iPhoneやiPadでSiriをよく使うものの、「Hey Siri」と声に出すのがためらわれる場面はありませんか。あるいは、周囲の騒音でSiriが反応しにくいと感じているかもしれません。この記事では、声を使わずにSiriを起動できる「応答ジェスチャー」の設定方法を解説します。この設定により、特定の操作でSiriがすぐに呼び出せるようになります。
iPhoneやiPadのアクセシビリティ機能を使うことで、Siriをより便利に利用できます。本記事を読めば、音声コマンドに頼らず、手軽にSiriを起動できるようになります。
【要点】iPhoneでSiriをジェスチャー操作で起動する設定
- アクセシビリティ設定: Siriをジェスチャーで起動するための設定項目へのアクセス方法。
- ショートカットのカスタマイズ: 特定のジェスチャー(背面タップなど)にSiri起動を割り当てる手順。
- ジェスチャーの選択: どのジェスチャーでSiriを起動するかを選ぶ方法。
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目次
Siriをジェスチャーで起動する仕組み
iPhoneやiPadには、ユーザーの操作を補助するための「アクセシビリティ」機能が搭載されています。この機能の中に、デバイスの背面をタップしたり、特定のボタンを長押ししたりといった物理的な操作に様々な機能を割り当てられる「ショートカット」という項目があります。Siriを起動する機能も、このショートカットに登録できるため、音声を使わずにSiriを呼び出すことが可能になります。この設定は、iPhone 8以降、および対応するiPadモデルで利用できます。
Siriをジェスチャーで起動する設定手順
- 設定アプリを開く
ホーム画面にある「設定」アプリのアイコンをタップして開きます。 - アクセシビリティを選択する
設定メニューの中から「アクセシビリティ」を見つけてタップします。 - ショートカットをタップする
アクセシビリティメニューを下にスクロールし、「ショートカット」という項目をタップします。 - 「Siri」を選択する
ショートカットのリストが表示されるので、その中から「Siri」を見つけてタップします。 - ジェスチャーの種類を選ぶ
「ショートカット」の項目で、「背面タップ」を選択します。 - ダブルタップまたはトリプルタップを設定する
「ダブルタップ」または「トリプルタップ」のどちらかを選び、タップします。どちらのジェスチャーでSiriを起動したいかに応じて選択してください。 - Siriを割り当てる
選択したジェスチャー(ダブルタップまたはトリプルタップ)の項目に、Siriが割り当てられていることを確認します。もし別の機能が割り当てられている場合は、Siriを選択し直してください。
設定の確認と解除方法
設定したジェスチャーでSiriが起動するか確認する
設定が完了したら、iPhoneやiPadの画面がロックされている状態、またはアプリを使用中の状態で、設定したジェスチャー(背面をダブルタップまたはトリプルタップ)を試してみてください。Siriが起動すれば設定は成功です。もしSiriが起動しない場合は、設定アプリに戻って手順を再度確認してください。
ジェスチャーでSiriを起動しないように戻す方法
設定したジェスチャーでSiriを起動したくなくなった場合は、以下の手順で解除できます。
- 設定アプリを開く
ホーム画面から「設定」アプリをタップします。 - アクセシビリティを選択する
「アクセシビリティ」をタップします。 - ショートカットをタップする
「ショートカット」をタップします。 - 背面タップを選択する
「背面タップ」をタップします。 - 「なし」を選択する
「ダブルタップ」または「トリプルタップ」のどちらか、または両方でSiriの割り当てを解除したい方を選びます。その項目をタップし、リストから「なし」を選択します。
これで、設定したジェスチャーでSiriが起動しなくなります。他の機能が割り当てられている場合は、その機能は引き続き利用できます。
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ジェスチャー操作の注意点と活用法
ジェスチャー操作の注意点
背面タップは、iPhoneやiPadの背面に指で触れることで反応します。ケースを装着している場合、ケースの種類によっては感度が低下したり、反応しにくくなったりすることがあります。また、意図しないタイミングで背面を触ってしまい、Siriが起動してしまう可能性もあります。このため、ダブルタップとトリプルタップのどちらにSiriを割り当てるかは、普段の持ち方や操作を考慮して慎重に選ぶことを推奨します。例えば、普段あまり使わないジェスチャーにSiriを割り当てることで、誤操作を防ぐことができます。
Siriをジェスチャーで起動する活用シーン
この機能は、様々なシーンで役立ちます。例えば、会議中や静かな場所で声を出したくない場合に、背面をタップするだけでSiriに指示を出せます。また、音楽を聴いている最中に、操作のために画面をタップするのが面倒な場合にも便利です。運転中にハンズフリーで操作したい場合も、声を出さずにSiriを起動できるため、安全性が向上します。さらに、聴覚に障がいのある方や、Siriの音声認識がうまくいかない環境にいる方にとって、ジェスチャー操作はSiriを利用するための重要な代替手段となります。
| 機能 | 背面タップ(ダブルタップ) | 背面タップ(トリプルタップ) | 「Hey Siri」 |
|---|---|---|---|
| 操作方法 | iPhone/iPadの背面を2回連続でタップ | iPhone/iPadの背面を3回連続でタップ | 「Hey Siri」と話しかける |
| 音声不要 | 〇 | 〇 | × |
| 周囲の騒音の影響 | 受けにくい | 受けにくい | 受けやすい |
| プライバシー | 高い | 高い | 低い場合がある |
| 設定の複雑さ | やや複雑 | やや複雑 | 不要 |
この記事では、iPhoneやiPadでSiriを「Hey Siri」という音声コマンドなしで起動する方法を解説しました。アクセシビリティ設定から背面タップにSiriを割り当てることで、ダブルタップまたはトリプルタップでSiriを呼び出せるようになります。この設定は、周囲に配慮したい場面や、音声入力が難しい環境で特に役立ちます。設定方法を理解し、ご自身の使い方に合わせて活用してみてください。
今後は、Siriに割り当てるジェスチャーを、背面タップだけでなく、他のショートカット機能(例えば、サイドボタンやホームボタンの長押しなど、モデルによる)と組み合わせることで、さらに多様なSiri起動方法を検討することも可能です。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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