Googleドキュメントの表でソート(並び替え)を実行した後、元の順序に戻したくなる場面があります。50音順や日付順に並べ替えたが、入力順に戻したいというケースです。標準では取り消しの仕組みが限定的なので、戻し方を知らないと困ります。
本記事では、表ソート後に元順序に戻す方法と、事前に元順序を保持するための準備テクニックを解説します。
【要点】ソート後の復元3つの基本
- Ctrl+Zで即取り消し: ソート直後ならCtrl+Z(MacはCmd+Z)で元順序に戻ります。複数回押すと操作履歴を遡れます。
- 「変更履歴」で過去版に復元: 「ファイル」→「変更履歴を表示」で過去のバージョンを確認、必要なら復元できます。
- 事前に入力順番号列を追加: ソート対策として、最初に「No」列を追加して連番を入れておくと、後で番号順に並び替えれば常に元順序に戻せます。
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目次
表ソート機能の仕組みと制約
Googleドキュメントの表ソートは、列の値に基づいて行の順序を入れ替える機能です。ツールバーの「テーブル」メニューから「テーブルをソート」→「列Aを昇順で並べ替え」のように指定します。実行すると行の順序が確定的に変わり、ソート前の順序情報は保持されません。
そのため、ソート後に元の順序に戻すには「取り消し」「変更履歴」「予め番号列を入れておく」のいずれかの方法が必要です。Excelの場合はソート前にコピーを取っておくのが定石ですが、Googleドキュメントでも同様の運用が有効です。
ソート後に元順序に戻す手順
- Ctrl+Zで取り消し
ソート直後にCtrl+Z(Cmd+Z)を1回押すと、ソート操作が取り消されます。続けて何度も押すと過去の操作を遡れます。 - 「変更履歴」を開く
取り消しが効かない、または他の編集を挟んでしまった場合は、「ファイル」→「変更履歴を表示」を選びます。右側に過去バージョンのリストが表示されます。 - 過去バージョンを選択
ソート前のバージョンをクリックして内容を確認します。日時情報と編集者名で目的のバージョンを特定します。 - 「このバージョンを復元」をクリック
復元したいバージョンを選んだ状態で、画面上部の「このバージョンを復元」をクリックします。確認ダイアログで「復元」を押すとそのバージョンに戻ります。 - 事前対策: 番号列の追加
今後のために、表に「No」列を追加して連番(1,2,3…)を入れておくことをおすすめします。ソート後に番号列で昇順並び替えすれば、いつでも元順序に戻せます。
ソート復元でよく起きるトラブル
Ctrl+Zが効かない
他の操作を挟んだか、ブラウザのページを再読み込みした可能性があります。変更履歴から復元してください。ソート後すぐにCtrl+Zが基本ルートです。
変更履歴に該当バージョンがない
変更履歴は時間軸でグループ化されているため、近接する変更は1つにまとめられることがあります。「より詳細な変更履歴を表示」をクリックすると細かい単位で確認できます。
復元すると他の変更も巻き戻る
変更履歴の復元はドキュメント全体に適用されるので、ソート以降の他の編集も巻き戻されます。表だけを戻したい場合は、過去バージョンから表部分のみコピーして現在版に貼り付ける運用が必要です。
番号列を入れたい時に既存データを崩したくない
先頭に「No」列を追加するには、表の左端の列を右クリック→「左に列を挿入」を選びます。挿入後に1から連番を入力します。「フィルハンドル」相当の自動連番は表にはないので手動入力が必要です。
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ソート操作の比較
| 操作 | 復元可能性 | 用途 |
|---|---|---|
| Ctrl+Z(直後) | 高い | 即時取り消し |
| 変更履歴から復元 | 高い(全体への影響あり) | 過去版に戻したい時 |
| 番号列で再ソート | 完全(事前準備必要) | 計画的な運用 |
| 表をコピーして別バージョン保持 | 完全 | 大事な表の保護 |
まとめ
表のソート操作は確定的なので、元順序を保持したい場合は事前に番号列を追加しておくのが最も確実な方法です。ソート後すぐならCtrl+Zで取り消し、時間が経ったら変更履歴から復元できます。データ管理が重要な表では、最初に「No」列を入れて連番を振る運用がベストプラクティスです。プロジェクト管理表や顧客リストなど、入力順序に意味がある表で活躍する小さなテクニックです。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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