は、「設定」>「アクセシビリティ」>「ライブキャプション」で「通話に含める」がオンになっていることを確認してください。
デバイスの再起動
一時的なソフトウェアの不具合が原因で機能しない場合があります。デバイスを再起動することで問題が解決することがあります。
ソフトウェアアップデート
最新のiOS/iPadOSにアップデートすることで、バグが修正され、機能が改善されることがあります。「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から最新バージョンを確認し、アップデートしてください。
ネットワーク接続
ライブキャプションはオンデバイスで処理されますが、FaceTime通話自体はネットワーク接続が必要です。Wi-Fiまたはモバイルデータ通信が安定しているか確認してください。
まとめ
iPhone・iPadのライブキャプション機能を使えば、通話内容をリアルタイムで字幕表示できます。この設定により、聴覚に障がいのある方だけでなく、様々な状況で通話内容をより確実に把握できるようになります。
まずは「設定」アプリからライブキャプションをオンにし、「通話に含める」を有効にしてみてください。必要に応じてコントロールセンターに追加すると、通話中の切り替えが簡単になります。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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