iPadの画面に表示されている文字を音声で読み上げてほしいと思ったことはありませんか。
iPadの「アクセシビリティ」機能には、画面上のテキストを読み上げる「画面読み上げ」という便利な機能があります。
この機能を特定のジェスチャーに割り当てることで、いつでも素早く呼び出せるようになります。
この記事では、iPadの「画面読み上げ」をジェスチャーで起動する設定方法を解説します。
【要点】iPadの「画面読み上げ」をジェスチャーで起動する
- 設定 → アクセシビリティ → 音声コントロール: 音声コマンドで「画面読み上げ」を操作する設定を行います。
- 設定 → アクセシビリティ → ショートカット: サイドボタンまたはホームボタンのダブルクリックで「画面読み上げ」を起動するように設定します。
- 設定 → アクセシビリティ → スクリーンの読み上げ: 画面全体または選択したテキストを読み上げる設定を行います。
ADVERTISEMENT
目次
「画面読み上げ」機能の概要とできること
iPadの「画面読み上げ」機能は、画面上のテキストやボタン、画像などの要素を音声で読み上げてくれるアクセシビリティ機能です。
視覚に障がいがある方だけでなく、文字を読むのが苦手な方や、ながら作業をしたい時にも役立ちます。
この機能を特定のジェスチャーに割り当てることで、アプリを切り替えたり、ホーム画面に戻ったりすることなく、すぐに読み上げを開始・停止できるようになります。
「画面読み上げ」には、画面全体を読み上げる「VoiceOver」と、選択したテキストのみを読み上げる「画面をスピーチ」があります。
ここでは、より手軽に使える「画面をスピーチ」をジェスチャーで起動する方法を中心に解説します。
「画面をスピーチ」をジェスチャーで起動する設定手順
iPadで「画面をスピーチ」をジェスチャーで起動するには、主に「アクセシビリティショートカット」を利用します。
お使いのiPadのモデル(ホームボタンの有無)によって、設定方法が若干異なります。
ホームボタンがあるiPadの場合
- ホーム画面で「設定」アプリを開く
歯車のアイコンをタップしてください。 - 「アクセシビリティ」をタップする
設定メニューの中から「アクセシビリティ」を探してタップします。 - 「ショートカット」をタップする
アクセシビリティ設定画面を下にスクロールし、「ショートカット」を選択します。 - 「画面をスピーチ」にチェックを入れる
利用したい機能のリストが表示されるので、「画面をスピーチ」の横にあるチェックボックスをタップして有効にします。 - ホームボタンを3回連続で押す
設定が完了したら、iPadのホームボタンを素早く3回連続で押してください。
これで、「画面をスピーチ」が起動・停止できるようになります。
ホームボタンがないiPadの場合
- ホーム画面で「設定」アプリを開く
歯車のアイコンをタップしてください。 - 「アクセシビリティ」をタップする
設定メニューの中から「アクセシビリティ」を探してタップします。 - 「ショートカット」をタップする
アクセシビリティ設定画面を下にスクロールし、「ショートカット」を選択します。 - 「画面をスピーチ」にチェックを入れる
利用したい機能のリストが表示されるので、「画面をスピーチ」の横にあるチェックボックスをタップして有効にします。 - サイドボタンを3回連続で押す
設定が完了したら、iPadの右側にあるサイドボタンを素早く3回連続で押してください。
これで、「画面をスピーチ」が起動・停止できるようになります。
「VoiceOver」をジェスチャーで起動する設定手順
画面全体を読み上げる「VoiceOver」をジェスチャーで起動したい場合は、同様に「アクセシビリティショートカット」を利用します。
- 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」をタップする
上記の手順と同様に進みます。 - 「ショートカット」をタップする
アクセシビリティ設定画面を下にスクロールし、「ショートカット」を選択します。 - 「VoiceOver」にチェックを入れる
リストの中から「VoiceOver」を選択し、チェックボックスをタップして有効にします。 - ホームボタンまたはサイドボタンを3回連続で押す
設定後、ホームボタン(またはサイドボタン)を3回連続で押すとVoiceOverが起動・停止します。
VoiceOverは画面の操作方法が通常と異なるため、初めて使う場合は注意が必要です。
ADVERTISEMENT
ジェスチャー操作時の注意点とよくある疑問
