【Windows】保存された情報の消去によりサイトの無限ループ読み込みを解消する手順

【Windows】保存された情報の消去によりサイトの無限ループ読み込みを解消する手順
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ウェブサイトが無限ループで読み込まれ、業務に支障が出ている場合、焦りを感じるものです。

この問題は、ブラウザに保存されたキャッシュやCookieなどの情報が原因で発生することがよくあります。

この記事では、Windows 11およびWindows 10環境で、ブラウザの保存情報を消去し、サイトの無限ループ読み込みを解消する具体的な手順を解説します。

【要点】サイトの無限ループ読み込みを解消する主な方法

  • Edgeの閲覧データ消去: 破損したキャッシュやCookieを削除し、ウェブサイトの無限ループ読み込みを停止させ、正常な表示を促します。
  • Chromeの閲覧データ消去: 同様に、ブラウザに蓄積された問題のあるデータを削除し、特定のウェブサイトが開けない問題を解決します。
  • 別のブラウザでの確認: 問題がブラウザ固有かウェブサイト自体にあるかを切り分け、適切な次の対処法を見つけるための重要なステップです。

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ウェブサイトが無限ループになる根本的な原因

ウェブサイトが無限ループで読み込みを繰り返す現象は、主にブラウザに保存された情報の問題が原因です。ブラウザのキャッシュやCookieに古い情報や破損したデータが含まれていると、ウェブサイトが正常に読み込まれず、繰り返しリダイレクトされることがあります。

また、ウェブサイト側のリダイレクト設定の誤りや、セッション管理の不整合も原因となる場合があります。ブラウザは、これらの情報を基にウェブサイトと通信するため、問題のあるデータが残っていると、同じエラーが繰り返し発生してしまうのです。

さらに、一時的なネットワーク接続の問題や、ウェブサーバーからの応答遅延も影響を与える可能性があります。しかし、多くの場合、ブラウザの閲覧データを消去することで問題は解決できます。

キャッシュとCookieが引き起こす問題

キャッシュは、一度訪れたウェブサイトの画像やスクリプトなどを一時的に保存し、次回以降の表示を高速化する機能です。しかし、このキャッシュが古くなったり破損したりすると、ウェブサイトの最新の状態が反映されず、表示エラーの原因となります。

Cookieは、ウェブサイトがユーザーの情報をブラウザに保存するための小さなデータです。ログイン状態や設定などが記録されます。このCookieが破損したり、ウェブサイト側のセッション情報と不整合を起こしたりすると、無限ループリダイレクトが発生しやすくなります。

EdgeとChromeで保存された情報を消去する手順

ウェブサイトの無限ループ読み込みを解消するには、ブラウザのキャッシュとCookieを消去するのが最も効果的な方法です。ここでは、EdgeとChromeそれぞれの消去手順を解説します。

Microsoft Edgeで閲覧データを消去する

  1. Edgeの設定を開く
    Edgeブラウザを起動し、ウィンドウ右上の「…」メニューアイコンをクリックします。表示されるメニューから「設定」を選択してください。
  2. プライバシー、検索、サービスへ進む
    設定画面の左側ペインで「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
  3. 閲覧データをクリアするを選択
    「閲覧データをクリア」セクションまでスクロールし、「今すぐ閲覧データをクリア」の項目にある「クリアするデータの選択」ボタンをクリックします。
  4. 期間と項目を選択する
    「閲覧データをクリア」ダイアログが表示されます。「時間の範囲」ドロップダウンメニューから「すべての期間」を選択します。次に、「閲覧の履歴」「ダウンロードの履歴」「Cookieおよびその他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスがオンになっていることを確認します。
  5. データを今すぐクリアする
    選択した項目を確認したら、「今すぐクリア」ボタンをクリックします。これにより、指定した期間の閲覧データがブラウザから削除されます。

Google Chromeで閲覧データを消去する

  1. Chromeの設定を開く
    Chromeブラウザを起動し、ウィンドウ右上の三点リーダーアイコンをクリックします。表示されるメニューから「設定」を選択してください。
  2. プライバシーとセキュリティへ進む
    設定画面の左側ペインで「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
  3. 閲覧履歴データを削除を選択する
    「プライバシーとセキュリティ」の項目にある「閲覧履歴データを削除」をクリックします。
  4. 期間と項目を選択する
    「閲覧履歴データを削除」ダイアログが表示されます。「期間」ドロップダウンメニューから「全期間」を選択します。次に、「閲覧履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスがオンになっていることを確認します。
  5. データを削除する
    選択した項目を確認したら、「データを削除」ボタンをクリックします。これにより、指定した期間の閲覧データがブラウザから削除されます。

