【Edge】「このサイトで同時接続が多い」警告が出る時の対処

【Edge】「このサイトで同時接続が多い」警告が出る時の対処
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Edgeでウェブサイトを閲覧中に「このサイトで同時接続が多い」という警告が表示され、業務に支障が出た経験はありませんか。

この警告は、Edgeがウェブサーバーへの過度な負荷を検知し、通信を一時的に制限している状態を示すものです。

この記事では、この警告が表示される原因を詳しく解説し、具体的な解決手順をWindows 11上のEdgeを基準に説明します。

これらの対処法を実践することで、警告を解消し、スムーズなウェブブラウジングを再開できます。

【要点】Edgeの同時接続警告への効果的な対処法

  • Edgeの再起動: 一時的なネットワーク問題やブラウザの状態をリセットします。
  • 拡張機能の無効化: 競合する拡張機能や過剰なリクエストを停止します。
  • ブラウザデータのクリア: キャッシュやCookieが原因で発生する問題を解消します。
  • 実験的な機能の確認: edge://flagsで関連設定が意図せず有効になっていないか確認します。
  • Internet Explorerモードの使用: 特定の古いサイトで接続問題が発生する場合の代替手段です。

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Edgeで「このサイトで同時接続が多い」警告が表示される原因

Edgeで「このサイトで同時接続が多い」という警告が表示されるのは、ウェブサイトのサーバーに対してEdgeが同時に開いている接続数が、そのサーバーまたはEdge自体の設定で許容されている上限を超えていることを意味します。これは、サーバーへの過度な負荷を避け、安定した通信を維持するための仕組みです。

主な原因としては、短時間での複数タブの開閉、多数の画像や動画を含むページの読み込み、バックグラウンドで動作する拡張機能によるリクエスト集中、または一時的なネットワーク環境の問題が考えられます。また、ウェブサーバー側で同時接続数に厳しい制限を設けている場合もあります。

この警告は、ユーザーの操作が原因である場合と、ウェブサイト側の設定や問題が原因である場合の両方で発生する可能性があります。Edgeは、このような状況を検知し、ユーザーに通知することで、サーバーへの負担軽減を促しています。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Edgeの同時接続警告を解消する具体的な手順

基本的な対処法の実施

  1. Edgeの再起動
    開いているすべてのEdgeウィンドウを閉じ、タスクバーのアイコンを右クリックして「Edgeを閉じる」を選択します。その後、再度Edgeを起動し、問題のサイトにアクセスしてください。一時的なブラウザの不具合やネットワーク接続の問題が解消されることがあります。
  2. タブの閉鎖とページの再読み込み
    同時に多数のタブを開いている場合は、不要なタブを閉じます。次に、警告が表示されたページを最新の情報に更新します。F5キーを押すか、アドレスバーの右側にある更新アイコンをクリックしてください。
  3. ネットワーク接続の確認
    ご自身のインターネット接続が安定しているかを確認します。他のウェブサイトにアクセスしてみて、同様の問題が発生しないか確認してください。Wi-Fiルーターの再起動も有効な場合があります。

ブラウザ設定の調整

  1. 拡張機能の一時的な無効化
    Edgeの拡張機能が過剰なリクエストを送信している可能性があります。Edgeを開き、アドレスバーに edge://extensions と入力してEnterキーを押します。インストールされている拡張機能を一つずつ無効にし、問題のサイトで警告が解消されるかを確認してください。問題が解消された場合は、原因となっている拡張機能を特定し、無効にするか削除を検討します。
  2. ブラウザデータのクリア
    キャッシュやCookieが原因で接続問題が発生することがあります。Edgeを開き、CtrlキーとShiftキーを押しながらDeleteキーを押します。「閲覧データをクリア」ウィンドウが表示されたら、「時間の範囲」を「すべての期間」に設定し、「閲覧の履歴」「Cookieおよびその他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて、「今すぐクリア」ボタンをクリックします。
  3. セキュリティソフト・ファイアウォールの確認
    ご利用中のセキュリティソフトやWindows Defenderファイアウォールが、Edgeの通信を不適切に制限している可能性があります。一時的にこれらの設定を確認し、Edgeの通信がブロックされていないか確認してください。設定を変更する際は、セキュリティリスクを十分に考慮し、必要な場合のみ行ってください。

