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【Google Drive】障害報告書をDriveで扱う時に一括アップロードに失敗する時のやり直し方

【Google Drive】障害報告書をDriveで扱う時に一括アップロードに失敗する時のやり直し方
🛡️ 超解決

災害時やシステム障害の発生時には、大量の障害報告書を素早くGoogle Driveへアップロードする必要が生じます。しかし、ファイル数が多かったり、ネットワークが不安定だったり、ファイル名に使えない文字が含まれていたりすると、一括アップロードが途中で止まってしまうことがあります。この記事では、一括アップロードに失敗した際の原因の切り分け方と、安全にやり直すための具体的な手順を解説します。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: アップロードが失敗した際のエラーメッセージや、ブラウザのダウンロード履歴(失敗ログ)を確認します。また、アップロード先のフォルダにどのファイルが届いているかを目視で確認します。
  • 切り分けの軸: 端末側(ネットワーク、ブラウザ、ファイル名)か、アカウント側(権限、ストレージ容量)か、管理設定側(ファイルサイズ制限、同時アップロード数制限)かを切り分けます。
  • 注意点: 会社のPCでは、Google Driveのデスクトップアプリの設定やブラウザの拡張機能を勝手に変更しないでください。管理者に確認が必要な設定もあります。

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一括アップロードに失敗する主な原因

一括アップロードが失敗する原因は多岐にわたります。代表的なものを以下に挙げ、それぞれの特徴を説明します。

ファイル名の制限に引っかかっている

Google Driveでは、ファイル名に使用できない文字や長さの制限があります。具体的には、以下の文字はファイル名に使えません。

  • バックスラッシュ(\)
  • コロン(:)
  • アスタリスク(*)
  • クエスチョンマーク(?)
  • ダブルクォーテーション(“)
  • 不等号(< >)
  • パイプ(|)

また、ファイル名の長さは255文字以内(日本語の場合も同様)である必要があります。これらの条件を満たさないファイルはアップロード時にエラーになります。

ファイルサイズの上限を超えている

Google Driveにはファイルサイズの上限があります。無料版では1ファイルあたり750GBまで、Google Workspaceのエディションによっては5TBまで可能ですが、組織のポリシーでさらに制限がかけられている場合があります。障害報告書には画像や動画が添付されることがあり、ファイルサイズが大きくなりがちなので注意が必要です。

ネットワークエラーやタイムアウト

大量のファイルを一度にアップロードすると、通信が長時間続くため、途中でタイムアウトしたり、ネットワークが不安定になって失敗することがあります。特に、VPN接続経由の場合や、社内プロキシを経由している場合は影響を受けやすくなります。

権限不足やストレージ容量不足

アップロード先のフォルダに対する書き込み権限がない場合や、アカウントのストレージ容量がいっぱいの場合はアップロードに失敗します。障害報告書を共有ドライブにアップロードする場合、自分がその共有ドライブのメンバーかどうかも確認してください。

失敗したファイルを特定する方法

一括アップロードが途中で止まった場合、どのファイルが失敗したのかを正確に把握することが重要です。以下の方法で確認できます。

ブラウザのダウンロード履歴(Chromeの場合)

Google Chromeでアップロードを行った場合、「ダウンロード」履歴(Ctrl+J)にアップロードの履歴が残ります。ここにエラーが表示されることがあります。また、アップロード中のファイルの一覧が表示される場合は、成功したファイルと失敗したファイルを目視で確認できます。

アップロード先のフォルダを直接確認

まずはアップロード先のGoogle Driveフォルダを開き、実際に格納されているファイルの一覧を表示します。最新のファイルを基準に、アップロードしたはずのファイルがすべて存在するかどうか確認します。ファイル名の一覧をスプレッドシートにコピーして、元のファイル一覧と突き合わせると確実です。

Google Driveの監査ログ(管理者向け)

組織の管理者であれば、Google Workspace管理コンソールの監査ログからアップロードの失敗ログを確認できます。ただし、一般ユーザーはこのログを見ることができません。管理者に問い合わせる際の参考にしてください。

アップロードのやり直し手順(基本編)

