【iPhone・iPad】iPadの「スクリーンタイム」で通信制限をかけて子供の通話を管理する方法

【iPhone・iPad】iPadの「スクリーンタイム」で通信制限をかけて子供の通話を管理する方法
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お子様のiPadで通話機能を利用する際、通話相手や時間帯を適切に管理したいと考える保護者は多いものです。

iPadのスクリーンタイム機能にある「通信/通話の制限」を使えば、通話ができる連絡先や時間帯を細かく設定できます。

この記事では、iPadのスクリーンタイムで通話制限を設定し、お子様の通話を安全に管理する具体的な方法を解説します。

【要点】iPadのスクリーンタイムで通話制限を設定する方法

  • 通信/通話の制限: 休止時間外と休止時間中に通話できる連絡先を個別に設定します。
  • 休止時間の設定: iPadの利用が制限される時間帯を設定し、その時間帯の通話も管理します。
  • コンテンツとプライバシーの制限: 通話制限の設定が勝手に変更されないよう、設定をロックします。

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スクリーンタイムの通信/通話制限機能の概要と設定の前提

iPadの「スクリーンタイム」は、デバイスの使用状況を把握し、利用時間を制限するための機能です。その中にある「通信/通話の制限」は、お子様がiPadで通話やメッセージを送受信できる相手を管理する目的で提供されています。

この機能を使うことで、登録された特定の連絡先とのみ通話を許可したり、特定の時間帯に通話自体を制限したりできます。FaceTimeやメッセージアプリでの通話も管理の対象です。お子様の安全を守り、不必要な通話を防ぐ上で有効な手段となります。

設定の前提条件

通信/通話の制限を設定するには、以下の前提条件を満たす必要があります。

  • 最新のiOS/iPadOS: iPadOSが最新バージョンにアップデートされていることを確認してください。
  • スクリーンタイムの設定: 事前にスクリーンタイムを有効にし、パスコードを設定しておく必要があります。
  • ファミリー共有(推奨): お子様が使用するiPadがファミリー共有グループに属している場合、保護者のiPhoneから遠隔で設定を管理できます。
  • iCloud連絡先の同期: 通話を許可する連絡先は、iCloud連絡先に登録されている必要があります。

iPadで通話制限を設定する具体的な手順

ここでは、iPadのスクリーンタイム機能を使って、お子様の通話に制限をかける具体的な手順を解説します。ファミリー共有を設定している場合と、お子様のiPadで直接設定する場合で基本的な流れは同じです。

  1. スクリーンタイムの設定画面を開く
    iPadの「設定」アプリを開きます。「スクリーンタイム」をタップしてください。
  2. スクリーンタイムパスコードを入力する
    「スクリーンタイム」をタップ後、設定済みのスクリーンタイムパスコードを入力します。パスコードを設定していない場合は、ここで設定を求められます。
  3. 「通信/通話の制限」を選択する
    スクリーンタイムのメニューの中から、「通信/通話の制限」をタップします。
  4. 「休止時間外」の通話制限を設定する
    「休止時間外」の項目をタップします。「すべての人」または「特定の連絡先」を選択できます。「特定の連絡先」を選択した場合、通話を許可したい連絡先をリストから選択するか、新たに連絡先を追加してください。
  5. 「休止時間中」の通話制限を設定する
    「休止時間中」の項目をタップします。「特定の連絡先」または「特定の連絡先とグループ」を選択できます。通常は「特定の連絡先」を選択し、緊急時のみ通話できる相手を設定することをおすすめします。
  6. 「連絡先を編集」で許可する連絡先を追加する
    「特定の連絡先」を選んだ場合、「連絡先を編集」をタップして、許可する連絡先をiCloud連絡先から選択します。新しい連絡先を追加することも可能です。
  7. 「管理対象外の連絡先」の設定を確認する
    「管理対象外の連絡先」の項目では、お子様が追加した連絡先をどのように扱うかを設定します。許可しない場合は「許可しない」を選択してください。
  8. 「コンテンツとプライバシーの制限」で設定変更を防止する
    通信/通話の制限を設定した後、お子様が勝手に設定を変更できないように、「コンテンツとプライバシーの制限」で設定をロックできます。「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」に進み、「アカウント変更」と「パスコードの変更」を「許可しない」に設定してください。

