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【Android】バッテリーの充電サイクル(劣化具合)を*#*#4636#*#*等の隠しコードで確認する手順

【Android】バッテリーの充電サイクル(劣化具合)を*#*#4636#*#*等の隠しコードで確認する手順
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あなたのAndroidスマートフォンのバッテリー、どれくらい劣化しているのか気になりませんか。設定画面にはバッテリーの最大容量や充電サイクル数が表示されない機種が多く、正確な健康状態を把握するのは難しいものです。この記事では、Androidに標準で用意されている隠しメニュー「エンジニアリングモード」を使って、バッテリーの充電サイクル数を確認する方法をご紹介します。また、機種によってはこの機能が使えない場合の代替手段もお伝えしますので、最後までご覧ください。

【要点】バッテリー充電サイクルの確認方法

  • エンジニアリングコード「*#*#4636#*#*」: 多くのAndroid端末でこのコードをダイヤルすることで、バッテリー情報画面を開き、充電サイクル数を確認できます。
  • 設定→端末情報→ソフトウェア情報→ビルド番号連打: 開発者向けオプションを有効にしてから「バッテリー」メニューを探す方法もありますが、確認できる情報は限られます。
  • サードパーティアプリ「AccuBattery」: エンジニアリングコードが使えない機種では、このアプリをインストールして充電サイクルを推定できます。

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バッテリー充電サイクルが重要な理由と隠しメニューの仕組み

バッテリーの充電サイクルとは、バッテリーを100%から0%まで使い切る回数を指します。一般的なリチウムイオンバッテリーは、300〜500回の充電サイクルで最大容量が80%程度に低下すると言われています。このサイクル数を把握することで、バッテリー交換のタイミングや買い替えの目安にできます。しかし、Androidの標準設定ではほとんどの機種でこの数値を直接確認できません。そこで、隠しメニュー「エンジニアリングモード」を使います。エンジニアリングモードは、端末の開発者や技術者がハードウェア情報を確認するために用意した特別な画面で、電話アプリから専用のコードを入力することで呼び出せます。このモードではバッテリーの状態、温度、電圧、そして充電サイクル数などの詳細情報を見られます。

エンジニアリングコードで充電サイクルを確認する手順

ここでは、代表的な方法を2つご説明します。まずはエンジニアリングコードを使う方法です。ただし、このコードは機種やAndroidバージョンによって動作しない場合があります。

【方法1】電話アプリからコードを入力する

  1. 電話アプリを開く
    スマートフォンのホーム画面またはアプリ一覧から、電話アプリ(ダイヤラー)をタップして開きます。
  2. コード「*#*#4636#*#*」を入力する
    数字キーで「*#*#4636#*#*」と順番に入力します。入力後、自動的にエンジニアリングメニューが表示されます。表示されない場合は、最後に「#」を押すか、発信ボタンを押してみてください。
  3. 「バッテリー情報」をタップする
    表示されたメニューから「バッテリー情報」または「Battery Information」を選びます。英語表示の機種では「Battery」と表示されることもあります。
  4. 「充電サイクル数」を確認する
    バッテリー情報画面で「Charge cycle count」または「充電サイクル数」という項目を探します。数値が表示されていれば、それが現在の充電サイクル数です。機種によっては表示されないこともあります。

この方法で確認できない場合は、別のコード「*#*#7378423#*#*」(Sony Xperiaなど)や「*#*#2846579#*#*」(Huawei)を試す機種もあります。メーカーごとにコードが異なるため、お使いの端末に合ったコードを検索してみてください。

【方法2】開発者向けオプションから近い情報を得る

エンジニアリングコードが使えない場合でも、開発者向けオプションを有効にすると、バッテリーに関するいくつかの詳細情報を確認できます。完全なサイクル数ではありませんが、参考になります。

  1. 設定を開き、「端末情報」をタップする
    設定アプリを開き、下の方にある「端末情報」または「デバイス情報」を選びます。
  2. 「ソフトウェア情報」をタップする
    「端末情報」の中にある「ソフトウェア情報」を開きます。
  3. 「ビルド番号」を7回連続でタップする
    「ビルド番号」という項目を指で7回続けてタップします。途中でパスワードやパターンの入力を求められる場合がありますが、そのまま続けてください。「開発者になりました」というメッセージが出たら成功です。
  4. 設定のメイン画面に戻り「開発者向けオプション」を開く
    設定のトップに戻ると、「システム」の下などに「開発者向けオプション」が追加されています。タップして開きます。
  5. 「バッテリー」関連の項目を探す
    「開発者向けオプション」内で「バッテリー」や「充電」に関する項目を探します。機種によっては「バッテリー情報」や「充電サイクル数」が表示される場合がありますが、多くの端末では見当たりません。この方法は確認できる情報が限られていることをご了承ください。

