【Windows】システムの言語設定を変更した後に標準アプリを日本語化し直す手順

【Windows】システムの言語設定を変更した後に標準アプリを日本語化し直す手順
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Windowsのシステム言語を英語など別の言語に変更した後、標準アプリが日本語表示に戻らず困っていませんか。

これは、システム言語とアプリの言語設定が完全に連動していない場合に発生する問題です。

この記事では、Windows 11の標準アプリを再び日本語表示に戻すための具体的な手順を解説します。

【要点】システム言語変更後のアプリ日本語化のポイント

  • 日本語言語パックの確認と追加: 日本語表示に必要な言語パックが正しくインストールされているかを確認し、未導入の場合は追加します。
  • 表示言語の優先順位設定: Windowsの表示言語として日本語が最上位に設定されていることを確認し、変更します。
  • 地域フォーマットの確認: 地域設定が日本に設定されているかを確認し、必要に応じて調整します。
  • システムの再起動: 言語設定の変更をシステム全体に確実に反映させるために、Windowsを再起動します。

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システム言語とアプリ言語設定が連動しない仕組み

Windowsでは、システム全体の表示言語と、個々のアプリが使用する言語には異なる設定要素が影響します。

システム言語を変更しても、必ずしも全ての標準アプリがその変更に即座に追従するわけではありません。

これは、アプリが独自の言語設定を持っていたり、システム言語パックの適用が遅れたりする場合があるためです。

言語パックの役割

Windowsの表示言語は、インストールされている言語パックによって決定されます。

日本語表示には「日本語言語パック」が必須です。

一度別の言語に変更した場合、日本語パックが削除されたり、優先順位が下がったりすると、アプリが日本語表示されなくなります。

地域設定の影響

日付や時刻、通貨などの表示形式は地域設定に依存します。

一部のアプリは、この地域設定を参照して言語やフォーマットを決定することがあります。

そのため、地域設定が日本以外になっていると、アプリの表示に影響が出る可能性があります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

標準アプリを日本語表示に戻す具体的な手順

ここでは、Windows 11を基準に、システム言語を変更した後に標準アプリを日本語化し直す手順を説明します。

Windows 10の場合の補足は、後のセクションで解説します。

  1. 設定アプリを開く
    スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
  2. 「時刻と言語」セクションへ移動する
    設定画面の左側メニューから「時刻と言語」をクリックします。
  3. 「言語と地域」を選択する
    右側の項目から「言語と地域」をクリックします。
  4. 日本語言語パックの確認と追加を行う
    「優先する言語」の一覧に「日本語」があるか確認します。
    もし日本語がない場合は、「言語の追加」ボタンをクリックします。
    言語の一覧から「日本語」を見つけて選択し、「次へ」をクリックします。
    「言語パックのインストール」と「Windowsの表示言語として設定」の項目にチェックが入っていることを確認し、「インストール」をクリックします。
    インストールが完了するまで待ちます。
  5. 日本語の優先順位を変更する
    「優先する言語」の一覧で「日本語」の右にある「…」メニューをクリックします。
    表示されたメニューから「上へ移動」を繰り返し選択し、日本語を一番上の位置に移動させます。
    これにより、日本語がWindowsの表示言語として最優先されます。
  6. 地域フォーマットを確認する
    「国または地域」のドロップダウンメニューが「日本」になっていることを確認します。
    もし異なる場合は、「日本」を選択し直します。
  7. Windowsをサインアウトまたは再起動する
    スタートボタンをクリックし、電源アイコンから「サインアウト」または「再起動」を選択します。
    システムを再起動することで、言語設定の変更が完全に適用されます。
  8. 標準アプリの表示を確認する
    再起動後、メモ帳、設定アプリ、Edgeなどの標準アプリを開き、表示が日本語に戻っているかを確認します。

言語設定変更後にアプリが日本語化されない場合の追加確認

上記の手順を実行しても、一部のアプリが日本語表示に戻らない場合があります。

ここでは、そのような状況での追加の確認事項と対処法を説明します。

特定のアプリだけが英語表示のままになる

一部のストアアプリやサードパーティ製アプリは、システム言語とは別に独自の言語設定を持っていることがあります。

対処法:

  1. アプリ内の設定を確認する
    対象のアプリを開き、アプリ内の設定メニューに言語選択の項目がないか確認します。
    もしあれば、そこで日本語を選択します。
  2. アプリをリセットする
    「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」に進みます。
    該当するアプリを見つけ、右側の「…」メニューから「詳細オプション」を選択します。
    「リセット」セクションにある「リセット」ボタンをクリックします。
    これにより、アプリのデータや設定が初期状態に戻り、システム言語設定が再適用される可能性があります。
  3. アプリを再インストールする
    リセットしても解決しない場合は、アプリを一度アンインストールし、Microsoft Storeから再度インストールします。
    「インストールされているアプリ」の一覧からアプリをアンインストールし、Microsoft Storeアプリを開いて検索し直します。

Microsoftアカウントの表示言語が英語のままになる

Windowsのシステム言語を変更しても、Microsoftアカウントのプロファイルに紐づくWebサービスや一部のアプリの表示言語が英語のままになることがあります。

対処法:

  1. MicrosoftアカウントのWebサイトにアクセスする
    WebブラウザでMicrosoftアカウントの管理ページにアクセスします。
  2. プロファイル言語設定を変更する
    「個人情報」や「言語設定」の項目を探し、表示言語を日本語に設定変更します。
    変更を保存し、ブラウザを再起動して確認します。

Windows 10での操作の違い

Windows 10でも基本的な言語設定の考え方は同じですが、一部のメニュー名や操作経路が異なります。

対処法:

  1. 設定画面へのアクセス
    「スタート」メニューから「設定」を開き、「時刻と言語」を選択します。
  2. 言語の設定
    左側のメニューから「言語」をクリックします。
    「優先する言語」の一覧で日本語を追加または優先順位を上げます。
    日本語の項目をクリックすると、「オプション」ボタンが表示されるので、そこから言語パックのインストール状況を確認できます。
  3. 優先順位の変更
    日本語を選択した後、表示される「上へ」「下へ」ボタンで優先順位を調整します。

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Windows 11とWindows 10の言語設定変更UIの比較

項目 Windows 11 Windows 10
設定画面の名称 設定 → 時刻と言語 → 言語と地域 設定 → 時刻と言語 → 言語
言語追加の操作 「言語の追加」ボタンから言語を選択しインストールする 「言語を追加」ボタンから言語を選択しインストールする
優先順位変更の操作 言語の右にある「…」メニューから「上へ移動」を選択する 言語を選択後、「上へ」ボタンをクリックする
地域設定の変更 「国または地域」ドロップダウンメニューから選択する 「国または地域」ドロップダウンメニューから選択する

まとめ

この記事では、Windowsのシステム言語を変更した後に、標準アプリが日本語表示に戻らない場合の対処法を解説しました。

日本語言語パックの確認とインストール、表示言語の優先順位設定、地域フォーマットの確認、そしてシステムの再起動を行うことで、ほとんどの標準アプリが日本語表示に戻るはずです。

もし特定のアプリが日本語化されない場合は、アプリのリセットや再インストール、またはMicrosoftアカウントの言語設定を確認してみてください。

これらの手順で、快適な日本語環境での業務を再開できるでしょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。