【Googleドキュメント】教育現場の授業案テンプレ!年間カリキュラム作成

【Googleドキュメント】教育現場の授業案テンプレ!年間カリキュラム作成
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教育現場では、毎日の授業案や年間カリキュラムを効率的に作成したいというニーズがあります。しかし、一から毎回作成するのは時間がかかり、内容の統一も難しいものです。Googleドキュメントのテンプレート機能を使えば、再利用可能な授業案や年間カリキュラムを簡単に作成できます。この記事では、教育現場で役立つテンプレートの作り方と活用方法を解説します。

【要点】Googleドキュメントで授業案テンプレートを作成する手順

  • テンプレートギャラリーから「授業案」を選択: 既存のテンプレートを基にして、カスタマイズすることで時短になります。
  • 見出しスタイルと表を活用したレイアウト: 標準化された書式で、時間割や学習目標を整理できます。
  • アウトライン機能で年間カリキュラムを構造化: 各単元を章立てして、ナビゲーションしやすいドキュメントを作成します。

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授業案テンプレートのメリットと活用シーン

授業案テンプレートを作成しておくと、以下のようなメリットがあります。まず、毎回同じ書式で統一できるため、学校全体での標準化が進みます。また、過去の授業案を流用すれば、作成時間を大幅に短縮できます。さらに、他の教員と共有して共同編集すれば、チームでの教材開発もスムーズになります。活用シーンとしては、週ごとの指導計画、単元の導入やまとめの時間配分、評価基準の記入などが考えられます。特に年間カリキュラムを作成する際には、テンプレートを使うことで各学期の内容を俯瞰しやすくなります。

授業案テンプレートの作成手順

基本の授業案テンプレートを作る

まずは、1時間の授業で使える基本的な授業案テンプレートを作成します。以下の手順で行ってください。

  1. Googleドキュメントを開く
    ブラウザでGoogleドキュメントにアクセスし、「空白」をクリックして新しいドキュメントを作成します。
  2. 見出しスタイルを設定する
    メニューの「表示」から「アウトラインを表示」を有効にします。次に、「授業のタイトル」など主要な見出しに「見出し1」を適用します。例えば「学習目標」「授業の流れ」「評価方法」などに「見出し2」を適用すると、アウトラインで整理しやすくなります。
  3. 表を挿入して時間割を作る
    メニューの「挿入」から「表」を選び、時間割の行数と列数を指定します。例えば、7行×2列の表を作り、左列に「時間(分)」、右列に「活動内容」と記入します。セル内に学習活動の説明を入れていきます。
  4. プレースホルダーを追加する
    各項目に具体的な記入例を入れておき、後で書き換えられるようにします。例えば「学習目標」の欄に「この授業の目標を記入します」とテキストを入れておきます。
  5. テンプレートとして保存する
    メニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選び、わかりやすい名前を付けます。次に「共有」ボタンで「リンクを知っている全員が編集可」に設定すれば、同僚と共有できます。さらに、メニューの「ファイル」→「テンプレートとして送信」を選ぶと、組織のテンプレートギャラリーに保存することも可能です。

年間カリキュラムを作成する

年間カリキュラムは、学期や月ごとに単元を並べた大きな文書になります。アウトライン機能を活用して、見通しの良い構成にしましょう。

  1. 新しいドキュメントを作成する
    Googleドキュメントで新規ファイルを開き、タイトルに「〇年度 年間カリキュラム」と入力します。
  2. 学期ごとに見出しを設定する
    「1学期」「2学期」「3学期」というように、学期を「見出し1」で設定します。さらに、各学期内で「4月」「5月」など月を「見出し2」に設定すると、アウトラインで階層構造ができます。
  3. 表で単元を整理する
    各月の下に表を挿入し、列に「週」「単元名」「学習内容」「時間数」などを設定します。行にはその月の週番号を入れ、各セルに具体的な単元名を記入します。
  4. 各単元に授業案テンプレートをリンクする
    表の「単元名」セルに、先ほど作成した授業案テンプレートのリンクを貼り付けます。これにより、クリック一つで詳細な授業案にアクセスできます。
  5. 共有して共同編集する
    上部の「共有」ボタンから、同僚や管理職を招待して編集権限を与えます。コメント機能で修正点を議論することもできます。

テンプレート活用の注意点

テンプレートを更新しても既存のドキュメントに反映されない

テンプレートを更新しても、既に作成したドキュメントには自動反映されません。テンプレートの変更を既存のファイルに適用したい場合は、テンプレートから新しくドキュメントを作成し直すか、手動で修正する必要があります。

見出しスタイルを使わないとアウトラインが機能しない

アウトライン機能は、見出しスタイル(見出し1〜3)が適用されたテキストを認識します。文字サイズを大きくするだけでは見出しとして認識されないので、必ずスタイルメニューから見出しを選んでください。

テンプレートギャラリーへの保存は管理者設定が必要

テンプレートを組織内のギャラリーに保存するには、Google Workspaceの管理者がテンプレートギャラリーを有効にしておく必要があります。一般的なGoogleアカウントでは、自分用のコピーとして保存したり、共有リンクで配布することになります。

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授業案テンプレートの種類比較

テンプレートの種類 特徴 適した用途
1時間の授業案 学習目標、時間配分、活動内容を記載 日々の授業準備
週間指導計画 1週間の単元と宿題を一覧化 週の見通しを立てる
単元計画 複数時間にわたる単元の流れ 大きなテーマの指導
年間カリキュラム 学期・月ごとの単元配置表 全体的な進度管理
評価計画 評価規準と評価方法を整理 成績付けの基準共有

まとめ

この記事では、Googleドキュメントを使った授業案テンプレートと年間カリキュラムの作成方法を解説しました。テンプレートを作成することで、毎回の授業準備の時間を短縮できるだけでなく、学校全体での指導の標準化も促進できます。次は、作成したテンプレートに評価基準や振り返り欄を追加して、さらに実践的なものにしてみてください。また、Googleフォームと連携してアンケートを取るなど、デジタルならではの工夫も試してみてはいかがでしょうか。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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