実験的な機能の確認と調整

  1. edge://flagsでの設定確認
    Edgeの実験的な機能が、意図せず同時接続数に影響を与えている場合があります。アドレスバーに edge://flags と入力してEnterキーを押します。検索ボックスに「connections」や「network」と入力し、関連する設定項目を探します。例えば、「Max connections per server」のような設定がある場合、その値を「Default」に戻してください。変更後はEdgeの再起動を求められる場合があります。

特定サイトでのInternet Explorerモードの活用

  1. Internet Explorerモードの設定
    特定の古いウェブサイトで同時接続の警告が頻繁に出る場合、EdgeのInternet Explorerモードを使用することで解決することがあります。アドレスバーに edge://settings/defaultBrowser と入力してEnterキーを押します。「Internet Explorerモードでサイトを再度読み込むことを許可」の設定を「許可」に変更します。次に、「Internet Explorerモードページ」の「追加」ボタンをクリックし、警告が出るサイトのURLを追加してください。追加されたサイトは、EdgeのIEモードで開かれるようになります。

警告が解消しない場合の追加チェック項目

拡張機能をすべて無効にしても警告が続く

原因として、ブラウザのコア設定の破損やWindows OSレベルでのネットワーク問題、またはアクセスしているウェブサイト側のサーバーに問題がある可能性が考えられます。

対処法として、まず他のブラウザ、例えばGoogle ChromeやFirefoxで同じサイトにアクセスして、同様の警告が出るか確認してください。他のブラウザでも問題が発生する場合は、サイト側の問題である可能性が高いです。Edgeの問題である場合は、Edgeの修復機能を試します。Windowsの設定を開き、「アプリ」から「インストールされているアプリ」を選択し、「Microsoft Edge」を見つけます。右側の「…」メニューから「変更」をクリックし、「修復」を選択してください。

特定のサイトでのみ警告が表示される

原因は、そのウェブサイトのサーバーが同時接続数に対して非常に厳しい制限を設けているか、またはサイト自体のサーバーに一時的な負荷がかかっていることです。

対処法としては、まずサイト管理者に問い合わせて状況を確認することが最も確実です。また、前述のInternet Explorerモードを試すことで、古い通信プロトコルを使用し、警告を回避できる場合があります。

Edgeの動作が全体的に不安定になる

原因として、Edgeのユーザープロファイルが破損している、システムリソースが不足している、あるいはマルウェアに感染している可能性が考えられます。

対処法として、まずEdgeのプロファイルを新規作成することを試します。Edgeの設定から「プロファイル」→「プロファイルの追加」を選択し、新しいプロファイルで問題が解消するか確認してください。また、Windowsセキュリティなどのセキュリティソフトでマルウェアスキャンを実行し、脅威がないか確認します。タスクマネージャーを開いてCPUやメモリの使用状況を確認し、システムリソースが不足していないかも確認してください。

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Edgeの通常モードとInternet Explorerモードの接続挙動の違い

項目 Edgeの通常モード Internet Explorerモード
接続プロトコル HTTP/2やQUICなど最新のプロトコルに最適化 HTTP/1.1を主体としたレガシーなプロトコルを優先
同時接続数 モダンなブラウザの標準設定に準拠し、効率的な接続管理 Internet Explorerの標準設定に基づき、通常モードとは異なる制限
互換性 最新のWeb標準技術やセキュリティ機能に最適化 Internet Explorer 11以前のレガシーなWebサイトに最適化
レンダリングエンジン Chromiumベースのレンダリングエンジンを使用 Tridentエンジンを使用

まとめ

Edgeで「このサイトで同時接続が多い」という警告が表示された際の対処法を、具体的な手順とともに解説しました。

Edgeの再起動、拡張機能の無効化、ブラウザデータのクリア、そしてInternet Explorerモードの活用によって、ほとんどの接続問題を解消できます。

この記事で紹介した対処法を順に試して、快適なウェブブラウジング環境を取り戻し、業務効率の向上に役立ててください。

特に、edge://flagsでの設定確認やInternet Explorerモードの設定は、特定の状況で有効な解決策となります。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。