【Edge】「NET::ERR_CONNECTION_RESET」が頻発する時のネットワーク設定リセット手順

【Edge】「NET::ERR_CONNECTION_RESET」が頻発する時のネットワーク設定リセット手順
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Edgeでウェブサイトにアクセスしようとすると「NET::ERR_CONNECTION_RESET」エラーが表示され、業務が中断されていませんか。このエラーは、主にパソコンのネットワーク設定に問題がある場合に発生します。この記事では、この接続リセットエラーを解決するためのネットワーク設定リセット手順を詳しく解説します。

【要点】Edgeの接続リセットエラーを解消するネットワーク設定リセット

  • Windowsネットワークのリセット: OS全体のネットワーク設定を初期状態に戻し、広範な通信問題を解決します。
  • WinsockとIP設定のリセット: コマンドプロンプトからネットワークプロトコルスタックを修復し、特定の接続エラーを解消します。
  • Edgeブラウザ設定のリセット: ブラウザ固有の設定やキャッシュの問題が原因の場合に、Edgeを初期状態に戻します。

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Edgeで「NET::ERR_CONNECTION_RESET」エラーが発生する根本的な原因

「NET::ERR_CONNECTION_RESET」エラーは、Edgeがウェブサーバーとの接続を試みた際に、サーバー側または途中のネットワーク機器が予期せず接続を切断したことを意味します。これはウェブサーバーからの応答がない、または通信が途中で強制終了された状態です。多くの場合、パソコンのネットワーク設定やセキュリティソフト、プロキシ設定に問題がある場合に発生します。

主な原因となるネットワーク設定の問題

このエラーは、パソコンのネットワークプロトコルスタックの破損、誤ったプロキシサーバー設定、DNSキャッシュの不整合、またはファイアウォールやセキュリティソフトによる通信ブロックが原因で起こります。特に、Winsockの破損は通信全般に影響を及ぼし、Edgeだけでなく他のアプリケーションでもネットワーク接続問題を引き起こすことがあります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Edgeの「NET::ERR_CONNECTION_RESET」を解決するネットワーク設定リセット手順

ここでは、Windows 11を基準としたネットワーク設定のリセット手順を説明します。Windows 10でも同様の操作で実行できます。

Windowsのネットワーク設定をリセットする

この操作は、インストールされているすべてのネットワークアダプターを削除し、再インストールします。その結果、ネットワーク設定が初期状態に戻ります。

  1. 設定アプリを開く
    スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
  2. ネットワークとインターネットへ進む
    左側のナビゲーションメニューから「ネットワークとインターネット」をクリックします。
  3. ネットワークの詳細設定を開く
    「ネットワークとインターネット」画面で「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
  4. ネットワークのリセットを開始する
    「ネットワークのリセット」項目を見つけてクリックし、「今すぐリセット」ボタンを選択します。
  5. リセットの確認
    確認のダイアログが表示されたら「はい」をクリックします。パソコンが再起動されます。

コマンドプロンプトでネットワークプロトコルをリセットする

WinsockとIP設定を個別にリセットすることで、より詳細なトラブルシューティングが可能です。

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行する
    スタートボタンを右クリックし、「ターミナル 管理者」または「コマンドプロンプト 管理者」を選択します。ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「はい」をクリックします。
  2. Winsockカタログをリセットする
    コマンドプロンプトに netsh winsock reset と入力し、Enterキーを押します。
  3. IP設定をリセットする
    次に netsh int ip reset と入力し、Enterキーを押します。
  4. IPアドレスを再取得する
    続けて ipconfig /release と入力し、Enterキーを押します。その後 ipconfig /renew と入力し、Enterキーを押します。
  5. DNSキャッシュをクリアする
    最後に ipconfig /flushdns と入力し、Enterキーを押します。
  6. パソコンを再起動する
    すべてのコマンド実行後、パソコンを再起動します。

Edgeブラウザの設定をリセットする

ブラウザ固有の問題が疑われる場合は、Edgeの設定を初期化します。お気に入りや履歴は削除されません。

  1. Edgeの設定を開く
    Edgeを起動し、アドレスバーに edge://settings と入力してEnterキーを押します。
  2. 設定のリセットへ移動する
    左側のナビゲーションから「設定のリセット」をクリックします。
  3. 設定を初期値に戻す
    「設定を初期値に戻します」の項目で、「設定を復元して既定値に戻します」をクリックします。
  4. リセットの確認
    確認のダイアログが表示されたら「リセット」をクリックします。

ネットワーク設定リセット後の注意点と関連トラブルへの対処

Wi-Fiパスワードの再入力が必要になる

Windowsのネットワークリセットを実行すると、保存されていたWi-Fiネットワークのパスワードが削除されます。リセット後、Wi-Fiに再接続する際は、再度パスワードを入力する必要があります。事前にパスワードを確認しておくとスムーズです。

プロキシ設定が初期化される

企業ネットワーク環境などで手動でプロキシサーバーを設定していた場合、ネットワークリセットによりその設定が初期化されます。リセット後、必要に応じてプロキシ設定を再構成してください。設定方法は、Edgeのアドレスバーに edge://settings/system と入力し、「お使いのコンピュータのプロキシ設定を開きます」から行えます。

ファイアウォールやセキュリティソフトの影響

ネットワーク設定をリセットしても問題が解決しない場合、ファイアウォールやセキュリティソフトがEdgeの通信をブロックしている可能性があります。一時的にこれらのソフトを無効にして、問題が解決するかどうか確認してください。問題が解消される場合は、ソフトの設定でEdgeを許可リストに追加する必要があります。

特定のウェブサイトのみでエラーが発生する

すべてのウェブサイトではなく、特定のサイトでのみ「NET::ERR_CONNECTION_RESET」エラーが発生する場合、そのサイトのサーバー側で一時的な問題が発生している可能性があります。この場合、時間をおいて再度アクセスを試みるか、サイト管理者に問い合わせるのが有効な対処法です。

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各リセット方法の対象と影響の比較

項目 Windowsネットワークのリセット コマンドプロンプトでのリセット Edgeブラウザ設定のリセット
対象範囲 Windows OS全体のネットワーク設定 特定のネットワークプロトコルスタック Edgeブラウザ固有の設定
影響範囲 すべてのネットワークアダプターが再インストールされ、Wi-FiパスワードやVPN設定が初期化される WinsockやIP設定が初期化されるが、Wi-Fiパスワードは保持される場合が多い Edgeの起動ページ、検索エンジン、タブ設定などが初期化される。お気に入りや履歴は残る
解決できる問題 広範なネットワーク接続不良、IPアドレス取得問題、DNS解決エラー Winsock破損による通信エラー、IPアドレスやDNSの不整合 Edge固有の描画問題、拡張機能による干渉、ブラウザ設定の破損

Edgeで頻発する「NET::ERR_CONNECTION_RESET」エラーは、Windowsのネットワーク設定をリセットすることで多くの場合解決します。この記事で解説した「Windowsのネットワークリセット」や「コマンドプロンプトでのWinsockとIP設定のリセット」を実行することで、安定したインターネット接続を取り戻すことができるでしょう。

問題が再発するようであれば、ファイアウォールの設定やEdgeの拡張機能の影響も確認してみてください。これらの手順を試して、Edgeでの快適なブラウジング環境を維持しましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。