【Windows】ブラウザのメモリセーバーをカスタマイズして特定のサイトを常にアクティブに保つ設定

【Windows】ブラウザのメモリセーバーをカスタマイズして特定のサイトを常にアクティブに保つ設定
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業務で常に最新情報を表示しておきたいWebサイトや、Webアプリケーションがあるかもしれません。しかし、ブラウザのメモリセーバー機能によって、それらのサイトが自動的に非アクティブになり困る場合があります。この記事では、Edgeブラウザのメモリセーバー設定をカスタマイズし、特定のサイトを常にアクティブに保つための具体的な手順を解説します。この設定により、重要な情報を見逃すことなく、作業効率を維持できます。

【要点】Edgeのメモリセーバー設定でサイトを常にアクティブに保つ

  • メモリセーバーの無効化: 特定のサイトが自動的にスリープ状態になることを防ぎます。
  • 除外サイトの追加: 常にアクティブに保ちたい重要なWebサイトを指定します。
  • メモリセーバーの挙動確認: 設定が意図通りに機能しているかを確認できます。

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Edgeのメモリセーバー機能の概要とメリット

Edgeブラウザに搭載されているメモリセーバー機能は、システムメモリの使用量を最適化する機能です。一定時間非アクティブな状態が続いたタブを自動的にスリープ状態にします。これにより、PCのメモリリソースを節約し、全体的な動作を軽く保つことが可能です。

特に多くのタブを開いて作業するビジネスユーザーにとって、この機能は重要です。メモリ使用量が削減されることで、他のアプリケーションのパフォーマンスが向上します。また、バッテリー駆動のノートPCでは、バッテリーの消費を抑える効果も期待できます。しかし、常に最新の情報を表示させておきたいWebサイトがある場合、この自動スリープ機能が意図しない挙動を引き起こすことがあります。

メモリセーバーがもたらす効果

メモリ使用量の削減は、PC全体の応答性を高める上で非常に有効です。特にメモリ搭載量が少ないPCや、複数の高負荷なアプリケーションを同時に実行する場合にその効果は顕著です。スリープ状態になったタブは、メモリから一時的に解放されるため、PCのフリーズや動作の遅延を防ぎます。ただし、スリープ状態のタブを再度アクティブにする際には、ページの再読み込みが必要となり、一時的な読み込み時間が発生する場合があります。

アクティブに保ちたいサイトの課題

業務においては、常に最新の情報が表示されている必要があるサイトが存在します。例えば、リアルタイムで更新されるダッシュボード、Web会議ツール、顧客管理システムCRM、SaaSベースの監視ツールなどが該当します。これらのサイトがメモリセーバーによってスリープ状態になると、重要な通知や情報の更新を見逃すリスクがあります。また、一部のWebアプリケーションでは、スリープ状態になることでセッションが切断され、再度ログインが必要になるなどの不便が生じる場合もあります。このような課題を解決するために、特定のサイトを除外する設定が有効です。

Edgeのメモリセーバー設定で特定のサイトを除外する手順

Edgeブラウザのメモリセーバー機能から、特定のWebサイトを常にアクティブに保つための設定手順を解説します。この設定により、重要なサイトが自動的にスリープ状態になることを防ぎます。

  1. Edgeの設定を開く
    Edgeブラウザを起動し、ウィンドウ右上に表示されている「…」メニューアイコンをクリックします。表示されるドロップダウンメニューの中から「設定」を選択してください。
  2. 「システムとパフォーマンス」を選択する
    設定画面の左側にあるナビゲーションペインから「システムとパフォーマンス」をクリックします。
  3. メモリセーバーの設定項目を確認する
    画面右側に表示される設定項目の中から、「メモリセーバー」セクションを探します。ここにはメモリセーバーのオンオフ切り替えや、除外リストの設定項目があります。
  4. 「これらのサイトではタブをスリープ状態にしない」にサイトを追加する
    「これらのサイトではタブをスリープ状態にしない」という項目を見つけます。その項目の横にある「追加」ボタンをクリックしてください。
  5. 除外するWebサイトのURLを入力する
    新しいダイアログボックスが表示されます。常にアクティブに保ちたいWebサイトの完全なURLを入力してください。例えば、「https://www.example.com/dashboard」のように入力します。URLは、プロトコル(http://またはhttps://)から正確に入力することが重要です。入力後、「追加」ボタンをクリックします。複数のURLを追加したい場合は、この手順を繰り返してください。
  6. 設定の適用を確認する
    追加したURLが「これらのサイトではタブをスリープ状態にしない」のリストに表示されていることを確認します。このリストに登録されたサイトのタブは、メモリセーバーの対象外となり、自動的にスリープ状態になることはありません。
  7. Edgeを再起動する(任意)
    設定変更がすぐに反映されない場合や、確実に適用させたい場合は、Edgeブラウザを一度完全に閉じてから再度起動してください。ほとんどの場合、再起動は不要ですが、念のため実行するとより確実です。

