【マイナポータル/確定申告】4桁パスワードロック!スマホで数字4桁を初期化できる条件

【マイナポータル/確定申告】4桁パスワードロック!スマホで数字4桁を初期化できる条件
🛡️ 超解決

確定申告の手続きでマイナポータルにログインする際、最も頻繁に使用するのが「数字4桁」の暗証番号(利用者証明用電子証明書)です。この4桁の番号を3回連続で間違えると、セキュリティ保護のために即座にロックがかかり、ログインや情報の取得ができなくなります。かつて数字4桁のロック解除は市区町村窓口での対面手続きが必須でしたが、現在は特定の条件を満たしていれば、スマートフォンアプリで事前予約を行い、コンビニエンスストアのマルチコピー機で初期化・再設定を行うことが可能です。本記事では、窓口へ行かずに数字4桁の暗証番号を初期化するための必須条件と、具体的な操作手順について詳しく解説します。

【要点】数字4桁の暗証番号をオンライン・コンビニで再設定するための3つの必須条件

  • 「署名用電子証明書(英数字6~16桁)」が分かっていること: 数字4桁を忘れていても、もう一方の長いパスワードが生きていれば、それを本人確認の鍵として利用できる。
  • NFC(近距離無線通信)対応のスマートフォンを使用する: マイナンバーカードのICチップ情報をアプリで読み取り、顔認証や署名認証を行う必要がある。
  • コンビニのマルチコピー機で物理的な書き換えを行う: アプリでの予約後、全国の提携コンビニ(セブン-イレブン等)でカード内のICチップ情報を直接更新する。

ADVERTISEMENT

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「【2026年(令和8年)版】確定申告トラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

1. 4桁の暗証番号(利用者証明用電子証明書)の役割とロックの仕組み

マイナンバーカードに設定されている「数字4桁」の番号は、正式には「利用者証明用電子証明書」と呼ばれます。これは、マイナポータルへのログインや、コンビニでの住民票発行時などに「間違いなく本人であること」をシステムが確認するために使用されます。

この暗証番号は非常に重要な認証情報であるため、「3回連続」で入力を間違えると、不正アクセスを防止するためにカード内部のICチップが自動的に機能をロックします。一度ロックされると、正しい番号を思い出したとしても入力を受け付けなくなります。この状態を解消するには、ICチップ内の「ミス回数カウンタ」をリセットし、新しい番号を上書きする「初期化・再設定」の手続きが必要となります。


2. スマートフォンとコンビニで初期化できるための「絶対条件」

窓口に行かずに手続きを完遂できるかどうかは、以下の「署名用電子証明書」の状態に依存します。ここが最大の分かれ目となります。

2-1. 英数字6〜16桁のパスワードが分かる場合

確定申告書の送信時に使用する「英数字混在の長いパスワード(署名用電子証明書)」を覚えている場合は、スマートフォンアプリとコンビニでの再設定が可能です。この長いパスワードを「本人である証明」として使用することで、忘れてしまった4桁の番号を初期化する権限が与えられます。

2-2. 両方の暗証番号を忘れてしまった場合

数字4桁も、英数字6〜16桁もどちらも分からない、あるいは両方にロックがかかってしまった場合は、このオンライン・コンビニルートは利用できません。 この場合は、本人確認の手段がカード内部に存在しないため、市区町村の窓口へ出向き、対面での本人確認と再設定を行う必要があります。


3. ステップ1:スマートフォンアプリでの「初期化予約」手順

まずは、スマートフォンにインストールした「JPKI利用者ソフト(公的個人認証サービスアプリ)」を使用して、再設定の事前予約を行います。

  1. スマートフォンで「JPKI利用者ソフト」アプリを起動します。
  2. メニューから「暗証番号のリセット」を選択します。
  3. 初期化したい項目として「利用者証明用電子証明書(数字4桁)」を選択します。
  4. 現在判明している「署名用電子証明書(英数字6〜16桁)」を入力します。
  5. スマートフォンの背面にマイナンバーカードをピッタリとかざし、ICチップの情報を読み取ります。
  6. 認証に成功すると、画面に「予約番号」が表示されます。この番号はコンビニで必要になるため、必ず控えておいてください。

