
近年、ネット上で散見されるようになった「永遠と」との表記。
一部では「若者言葉」として扱う向きもありますが、本来、日本語には「永遠と」という言葉はありません。
これらは、すべて「延々と」の誤用と解釈すべきです。
どちらも時間の長さや継続性を表す言葉
「永遠」「延々」ともに、どちらも時間の長さや継続性を表す言葉ですが、その意味やニュアンスには違いがあります。
「永遠」とは、文字通り「永遠に」つまり、時間の限りない継続を意味します。これは、終わりのない状態や無限の時間を指し示します。例えば、「永遠の愛」や「永遠の命」のように、永続的であり、終わりがないことを表現する際に使われます。
一方、「延々と」は、非常に長い時間が経過していることや、繰り返し続くことを指します。しかし、「永遠」のように終わりがないわけではなく、ある時点で終わることが想定されています。例えば、「延々と続く会議」や「延々と続く作業」のように、長い時間が経過しているがいつかは終わることを示しています。
「延々と」のつもりで「永遠と」を使うことは誤用
なかなか間違いに気付きにくい「永遠と」表記。
上記のように、そもそも「永遠」と「延々」は異なる意味合いのため、「延々と」のように「永遠と」を使うことは誤用なのです。
オススメ記事
-
【完全対処】「【マスターカード 】重要なお知らせ」と題したメールが届いた場合
-
【完全対処】メール「貴方の名前で未払いがあります。出来るだけすぐに借金を清算してください。」が届いた場合
-
【対処法】迷惑メール「同窓会の件でお聞きしたい事がある」が届いた場合
-
迷惑メール「メール (※自分のメールアドレス) の設定確認のお願い」の対処法
-
【対処法】脅迫メール「重要なニュース」が届いた場合【ハッキング】
-
【対処法】メール「【重要なお知らせ】VISAカード ご利用確認のお願い」が届いた場合
-
【対処法】テレサハイジ夫人「返事を待っています」メールが届いた場合
-
【対処法】「【重要】<三井住友カード>ご利用確認のお願い」が届いた場合
-
【対処法】「三井住友カードご利用確認」が届いた場合
-
脅迫メール「アカウントがハッキングされ、データが流出しています。アクセスを回復する方法はこちら。」が届いた場合
-
【対処法】メール「【重要】JCBカード からの緊急の連絡」が届いた場合
-
【対処法】メール「【新生銀行カード】重要なお知らせ」が届いた場合