ジェスチャーに複数の機能を割り当てている場合
「アクセシビリティショートカット」に複数の機能を割り当てている場合、ホームボタン(またはサイドボタン)を3回押すと、機能を選択するメニューが表示されます。
その中から「画面をスピーチ」または「VoiceOver」を選んでタップすることで、目的の機能を起動できます。
ジェスチャーで起動しない場合の確認事項
ジェスチャーで「画面読み上げ」が起動しない場合は、以下の点を確認してください。
- 「アクセシビリティショートカット」の設定を確認する
「設定」→「アクセシビリティ」→「ショートカット」で、「画面をスピーチ」または「VoiceOver」にチェックが入っているか再度確認してください。 - ジェスチャーの速さを確認する
ボタンを3回連続で押す速さが速すぎる、または遅すぎる可能性があります。iPadの反応を見ながら、少し速めのテンポで押してみてください。 - iPadの再起動を試す
一時的なシステムの問題が原因である可能性も考えられます。iPadを一度再起動して、再度ジェスチャーを試してみてください。
「画面をスピーチ」と「VoiceOver」の違い
「画面をスピーチ」は、画面上のテキストを選択して読み上げさせる機能です。読み上げたい部分を指でなぞるか、3本指でダブルタップすることで機能します。
一方、「VoiceOver」は画面全体を読み上げ、操作方法も変更されるため、より高度な読み上げ機能です。画面上のあらゆる要素をタップやスワイプで操作できるようになります。
通常の使用では、「画面をスピーチ」の方が手軽で使いやすいでしょう。
「画面読み上げ」の読み上げ速度や音声の変更方法
「画面読み上げ」の音声や読み上げ速度は、以下の手順で変更できます。
- 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」をタップする
- 「画面をスピーチ」または「VoiceOver」をタップする
利用したい読み上げ機能を選択します。 - 「音声」または「読み上げ速度」を調整する
ここで、使用する音声の種類や、読み上げの速さをスライダーで調整できます。
好みの設定に調整することで、より快適に「画面読み上げ」機能を利用できるようになります。
| 項目 | 画面をスピーチ | VoiceOver |
|---|---|---|
| 機能概要 | 選択したテキストを読み上げる | 画面全体を読み上げ、操作方法も変更 |
| 起動ジェスチャー | ホーム/サイドボタン3回押し(ショートカット設定) | ホーム/サイドボタン3回押し(ショートカット設定) |
| 操作の複雑さ | 容易 | 習熟が必要 |
| 主な用途 | 一時的な読み上げ、ながら作業 | 視覚障がい者のための主要な操作手段 |
iPadの「画面読み上げ」機能をジェスチャーで起動できるように設定することで、必要な時に素早くテキストを音声で確認できるようになりました。
「アクセシビリティショートカット」に「画面をスピーチ」または「VoiceOver」を登録し、ホームボタンまたはサイドボタンのトリプルクリックで呼び出せるようになります。
今後は、読み上げ速度や音声の変更も試してみましょう。
ADVERTISEMENT
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
スマホ・iPhoneの人気記事ランキング
- 【Android】アプリのアイコンがホーム画面から消えた?非表示・無効化の解除と再表示の手順
- 【スマホ】充電が遅い!「低速充電中」が出る原因と、最適なケーブル・アダプタの選び方
- 【スマホ】「システム」がストレージを圧迫している?不要なキャッシュを削除して容量を空ける方法
- 【Googleマップ】自分がどこを歩いたか丸わかり?「タイムライン」の確認方法とプライバシー管理術
- 【2026最新】PayPayが開かない・支払いできない時の緊急対処法【レジ前で焦らない】
- Wi-FiパスワードをQRコード化する方法|自宅や店舗の接続を爆速にする作成手順とセキュリティ対策
- 【iPhone】メールアプリの「赤い数字(バッジ)」を消したい!通知ドットのオフと未読管理
- 【iPhone・iPad】iPadがフリーズして全く操作できない時の強制再起動と初期化の手順
- 【地図】初めての場所でも迷わない!Googleマップで「進行方向に地図を回す」基本操作
- 【iPhone・iPad】iPhoneの写真をWindowsパソコンに取り込む全手順と認識しない時の対処法
