【iPhone・iPad】iPhoneでアプリの年齢制限レーティングを確認して不適切アプリを防ぐ方法

【iPhone・iPad】iPhoneでアプリの年齢制限レーティングを確認して不適切アプリを防ぐ方法
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iPhoneやiPadを家族で共有している場合や、お子様に使わせる際に、不適切な内容のアプリがインストールされていないか心配になることがあるかもしれません。

App Storeにはアプリごとに年齢制限レーティングが設定されており、この情報を確認できます。

この記事では、アプリの年齢制限レーティングを確認する方法と、スクリーンタイム機能を使って特定の年齢制限以上のアプリがインストールできないように設定する手順を解説します。

これらの方法により、不適切なアプリからデバイスを守ることができます。

【要点】アプリの年齢制限を確認・設定する主要な方法

  • App Storeでのレーティング確認: アプリの詳細ページで対象年齢のレーティングを直接確認できます。
  • スクリーンタイムでのコンテンツ制限: 設定した年齢制限以上のアプリのインストールや使用を制限できます。
  • アプリの削除: 既にインストールされている不適切なアプリをデバイスから手動で取り除くことができます。

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App Storeの年齢制限レーティングとその重要性

App Storeで提供されるアプリには、そのコンテンツ内容に基づいて年齢制限レーティングが設定されています。これは、アプリが特定の年齢層に適しているかどうかを示す指標です。このレーティングは、Appleが定めるガイドラインに基づき、アプリ開発者によって申告された情報と、Appleによる審査によって決定されます。特に子どもがiPhoneやiPadを使用する場合、不適切なコンテンツを含むアプリへのアクセスを防ぐために、このレーティングの確認と制限設定は非常に重要です。

App Storeの年齢区分について

App Storeの年齢制限レーティングは、主に以下の4つの区分に分かれています。

4+: この区分は、不適切なコンテンツを一切含まないアプリに適用されます。教育アプリや簡単なゲームなど、未就学児を含むすべての年齢層に適した内容が対象です。暴力、性的コンテンツ、薬物、ギャンブルに関する表現は含まれません。

9+: この区分は、軽度な、または頻繁ではないアニメーションやファンタジーの暴力を含むアプリに適用されます。また、まれに医療・治療に関する情報や、特定のテーマに関する示唆的な内容が含まれることがあります。主に小学生高学年から中学生向けの内容が対象です。

12+: この区分は、軽度な、または頻繁ではない写実的な暴力、あるいはより頻繁なアニメーションやファンタジーの暴力を含むアプリに適用されます。また、軽度な性的示唆、冒涜的な言葉、ギャンブルのテーマが含まれることもあります。主に中学生以上向けの内容が対象です。

17+: この区分は、暴力、性的コンテンツ、薬物、ギャンブルなど、より成熟した内容を頻繁に、または強く含むアプリに適用されます。このレーティングのアプリは、成人向けのコンテンツと見なされます。未成年者には推奨されず、保護者による監督が強く求められます。

アプリの年齢制限レーティングを確認する手順

App Storeでアプリを検索する際、そのアプリの詳細ページで年齢制限レーティングを簡単に確認できます。アプリをインストールする前に必ずこの情報を確認しましょう。

  1. App Storeを開く
    iPhoneまたはiPadのホーム画面からApp Storeアイコンをタップして開きます。
  2. アプリを検索または選択する
    画面下部の「検索」タブをタップし、検索バーにアプリ名を入力して検索します。または、「ゲーム」や「App」タブからカテゴリ別にアプリを探します。
  3. アプリの詳細ページを開く
    目的のアプリを見つけたら、そのアプリのアイコンまたは名前をタップして詳細ページを表示します。
  4. 年齢制限レーティングを確認する
    アプリの詳細ページを下にスクロールすると、「情報」セクションに「年齢」という項目があります。ここに「4+」「9+」「12+」「17+」といった年齢制限レーティングが表示されます。

スクリーンタイムでアプリの年齢制限を設定する手順

スクリーンタイム機能を使用すると、特定の年齢制限以上のアプリがインストールできないように設定できます。これにより、意図しないアプリのダウンロードを防ぐことが可能です。

  1. 設定アプリを開く
    iPhoneまたはiPadのホーム画面から「設定」アプリのアイコンをタップします。
  2. 「スクリーンタイム」をタップする
    設定メニューの中から「スクリーンタイム」を探してタップします。
  3. 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップする
    スクリーンタイムのメニュー内で、「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。この項目がオフになっている場合は、オンに切り替えます。
  4. スクリーンタイムパスコードを入力する
    設定済みのスクリーンタイムパスコードの入力を求められたら、4桁のパスコードを入力します。パスコードを設定していない場合は、ここで設定できます。
  5. 「コンテンツ制限」をタップする
    「コンテンツとプライバシーの制限」の画面で、「コンテンツ制限」をタップします。
  6. 「App」をタップする
    「コンテンツ制限」の画面を下にスクロールし、「App」の項目をタップします。
  7. 許可する年齢レーティングを選択する
    表示されたリストから、許可したい年齢レーティングを選択します。「4+」「9+」「12+」「17+」の他に、「すべてのAppを許可」の選択肢もあります。例えば、「9+」を選択すると、9+以下のレーティングのアプリのみがApp Storeからインストールできるようになります。

