【iPhone・iPad】電源ボタンを押してもiPhoneが起動しない時の原因と対処法

【iPhone・iPad】電源ボタンを押してもiPhoneが起動しない時の原因と対処法
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iPhoneやiPadの電源ボタンを押してもデバイスが起動しない場合、非常に困る状況に直面していることでしょう。デバイスが反応しない原因は、バッテリーの完全な消耗や一時的なシステムエラー、あるいはハードウェアの問題など多岐にわたります。この記事では、電源が入らないiPhone・iPadの原因を特定し、ご自身で試せる具体的な対処法を解説します。これらの手順を行うことで、問題の解決に繋がる情報を提供します。

【要点】iPhone・iPadが起動しない時の確認と対処

  • 強制再起動: 一時的なシステムエラーやフリーズを解消し、デバイスを再起動させます。
  • 充電状況の確認: バッテリー切れの可能性を排除し、充電関連のトラブルシューティングを行います。
  • リカバリーモードでの復元: iOS/iPadOSのシステム問題を修復し、デバイスを正常な状態に戻します。

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iPhone・iPadが起動しない主な原因

iPhoneやiPadが電源ボタンを押しても起動しない場合、いくつかの原因が考えられます。これらの原因を理解することは、適切な対処法を見つける第一歩です。

バッテリーの完全な消耗

最も一般的な原因は、バッテリーが完全に空になっていることです。デバイスはバッテリー残量が極端に少ない場合、電源ボタンを押しても何の反応も示しません。長期間使用していなかったり、充電せずに放置していたりするとこの状態になります。

一時的なシステムエラーやフリーズ

iOSやiPadOSが一時的にフリーズしたり、システムエラーが発生したりすると、デバイスが起動しなくなることがあります。これはソフトウェアの一時的な不具合であり、強制再起動で解決できる場合が多くあります。

ハードウェアの故障

電源ボタン自体の故障、バッテリーの劣化、内部基板の損傷など、ハードウェアに問題がある場合も起動しなくなります。水濡れや落下などの物理的な損傷が原因となることが多いです。この場合は、ご自身での解決が難しい場合があります。

iPhone・iPadが起動しない場合の基本的な対処法

iPhoneやiPadが起動しない場合、まずは以下の基本的な対処法を順番に試してください。これらの手順で多くの起動問題が解決します。

強制再起動の手順

一時的なシステムエラーやフリーズが原因の場合、強制再起動が有効です。デバイスのモデルによって操作が異なります。

  1. Face ID搭載モデル(ホームボタンがないiPhone・iPad Pro)の場合
    音量アップボタンを素早く押して放します。次に音量ダウンボタンを素早く押して放します。その後、Appleロゴが表示されるまでサイドボタン(電源ボタン)を押し続けます。
  2. Touch ID搭載モデル(ホームボタンがあるiPhone・iPad)の場合
    ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に、Appleロゴが表示されるまで押し続けます。
  3. iPhone 7/7 Plusの場合
    音量ダウンボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に、Appleロゴが表示されるまで押し続けます。

充電状況の確認と実施

バッテリー切れが原因の場合、デバイスを充電することで起動できるようになります。充電に関連するいくつかのポイントを確認します。

  1. 充電ケーブルと電源アダプタの接続を確認する
    デバイスを純正のLightningケーブルまたはUSB-Cケーブルで電源アダプタに接続します。その後、電源アダプタを動作するコンセントにしっかりと差し込みます。
  2. 最低30分間充電する
    バッテリーが完全に消耗している場合、充電が開始されてもすぐに反応しないことがあります。最低でも30分間は充電を続けて、デバイスが起動するかどうかを確認します。
  3. 充電ケーブルと電源アダプタを交換して試す
    充電器やケーブルの故障が原因で充電できない場合があります。別の純正またはMFi認証済みの充電ケーブルと電源アダプタを使用して、充電を試します。
  4. 充電ポートの異物を確認する
    デバイスの充電ポートにホコリやゴミが詰まっていると、充電ができないことがあります。ポート内を目視で確認し、必要であれば乾いた清潔な綿棒などで優しく異物を取り除きます。

リカバリーモードでの復元

強制再起動や充電で解決しない場合、iOS/iPadOSのシステム自体に問題がある可能性があります。リカバリーモードを使って、デバイスを復元またはアップデートできます。この操作を行うと、デバイス内のすべてのデータが消去される可能性があります。データのバックアップが取れていない場合でも、この方法を試す前にそのリスクを理解してください。