ADVERTISEMENT

4. ステップ2:コンビニエンスストアでの「再設定」操作

アプリでの予約完了後、24時間以内に提携しているコンビニエンスストアのマルチコピー機へ向かいます。

  1. マルチコピー機のトップメニューから「行政サービス」を選択します。
  2. 「マイナンバーカード」を選択し、さらに「利用者証明用電子証明書等のパスワード再設定」を選びます。
  3. 画面の指示に従い、カード読み取り台にマイナンバーカードをセットします。
  4. アプリで発行された「予約番号」を入力します。
  5. 続いて、本人確認のために「署名用電子証明書(英数字6〜16桁)」を再度入力します。
  6. 最後に、新しく設定したい「数字4桁」の暗証番号を2回入力します。
  7. 「再設定が完了しました」というメッセージが出れば、即座に4桁の番号が有効になります。

5. 徹底比較:コンビニ再設定と窓口手続きの利便性

どちらの方法が効率的か、環境に合わせて選択してください。

比較項目 コンビニ・アプリ(オンライン) 市区町村窓口
実行に必要なもの 英数字6〜16桁のパスワード 特になし(本人確認書類のみ)
利用可能な場所 全国の提携コンビニ(セブン-イレブン等) 住民票がある自治体の役所
対応時間 6:30 ~ 23:00(店舗営業時間に依存) 平日の開庁時間内
即時性 予約から数十分で完了可 待ち時間により変動

6. 再設定がうまくいかない時のチェックリスト

手順通りに進めてもエラーが出る場合は、以下の技術的要因を確認してください。

  • 署名用電子証明書の有効期限: 引っ越しなどで住所が変わった際、署名用電子証明書(6〜16桁)の更新を忘れていると、そのパスワードは失効しており、再設定の鍵として使えません。
  • スマートフォンの読み取り位置: カードをかざす位置が数ミリずれるだけで通信が遮断されます。ケースを外して、ICチップの中央に密着させてください。
  • コンビニ端末の非対応: すべてのコンビニで対応しているわけではありません。地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の公式サイトで最新の対応店舗を確認してください。
  • 24時間の有効期限: アプリで予約番号を発行してから24時間を過ぎると予約は失効します。その場合は再度アプリから予約し直す必要があります。

7. 4桁の暗証番号を「安全かつ忘れにくく」管理する方法

再設定後は、二度と同じ手間をかけないよう適切な管理を行いましょう。

  • 交付時設定控の保管: 自治体から渡された「暗証番号設定控」の紙を、スマートフォンのカメラで撮影し、暗号化されたストレージやパスワード管理ツールに保存する。
  • 生体認証の活用: マイナポータルアプリ等の設定で、次回以降のログインを指紋認証や顔認証に切り替えておく。これにより、物理的に4桁の入力をスキップでき、ミスによるロックを回避できます。
  • 数字の選び方: 推測されやすい「生年月日」や「1111」などの並びは避けつつ、自分にとって意味のある4つの数字を選択する。

8. まとめ:条件が合えばコンビニ活用が最短の解決策

確定申告の最中に「4桁のロック」がかかってしまうと、手続きのすべてが止まってしまう絶望感がありますが、英数字6〜16桁のパスワードさえ覚えていれば、役所の列に並ぶ必要はありません。

スマートフォンでの事前予約と、身近なコンビニでのチップ書き換え。このデジタルな手続きを正しく踏むことで、深夜や早朝であっても、わずか数十分で認証機能を復活させることが可能です。

もし英数字のパスワードまで不明な場合は、迷わず平日の役所窓口へ向かうのが結果として最も早い解決になります。自分の状況を正しく判断し、最適な復旧ルートを選択することで、滞りなく確定申告を完了させてください。まずは手元のスマートフォンで「署名用電子証明書」が有効かどうかを確認するところから始めましょう。

🏛️
【2026年版】確定申告トラブル完全解決データベース e-Taxの接続エラーやカード読み取り不良など、この記事以外の解決策も網羅しています。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。