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アプリの年齢制限設定に関する注意点とよくある誤解

スクリーンタイムでアプリの年齢制限を設定する際には、いくつかの注意点があります。設定が意図通りに機能しない場合や、予期せぬ問題が発生する可能性もあります。

スクリーンタイムパスコードを忘れてしまう

スクリーンタイムパスコードは、コンテンツとプライバシーの制限を変更するために必要です。このパスコードを忘れてしまうと、設定の変更ができなくなります。

対処法: iOS 13.4以降では、Apple IDとパスワードを使ってスクリーンタイムパスコードをリセットできます。設定アプリ → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 → 「パスコードを変更」または「スクリーンタイムパスコードをオフにする」をタップし、「パスコードをお忘れですか?」を選択します。指示に従ってApple IDとパスワードを入力することで、新しいパスコードを設定できます。

設定した年齢制限が反映されない

年齢制限を設定したにも関わらず、App Storeで制限以上のアプリが表示されたり、インストールできてしまったりする場合があります。

対処法: まず、スクリーンタイム自体が有効になっているか、そして「コンテンツとプライバシーの制限」がオンになっているかを確認してください。また、App Storeのキャッシュが残っている可能性もあるため、App Storeアプリを一度終了し、再度開いてみてください。それでも解決しない場合は、iPhoneまたはiPadを再起動することも有効です。

既にインストール済みのアプリには適用されない

スクリーンタイムで設定するアプリの年齢制限は、主にApp Storeからの新規インストールに適用されます。既にデバイスにインストールされているアプリは、設定した年齢制限に関わらず引き続き使用できる状態です。

対処法: 既にインストールされている不適切なアプリがある場合は、手動でアプリを削除する必要があります。アプリのアイコンを長押しし、「Appを削除」または「Appを取り除く」を選択して削除します。

アプリ内課金も制限したい場合

年齢制限だけでなく、アプリ内での課金も制限したいと考える場合があります。特に子どもが使用するデバイスでは重要な設定です。

対処法: スクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」内で、「iTunesおよびApp Storeでの購入」という項目があります。ここをタップし、「App内課金」を選択して「許可しない」に設定することで、アプリ内での購入を制限できます。パスワードを要求する設定にすることも可能です。

Webコンテンツの制限も検討する

不適切なコンテンツはアプリだけでなく、Webサイトにも存在します。ブラウザからのアクセスも制限したい場合は、別途設定が必要です。

対処法: スクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」内で、「コンテンツ制限」をタップし、「Webコンテンツ」を選択します。ここで「アダルトWebサイトを制限」または「常に許可しないWebサイト」を設定することで、Safariなどのブラウザでの不適切なWebサイトへのアクセスを制限できます。

App Storeでの確認とスクリーンタイムでの制限の比較

アプリの年齢制限に関しては、App Storeでの確認とスクリーンタイムでの制限という二つのアプローチがあります。それぞれの特徴を理解し、適切に使い分けましょう。

項目 App Storeでのレーティング確認 スクリーンタイムでのコンテンツ制限
目的 個々のアプリの対象年齢を把握する 特定の年齢制限以上のアプリのインストールを自動で防ぐ
主な利用者 アプリをダウンロードする本人、保護者 主に保護者(子どもの利用を管理する側)
効果 情報提供。インストールするかどうかの判断材料となる システムレベルでの強制的な制限。不適切なアプリのダウンロードを未然に防ぐ
適用範囲 個々のアプリの詳細ページ App Store全体からの新規アプリダウンロードに適用
設定の必要性 確認のみで設定は不要 設定アプリからパスコードを設定し、制限内容を選択する必要がある
既存アプリへの影響 なし 既にインストール済みのアプリには影響しない

iPhoneやiPadでアプリの年齢制限レーティングを確認し、スクリーンタイムで制限を設定する方法を解説しました。

これらの機能を使うことで、家族が安心してデバイスを利用できる環境を構築できます。

特に小さなお子様が利用する際には、アプリの年齢制限だけでなく、スクリーンタイムの他の機能も活用し、アプリ内課金やWebコンテンツの制限も併せて設定することをおすすめします。

定期的に設定を見直し、家族の利用状況に合わせた最適な環境を維持しましょう。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。