エンジニアリングコードが使えない場合の代替アプリ

上記のコードが動作しない機種(特にXiaomi、OPPO、一部のGalaxyなど)では、サードパーティのアプリを利用するのが現実的です。ここでは信頼性の高いアプリを2つご紹介します。

AccuBattery

AccuBatteryは、バッテリーの健康状態を詳細に計測できるアプリです。充電サイクル数は、実際のバッテリー使用履歴から推定されます。正確な値を得るには、アプリをインストールした後、数回の充放電を繰り返す必要があります。アプリを開くと「充電の使用状況」タブに「充電サイクル」として表示されます。無料版でも基本的な機能は使えますが、広告が表示されます。有料版で広告非表示や履歴エクスポートが可能です。

Battery Guru

Battery Guruも同様にバッテリーの状態を監視するアプリです。充電サイクル数の表示に加え、バッテリーの残容量や温度のグラフも見られます。ただし、このアプリも推定値である点は同じです。どちらのアプリも、実際のバッテリーコントローラーの値を直接読み取るわけではなく、充電データから計算しています。そのため、エンジニアリングコードで表示される値と完全に一致するとは限りませんが、バッテリー劣化の目安として十分役立ちます。

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充電サイクル確認時の注意点とよくある失敗

充電サイクルを確認する際には、いくつかの落とし穴があります。正しく理解して活用しましょう。

機種によってエンジニアリングコードが異なる

「*#*#4636#*#*」は多くの端末で使える汎用コードですが、メーカー固有のコードが必要な場合もあります。例えば、Sony Xperiaでは「*#*#7378423#*#*」、Huaweiでは「*#*#2846579#*#*」、LGでは「*#*#54638#*#*」などです。これらのコードを試す場合は、自己責任で行ってください。また、Android 14以降では、セキュリティ強化によりエンジニアリングコード全般が使えなくなるケースも増えています。

充電サイクル数が表示されない場合がある

エンジニアリングモードにアクセスできても、バッテリー情報画面に「Charge cycle count」の項目がない機種もあります。特に最近のGalaxyやPixelでは、この値をソフトウェア的に隠していることが多いです。その場合は、AccuBatteryなどのアプリで推定値を確認するのが現実的な対処法です。

エンジニアリングモードの操作は慎重に行う

エンジニアリングモードは、通常のユーザーが触れることを想定していないメニューです。不意に設定を変更すると、端末の動作に不具合が生じる可能性があります。確認するのは「バッテリー情報」だけにとどめ、他の項目(例:無線設定、モデムテストなど)は絶対に操作しないでください。また、このモードを終了するには、ホームボタンや戻るボタンを押してアプリを閉じるだけで大丈夫です。

エンジニアリングコードとサードパーティアプリの比較

項目 エンジニアリングコード サードパーティアプリ
精度 ハードウェアから直接読み取るため非常に正確 充電ログからの推定で、誤差数%〜十数%あり
対応機種 多くのAndroid端末だが、特にメーカーやAndroidバージョンにより不可の場合あり ほとんどの機種で動作、ただし一部のプリインストールアプリ制限で動作しない場合あり
追加機能 サイクル数の他に温度・電圧・使用状態なども表示 充電アラート、健康度推移グラフ、充電速度測定など
リスク 誤操作で端末に悪影響の可能性あり アプリのバックグラウンド動作でバッテリー消費が増える可能性あり
おすすめ エンジニアリングコードが使える機種で、正確な値を短時間で知りたい場合 コードが使えない機種、または継続的にバッテリー状態を監視したい場合

まとめ

この記事では、Androidの隠しメニュー「エンジニアリングコード」を使ってバッテリー充電サイクルを確認する方法をご説明しました。電話アプリに「*#*#4636#*#*」と入力するだけでバッテリー情報画面が表示され、サイクル数がわかります。もしこの方法が使えない場合は、AccuBatteryやBattery Guruなどのアプリで推定値を確認できます。次にスマートフォンのバッテリーの減りが気になったときは、まず充電サイクル数を確認してみてください。300回を超えているようであれば、バッテリー交換や機種変更の検討時期かもしれません。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。