Edgeでウェブサイトを閲覧中に「DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN」というエラーが表示されることがあります。
このエラーは、指定されたドメイン名が見つからない場合に発生します。
この記事では、このエラーの原因と、DNSキャッシュのフラッシュによる解決方法を解説します。
Edgeでのインターネット接続トラブルを解消し、スムーズなブラウジングを取り戻しましょう。
【要点】DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINエラーの解決
- DNSキャッシュのフラッシュ: EdgeやOSが保持する古いDNS情報を削除し、最新の情報を取得します。
- DNSサーバーの変更: Google Public DNSなどの信頼性の高いDNSサーバーに変更することで、名前解決の精度を高めます。
- Edgeの設定リセット: Edge自体の設定が原因である場合に、初期状態に戻して問題を解消します。
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目次
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINエラーの根本原因
「DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN」エラーは、ウェブブラウザが指定されたウェブサイトのIPアドレスを特定できない場合に発生します。
これは、Domain Name System(DNS)の名前解決プロセスに問題があることを示しています。
DNSは、人間が覚えやすいドメイン名(例: www.example.com)を、コンピューターが理解できるIPアドレス(例: 192.168.1.1)に変換する役割を担っています。
この変換に失敗すると、ブラウザは目的のウェブサイトに接続できず、このエラーが表示されます。
EdgeでDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINエラーを解消する手順
このエラーを解決するために、まず試すべきはDNSキャッシュのフラッシュです。
OSやブラウザは、一度調べたドメイン名とIPアドレスの対応情報を一時的に保存(キャッシュ)しています。
このキャッシュ情報が古くなったり破損したりすると、名前解決がうまくいかなくなることがあります。
コマンドプロンプトでDNSキャッシュをフラッシュする
- コマンドプロンプトを管理者として実行する
Windowsの検索バーに「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。 - DNSキャッシュフラッシュコマンドを入力する
開いたコマンドプロンプトウィンドウに「ipconfig /flushdns」と入力し、Enterキーを押します。 - 完了メッセージを確認する
「DNSリゾルバーのキャッシュが正常にフラッシュされました。」というメッセージが表示されれば完了です。 - Edgeを再起動して確認する
Edgeを一度完全に終了し、再度起動して問題のウェブサイトにアクセスできるか確認します。
Edge自体のDNSキャッシュをクリアする
- Edgeのアドレスバーにedge://net-internals/#dnsと入力する
Enterキーを押して、Edgeのネットワーク内部設定画面を開きます。 - 「Clear host cache」ボタンをクリックする
表示された画面の「DNS」セクションにある「Clear host cache」ボタンをクリックします。 - Edgeを再起動して確認する
Edgeを再起動し、エラーが解消されたか確認します。
DNSサーバー設定を変更する
OSのDNS設定を変更することで、名前解決の信頼性を向上させられます。
ここでは、Google Public DNSへの変更手順を例に説明します。
- ネットワーク接続の設定を開く
Windowsの「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」を選択します。 - アダプターのオプションを選択する
お使いのネットワーク接続(Wi-Fiまたはイーサネット)を選択し、「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。 - プロパティを開く
使用しているネットワークアダプター(例: Wi-Fi)を右クリックし、「プロパティ」を選択します。 - インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4) を選択する
リストから「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。 - DNSサーバーのアドレスを入力する
「次のDNSサーバーアドレスを使う」を選択し、以下の値を入力します。- 優先DNSサーバー: 8.8.8.8
- 代替DNSサーバー: 8.8.4.4
- 設定を保存する
「OK」をクリックして設定ウィンドウを閉じ、変更を保存します。 - Edgeを再起動して確認する
Edgeを再起動し、ウェブサイトにアクセスできるか確認します。
Edgeの設定をリセットする
上記の手順で解決しない場合、Edge自体の設定が原因である可能性も考えられます。
Edgeの設定を初期状態に戻すことで、問題が解消されることがあります。
- Edgeのアドレスバーにedge://settings/resetと入力する
Enterキーを押して、Edgeの設定リセット画面を開きます。 - 「設定を元の既定値に戻します」をクリックする
表示された画面で「設定を元の既定値に戻します」ボタンをクリックします。 - 確認ダイアログで「リセット」をクリックする
確認メッセージが表示されるので、「リセット」をクリックします。 - Edgeを再起動して確認する
Edgeを再起動し、エラーが解消されたか確認します。
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EdgeでDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINエラーが解消されない場合の追加対処法
上記の手順でも問題が解決しない場合は、以下の点を確認してください。
ウェブサイトが一時的にダウンしている
アクセスしようとしているウェブサイト自体が、一時的にサーバーダウンしている可能性があります。
他のウェブサイト(例: Google.com)にアクセスできるか確認し、もし他のサイトも表示されない場合は、インターネット接続全体に問題がある可能性があります。
しばらく待ってから再度アクセスするか、ウェブサイトの運営者に問い合わせることを検討してください。
ファイアウォールやセキュリティソフトの影響
お使いのファイアウォールやセキュリティソフトが、EdgeのDNS名前解決をブロックしている可能性があります。
一時的にファイアウォールやセキュリティソフトを無効にして、問題が解消するか確認してください。
もし無効にすることで問題が解消する場合は、そのソフトウェアの設定を見直し、Edgeからの通信を許可するように設定を変更してください。
プロキシ設定の確認
Edgeでプロキシサーバーを使用している場合、その設定が誤っているとDNSエラーが発生することがあります。
Edgeのアドレスバーに「edge://settings/system」と入力し、「プロキシ設定を開く」をクリックします。
「プロキシサーバーの設定」画面で、プロキシサーバーが有効になっている場合は、その設定が正しいか確認するか、一時的に無効にして試してください。
EdgeとChromeでのDNSキャッシュフラッシュ方法の比較
| 項目 | Edge | Chrome |
|---|---|---|
| OSレベルDNSキャッシュフラッシュ | コマンドプロンプトで「ipconfig /flushdns」を実行 | コマンドプロンプトで「ipconfig /flushdns」を実行 |
| ブラウザレベルDNSキャッシュクリア | edge://net-internals/#dns で「Clear host cache」ボタンをクリック | chrome://net-internals/#dns で「Clear host cache」ボタンをクリック |
| 設定リセット | edge://settings/reset で設定をリセット | chrome://settings/reset で設定をリセット |
EdgeとChromeは、どちらもChromiumベースのブラウザであるため、DNSキャッシュのクリア方法や設定リセットの手順は非常に似ています。
OSレベルでのDNSキャッシュフラッシュは、ブラウザの種類に関わらず有効な基本的なトラブルシューティングです。
ブラウザ固有のキャッシュクリアは、それぞれのブラウザで独立して行われます。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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