サイトの無限ループ読み込みを解消できない場合の追加対応

ブラウザの閲覧データを消去しても問題が解決しない場合、他の原因が考えられます。ここでは、追加で確認すべき点や対処法を解説します。

別のブラウザでも同じ問題が発生してしまう場合

EdgeやChromeで閲覧データをクリアしても問題が解決しない場合、別のブラウザ、例えばFirefoxなどで同じウェブサイトを開いてみてください。もし別のブラウザでも同じ無限ループが発生するなら、問題はブラウザ固有ではなく、ウェブサイト側か、利用中のネットワーク環境にある可能性が高いです。

この場合、まずはインターネット接続が安定しているか確認してください。ルーターやモデムの再起動を試すことも有効です。また、企業ネットワークを利用している場合は、プロキシサーバーの設定やファイアウォールが通信を妨げている可能性もあります。システム管理者に相談し、ネットワーク環境に問題がないか確認してもらいましょう。

ウェブサイト自体に一時的な障害が発生していることも考えられます。その場合は、しばらく時間を置いてから再度アクセスするか、ウェブサイトの運営元に問い合わせるのが最善の対応です。

特定のサイトのみで問題が発生してしまう場合

他のウェブサイトは正常に表示されるのに、特定のサイトだけが無限ループになる場合は、そのサイト固有の問題か、ブラウザの拡張機能が干渉している可能性があります。

まず、ブラウザの拡張機能をすべて一時的に無効にして、問題のサイトにアクセスし直してください。特定の拡張機能が原因で、サイトのスクリプト実行に干渉していることがあります。原因となる拡張機能が特定できたら、その拡張機能を削除するか、設定を見直す必要があります。

また、ウェブサイトが古い技術を使用している場合や、ブラウザの互換性設定が影響している可能性もあります。特に企業向けのウェブアプリケーションなどでは、特定のブラウザやバージョンのみをサポートしている場合があります。ウェブサイトの推奨環境を確認し、必要に応じてブラウザの互換表示設定を調整することを検討してください。

閲覧データ消去後にログイン情報が消えてしまう問題

キャッシュやCookieを消去すると、ウェブサイトのログイン情報も同時に削除されます。これは、Cookieにログインセッション情報が保存されているためです。そのため、消去後は多くのウェブサイトで再度ログインが必要になります。

これは正常な動作であり、問題ではありません。重要なウェブサイトのパスワードは、事前に控えておくか、パスワードマネージャーを利用して管理しておくことをおすすめします。これにより、ログイン情報の再入力の手間を減らし、業務への影響を最小限に抑えられます。

Windows 10での操作の違い

Windows 10環境でも、EdgeやChromeの閲覧データ消去手順はWindows 11とほぼ同じです。ブラウザのインターフェースや設定メニューの名称に若干の違いがある場合がありますが、基本的な操作の流れは変わりません。

Edgeの場合、設定画面のレイアウトが少し異なることがありますが、「プライバシー、検索、サービス」や「閲覧データをクリア」といった項目は同じ場所に配置されています。Chromeも同様に、設定画面の「プライバシーとセキュリティ」から「閲覧履歴データを削除」を選択する手順は共通です。表示されるダイアログの内容もほとんど同じため、Windows 11の手順を参考に操作できます。

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EdgeとChromeでの閲覧データ消去機能の比較

EdgeとChromeはどちらも閲覧データを消去する機能を提供しており、基本的な項目は共通しています。それぞれの特徴を比較します。

項目 Microsoft Edge Google Chrome
メニュー名 プライバシー、検索、サービス プライバシーとセキュリティ
主なクリア項目 閲覧の履歴、ダウンロードの履歴、Cookieおよびその他のサイトデータ、キャッシュされた画像とファイル 閲覧履歴、Cookieと他のサイトデータ、キャッシュされた画像とファイル
期間設定 過去1時間、過去24時間、過去7日間、過去4週間、すべての期間 過去1時間、過去24時間、過去7日間、過去4週間、全期間
特徴 Microsoftアカウントとの同期設定に注意が必要な場合がある Googleアカウントとの同期設定に注意が必要な場合がある

両ブラウザともに、選択できるクリア項目や期間設定は非常に似ています。重要なのは、無限ループの原因となりやすい「Cookieと他のサイトデータ」および「キャッシュされた画像とファイル」を確実に消去することです。

まとめ

この記事では、ウェブサイトの無限ループ読み込みを解消するため、EdgeとChromeの閲覧データ消去手順を解説しました。

ブラウザのキャッシュやCookieを適切に管理することで、多くのウェブサイト表示問題を解決できます。

もし問題が再発するようであれば、別のブラウザでの確認や、拡張機能の一時的な無効化も試してみてください。

定期的な閲覧データ消去は、ブラウザの安定した動作を維持するためにも有効な手段です。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。