Googleドキュメントで長文を作成していると、参考資料や別のドキュメントを参照しながら作業したい場面がよくあります。タブを切り替えるたびに画面が切り替わり、集中力が途切れてしまう方も多いでしょう。そんなときに役立つのが「Split View」という画面分割表示の機能です。この記事では、GoogleドキュメントでSplit Viewを実現する3つの方法を、手順を追って詳しく解説します。これを読めば、Docsと参考資料を並べて表示しながら効率的に作業を進められるようになります。
【要点】Googleドキュメントで2画面を同時表示する方法
- ブラウザのタブ分割: Chromeなどで2つのタブを別ウィンドウにして左右に並べると、手軽に2画面表示が実現します。
- OSのウィンドウ分割機能: WindowsやmacOSの標準機能を使うと、キー操作だけで画面を等分できます。
- 拡張機能「Split View for Google Docs」: 専用のChrome拡張機能をインストールすると、ワンクリックで画面が分割されます。
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目次
Split Viewで2画面表示ができることと前提条件
Split Viewとは、1つの画面上に2つのアプリケーションウィンドウを並べて表示する機能です。Googleドキュメントでこの機能を活用すると、左側にメインの文書、右側に参考資料や別のドキュメントを表示できます。たとえば、レポートを作成しながらWebサイトの調査結果を横に並べたり、複数のドキュメントを同時に編集したりと、作業の効率が大幅に向上します。ただし、Googleドキュメント自体には画面分割の機能はありません。そのため、ブラウザやOS、拡張機能の力を借りる必要があります。この機能を使うには、Windows 10以降またはmacOS El Capitan以降のOS、Chromeなどの最新ブラウザ、そして最低でも1366×768ピクセル以上の画面解像度が推奨されます。
Split Viewで画面を分割する3つの方法
方法1: ブラウザのタブを分割する
- 2つのタブを開く
Googleドキュメントで編集したい文書を開いたら、新しいタブで参考資料(Webページや別のドキュメント)も開きます。 - タブを別ウィンドウに切り離す
開いているタブをドラッグして、ブラウザのアドレスバーの外に移動します。すると、そのタブだけが独立したウィンドウになります。 - ウィンドウを左右に並べる
2つのウィンドウを画面の左端と右端にドラッグします。Windowsではウィンドウのタイトルバーを左右に持っていくと自動で半分のサイズになります。Macでは緑の最大化ボタンを長押しして「左側にタイリング」などを選びます。
この方法は追加のソフトウェアが不要で、どのブラウザでも使えます。特にChromeやEdgeではスムーズに動作します。注意点として、2つのウィンドウを並べた後にタブを切り替えると分割が解除されることがあるため、安定して使いたい場合は次の方法も検討してください。
方法2: OSのウィンドウ分割機能を使う
- Windowsの場合
キーボードの「Windowsキー」を押しながら「←」または「→」を押します。すると、現在のウィンドウが画面の半分にスナップされます。反対側には開いている他のウィンドウがサムネイルで表示されるので、クリックして配置します。 - macOSの場合
ウィンドウの左上にある緑色の「フルスクリーン」ボタンにカーソルを合わせ、「左側にウィンドウをタイリング」または「右側にウィンドウをタイリング」を選択します。反対側に表示したいウィンドウをクリックすれば完了です。
この方法はOSの標準機能なので安定しており、キー操作で素早く切り替えられます。ただし、画面解像度が小さいと表示領域が狭くなりがちです。外付けモニターを使うとより快適です。
方法3: 拡張機能「Split View for Google Docs」を使う
- Chromeウェブストアから拡張機能をインストール
「Split View for Google Docs」という拡張機能を検索し、Chromeに追加します。この拡張機能はGoogleドキュメント専用で、複数のドキュメントを横に並べるためのボタンを追加します。 - 2つのドキュメントを開く
まず、Googleドキュメントで2つ以上の文書を開きます。それぞれ別のタブで開いておいてください。 - 拡張機能のボタンをクリック
ツールバーに表示される拡張機能のアイコンをクリックすると、開いているドキュメントの一覧が表示されます。並べたい2つを選択して「Split」ボタンを押すと、画面が左右に分割されてドキュメントが表示されます。
注意: この拡張機能は非公式であり、常にアップデートされるとは限りません。また、Googleの仕様変更で動作しなくなる可能性があります。その場合は方法1または方法2をお使いください。
Split View使用時の注意点とよくあるトラブル
画面が狭くて見づらい場合の対処法
ノートパソコンの画面が小さいと、2つのウィンドウを並べたときに文字が小さくなりがちです。その場合は、以下の方法を試してみてください。まず、ブラウザのズーム機能(Ctrlキーを押しながら+または-)で表示倍率を調整します。次に、Googleドキュメントの「表示」メニューから「印刷レイアウト」をオフにすると、余白が減って情報量が増えます。また、外付けモニターを接続すれば広い画面で作業できます。
拡張機能が動作しない場合の確認点
拡張機能が突然使えなくなった場合は、まず拡張機能が最新版かどうかを確認してください。Chromeの設定から「拡張機能」を開き、「デベロッパーモード」をオンにして「更新」をクリックします。それでも直らない場合は、拡張機能を一度削除して再インストールします。それでもダメなら、ブラウザのタブ分割やOSの機能に切り替えてください。
2つの文書で同時編集する際の注意点
Split Viewで2つのGoogleドキュメントを並べて編集する場合、それぞれの文書でカーソル位置が異なります。キーボードショートカット(Ctrl+Tabなど)でフォーカスを移動できますが、マウスクリックで切り替える方が直感的です。また、ドラッグ&ドロップでテキストを移動するには、いったんコピーしてから貼り付ける必要があります。もう一つの注意点として、Googleドキュメントのオフライン機能を使用していると、同期にラグが生じることがあります。安定したインターネット接続を確保してください。
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各方法の違いとおすすめの使い分け
| 方法 | メリット | デメリット | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| ブラウザのタブ分割 | 追加ソフト不要 | タブ操作で解除されやすい | 一時的に並べたいとき |
| OSのウィンドウ分割 | キー操作で素早く配置 | 画面解像度に依存 | 頻繁にSplit Viewを使う方 |
| 拡張機能 | ワンクリックで分割 | 非公式で不安定 | 複数ドキュメントを並べる方 |
まとめ
GoogleドキュメントでSplit Viewを活用すると、参考資料を横に置きながらスムーズに文章を作成できます。この記事では、ブラウザのタブ分割、OSのウィンドウ分割、拡張機能の3つの方法を紹介しました。最初は最も手軽なブラウザのタブ分割から試し、慣れてきたらOSの機能や拡張機能に挑戦するとよいでしょう。次のステップとして、Googleドキュメントの「アウトライン」機能を使って文書構造を把握すれば、さらに編集効率が上がります。ぜひ自分に合った方法を見つけて、快適なドキュメント作成を実現してください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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