  1. MacまたはWindowsパソコンを用意する
    最新バージョンのmacOSが搭載されたMacか、iTunesがインストールされたWindowsパソコンを用意します。
  2. パソコンとデバイスを接続する
    デバイスをUSBケーブルでパソコンに接続します。
  3. リカバリーモードにする
    1. Face ID搭載モデルの場合: 音量アップボタンを素早く押して放し、音量ダウンボタンを素早く押して放します。その後、リカバリーモードの画面が表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
    2. Touch ID搭載モデルの場合: ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に押し続けます。リカバリーモードの画面が表示されたらボタンを放します。
    3. iPhone 7/7 Plusの場合: 音量ダウンボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に押し続けます。リカバリーモードの画面が表示されたらボタンを放します。

    パソコンの画面に「iPhone/iPadに問題があります」または「復元」と「アップデート」の選択肢が表示されます。

  4. 「アップデート」を選択する
    データが消去されない「アップデート」を最初に試します。これにより、iOS/iPadOSが再インストールされます。アップデートで解決しない場合、再度リカバリーモードにして「復元」を選択します。
  5. 指示に従って操作を完了する
    画面の指示に従い、アップデートまたは復元プロセスを完了させます。

基本的な対処法で解決しない場合の追加チェック項目

上記の手順を試してもiPhoneやiPadが起動しない場合、さらに詳細な問題が隠れている可能性があります。以下の項目を確認してください。

画面が真っ暗なままの場合

電源は入っているものの、ディスプレイが何も表示しない状態です。ディスプレイそのものの故障や、バックライトの問題が考えられます。

  1. Siriを呼び出す
    「Hey Siri」と話しかけるか、サイドボタン(ホームボタン)を長押ししてSiriが反応するかを確認します。Siriが反応すれば、デバイス自体は起動している可能性があります。
  2. 画面の明るさを調整する
    コントロールセンターをスワイプで表示できる場合、明るさスライダーを動かして画面表示が変わるか確認します。

Appleロゴが表示されてから進まない場合

デバイスの電源は入るものの、Appleロゴが表示されたまま起動プロセスが停止してしまう状態です。iOS/iPadOSの破損や、ストレージの空き容量不足が原因となることがあります。

  1. リカバリーモードでのアップデートを再度試す
    前述のリカバリーモードの手順に従い、再度「アップデート」を試します。
  2. DFUモードでの復元を検討する
    リカバリーモードでも解決しない場合、DFU(Device Firmware Update)モードでの復元も選択肢です。この方法はリカバリーモードよりもさらに低いレベルでデバイスを復元するため、ハードウェアに近い問題に対応できます。ただし、操作が複雑で失敗するとデバイスが使用不能になるリスクもあるため、最終手段として検討し、自信がない場合はAppleサポートに相談することを推奨します。

充電しても全く反応がない場合

充電ケーブルを接続しても、充電マークが表示されない、またはデバイスが熱くならないなど、充電されている様子が全くない状態です。

  1. ワイヤレス充電を試す
    iPhone 8以降のモデルや一部のiPad Proはワイヤレス充電に対応しています。ワイヤレス充電器があれば、そちらを試して充電されるか確認します。
  2. 別の電源に接続する
    パソコンのUSBポートや、別の壁のコンセントなど、異なる電源ソースに接続して反応を確認します。
  3. Appleサポートへの相談
    これらすべての手順を試しても解決しない場合、バッテリーや充電ポート、あるいは基板などのハードウェア故障の可能性が高いです。Apple StoreのGenius BarまたはApple正規サービスプロバイダに相談してください。

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Appleサポートへ相談する前の最終確認事項

ご自身での対処法を試しても解決しない場合、Appleサポートへの相談が必要になります。相談する前に以下の点を最終確認しておくと、スムーズな対応に繋がります。

項目 確認事項 補足
試した対処法 強制再起動、充電、リカバリーモードの各手順を試したか サポート担当者に試した内容を具体的に伝えられるようメモしておきます
デバイスの状態 水濡れ、落下、画面の損傷など物理的な問題はないか デバイスの損傷状況は正直に申告することが重要です
購入情報 購入日、購入場所、保証状況 保証期間内であれば無償修理の対象となる場合があります
Apple IDとパスワード Apple IDとパスワードを把握しているか 修理や交換の際、デバイスのロック解除や初期設定で必要になることがあります

この記事では、電源ボタンを押してもiPhoneやiPadが起動しない場合の原因と、ご自身で試せる対処法を解説しました。強制再起動、充電状況の確認、リカバリーモードでの復元といった手順を踏むことで、多くの起動問題を解決できるでしょう。これらの手順を試しても改善しない場合は、Appleサポートへの相談を検討してください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。