通話制限設定時の注意点とよくある誤解

スクリーンタイムの通信/通話の制限を設定する際には、いくつかの注意点や、よくある誤解があります。これらの点を理解しておくことで、より効果的に機能を活用できます。

スクリーンタイムパスコードを忘れてしまう場合

スクリーンタイムパスコードを忘れてしまうと、設定の変更や制限の解除ができなくなります。パスコードは、Apple IDとパスワードを使ってリセットできます。もしパスコードを忘れた場合は、設定アプリの「スクリーンタイム」画面で「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップし、「パスコードをお忘れですか?」を選択してリセットしてください。

緊急通報は常に可能であること

通信/通話の制限を設定しても、緊急通報は常に可能です。お子様が緊急時に助けを求められるよう、この機能はブロックされません。安全上の配慮から、これは重要な仕様です。

連絡先の同期が重要であること

許可する連絡先は、iCloud連絡先に登録されている必要があります。iCloud連絡先が正しく同期されていない場合、許可したい相手がリストに表示されないことがあります。お子様のiPadと保護者のiPhoneの両方で、iCloud連絡先の同期がオンになっているか確認してください。

メッセージアプリの通話も制限対象となること

この機能はFaceTime通話だけでなく、メッセージアプリを通じて行われる通話も制限の対象です。FaceTimeアプリを直接使わない通話方法も考慮し、制限を設定することが重要です。

「ファミリー共有」での設定管理

「ファミリー共有」を利用している場合、保護者のiPhoneからお子様のiPadのスクリーンタイム設定を遠隔で管理できます。お子様が設定を勝手に変更できないようにするには、「コンテンツとプライバシーの制限」で「パスコードの変更」や「アカウント変更」を「許可しない」に設定することが効果的です。

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スクリーンタイムの通信制限とApp使用時間制限の比較

スクリーンタイムには、通信/通話の制限以外にもさまざまな管理機能があります。ここでは、特に利用頻度の高い「App使用時間の制限」と「通信/通話の制限」の違いを比較します。

項目 通信/通話の制限 App使用時間の制限
主な目的 通話やメッセージの相手、利用時間帯を管理する 特定のAppやAppカテゴリの利用時間を管理する
管理対象 FaceTime、メッセージアプリでの通話とメッセージの送受信 個別のApp、またはSNS、ゲームなどのAppカテゴリ
設定内容 休止時間外と休止時間中に通話を許可する連絡先を指定 1日あたりのApp使用時間を設定
制限の解除 スクリーンタイムパスコードで一時的に解除 設定時間後、スクリーンタイムパスコードで延長可能
緊急通報 常に可能 影響なし

それぞれの機能は異なる目的を持っています。通信/通話の制限は、お子様が誰と連絡を取るかを管理し、App使用時間の制限は、特定のAppの使いすぎを防ぐためのものです。これらを組み合わせて利用することで、より総合的なデバイス利用管理が実現できます。

まとめ

この記事では、iPadのスクリーンタイム機能を使って、お子様の通話を管理する方法を解説しました。

「通信/通話の制限」を設定することで、通話できる相手や時間帯を細かくコントロールできます。また、「コンテンツとプライバシーの制限」で設定変更を防ぐことで、より安全な利用環境を維持できます。

この機能と「App使用時間の制限」などを組み合わせることで、お子様のiPad利用をより適切に管理できます。ぜひ、お子様のiPadで「通信/通話の制限」を設定し、安心できる環境を整えてください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。