Windows 10での操作補足

Windows 10環境でEdgeブラウザを使用している場合でも、上記の操作手順はWindows 11と同じです。メモリセーバーの設定はEdgeブラウザの機能に依存するため、OSのバージョンによる操作方法の大きな違いはありません。Edgeブラウザを最新の状態に更新しておけば、Windows 10でも同様の設定が可能です。

メモリセーバー設定時の注意点とよくある誤操作

メモリセーバーの設定を行う際には、いくつかの注意点があります。誤った設定は期待通りの効果が得られないだけでなく、PCのパフォーマンスに悪影響を与える可能性もあります。

URLの入力ミスでサイトが除外されない

除外リストにWebサイトのURLを追加する際、入力ミスがあると正しく機能しません。特にURLのプロトコル(http://またはhttps://)、サブドメイン(wwwなど)、パス(/dashboardなど)が重要です。正確なURLは、対象のWebサイトを開いた状態でアドレスバーからコピーして貼り付けることを推奨します。例えば、「example.com」と入力するのではなく、「https://www.example.com」のように完全な形で入力してください。

全てのサイトを除外してしまいパフォーマンスが低下する

「これらのサイトではタブをスリープ状態にしない」のリストに、必要以上に多くのサイトを追加しすぎると、メモリセーバーのメリットが失われます。結果としてPCのメモリ消費量が増加し、Edgeブラウザだけでなく、PC全体のパフォーマンスが低下する可能性があります。本当に常にアクティブに保つ必要があるサイトのみを追加し、不必要なサイトはリストから削除してください。数多くのサイトを除外すると、PCが応答しなくなるなどの問題を引き起こす場合があります。

複数のEdgeプロファイルで設定が反映されない

Edgeブラウザで複数のプロファイル(仕事用、プライベート用など)を使用している場合、メモリセーバーの設定はプロファイルごとに独立しています。あるプロファイルで設定を変更しても、別のプロファイルにはその設定は適用されません。使用している全てのプロファイルで、個別に設定を確認し、必要に応じて変更作業を行ってください。プロファイルはEdgeの右上にあるプロファイルアイコンをクリックすることで切り替えられます。

Edgeのバージョンが古く設定項目が見つからない

お使いのEdgeブラウザのバージョンが古い場合、メモリセーバーの設定項目が存在しないことがあります。最新の機能を利用するためには、Edgeブラウザを常に最新バージョンに更新しておくことが重要です。Edgeの「設定」メニューから「Edgeについて」を選択することで、現在のバージョンを確認し、必要に応じて更新できます。更新後、設定項目が表示されるか確認してください。

Edge以外のブラウザのメモリセーバーとの兼ね合い

PCに複数のWebブラウザ(Chromeなど)をインストールしている場合、それぞれのブラウザが独自のメモリセーバー機能を持っています。Edgeで設定を変更しても、他のブラウザの挙動には影響しません。特定のサイトを常にアクティブに保ちたい場合は、使用している各ブラウザで同様の設定が必要になる場合があります。ブラウザごとの設定方法を確認し、適切にカスタマイズしてください。

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EdgeとChromeのメモリセーバー機能比較

主要なWebブラウザであるEdgeとChromeは、いずれもメモリ使用量を最適化するための機能を搭載しています。それぞれの機能には共通点と相違点があります。

項目 Edgeのメモリセーバー Chromeのメモリセーバー
機能名 メモリセーバー メモリセーバー
目的 非アクティブなタブをスリープさせ、メモリ使用量を削減する 非アクティブなタブを破棄し、メモリ使用量を削減する
設定場所 設定 > システムとパフォーマンス 設定 > パフォーマンス
除外設定 特定のサイトをスリープ対象から除外できる 特定のサイトを破棄対象から除外できる
Windows 11との連携 OSレベルでの最適化と連携することがある ブラウザ単体での機能
CPU使用率への影響 非アクティブタブのCPU使用率を低減する 非アクティブタブのCPU使用率を低減する
再読み込みの挙動 タブをアクティブにすると再読み込みが必要になる タブをアクティブにすると再読み込みが必要になる
強制停止の有無 手動でタブをスリープ状態にできる 手動でのタブ破棄機能は提供されていない

まとめ

Edgeブラウザのメモリセーバー機能をカスタマイズすることで、業務で重要なWebサイトを常にアクティブに保てます。これにより、ダッシュボードやWebアプリケーションが自動的にスリープ状態になるのを防ぐことが可能です。情報を見逃すリスクを減らし、作業効率を向上させられます。必要最小限のサイトのみを除外リストに追加し、Edgeのパフォーマンスと利便性のバランスを取りましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。