失敗したファイルを特定したら、以下の手順でやり直します。

  1. 失敗したファイルのリストを作成する:元のフォルダとアップロード先のフォルダを比較し、アップロードに成功していないファイルを洗い出します。ファイル名に問題がある場合は、その場で名前を修正します。
  2. ファイル名をチェック・修正する:上記で示した禁止文字が使われていないか確認します。もし使われていた場合は、アンダースコアやハイフンなどに置き換えてください。また、ファイル名が長すぎる場合は適切な長さに短縮します。
  3. ファイルサイズを確認する:ファイルのプロパティからサイズを調べ、Google Driveの制限(通常は5TB、組織によってはさらに小さい)を超えていないか確認します。超えている場合は、ファイルを分割するか、管理者に上限の引き上げを依頼します。
  4. アップロードを再実行する:問題を修正したファイルを、再度アップロードします。このとき、一度に全てをアップロードせず、10ファイルずつ程度に分割してアップロードすることをおすすめします。そうすることで、部分的な失敗に気づきやすくなります。
  5. アップロード結果を確認する:アップロードが完了したら、先ほど作成した失敗リストのファイルがすべてアップロードされていることを確認します。また、ブラウザのダウンロード履歴でエラーが発生していないかも確認します。

大規模ファイル一括アップロードの効率的な進め方

障害報告書が数百ファイルを超えるような場合、手動でのアップロードは非効率です。以下の方法を検討してください。

Google Drive デスクトップアプリの利用

Google Drive for Desktopをインストールすると、PC上のフォルダをGoogle Driveと同期できます。対象のファイルをそのフォルダにコピーするだけで自動的にアップロードされます。同期中はネットワークが切れても、再接続後に自動で再開されるため、大容量アップロードに適しています。ただし、初回同期には時間がかかる点に注意してください。

分割アップロードの自動化

スクリプト(Google Apps ScriptやPowerShellなど)を使って、ファイルを小分けにして順次アップロードする方法もあります。ただし、社内のITポリシーでスクリプトの実行が制限されている場合があるため、事前に確認が必要です。

サードパーティ製ツールの利用

「Rclone」や「Multcloud」などのツールを使うと、大量ファイルを効率的にアップロードできます。しかし、会社のPCにインストールする際は、情報漏洩のリスクやライセンスの問題があるため、必ず管理者の許可を得てから使用してください。

ブラウザアップロードとデスクトップアプリの比較

方法 メリット デメリット 推奨シーン
ブラウザアップロード 特別なインストール不要。手軽に使える。 大量ファイルでタイムアウトしやすい。アップロード中にブラウザを閉じると中断。 ファイル数が少ない(数十ファイルまで)場合。
デスクトップアプリ 同期が自動で行われ、ネットワーク切れでも再開可能。大量ファイルに強い。 インストールと初期設定が必要。社内で禁止されている場合がある。 100ファイル以上、または大きなファイルを含む場合。
サードパーティツール 高度な機能(差分アップロード、フィルタリングなど)。 セキュリティリスク。管理者の許可が必要。 IT管理者の管理下で、特別な要件がある場合。

管理者に確認すべき設定と制限

一括アップロードがどうしてもうまくいかない場合、組織のGoogle Workspace設定が原因かもしれません。以下の点を管理者に確認してください。

  • ファイルアップロードのサイズ制限:管理コンソールで、1ファイルあたりの最大サイズが制限されている場合があります。障害報告書のサイズがその制限を超えているとアップロードできません。
  • 同時アップロード数の制限:組織によっては、同時にアップロードできるファイル数に制限が設定されていることがあります。この場合、ファイルを分割してアップロードする必要があります。
  • 共有ドライブの権限:共有ドライブにアップロードする場合、「編集者」または「管理者」の権限が必要です。「閲覧者」ではアップロードできません。
  • ストレージ容量:アカウントのストレージがいっぱいになっていないか確認してください。容量不足の場合は、管理者に追加容量を依頼するか、不要なファイルを削除します。
  • サードパーティ製アプリの許可:デスクトップアプリやツールを使う場合、Google Workspaceの設定で「信頼できないアプリ」がブロックされていないか確認します。

よくある質問

Q1. アップロード中に「エラー 500」や「ネットワークエラー」が表示された場合の対処は?

一時的なエラーの可能性が高いため、時間をおいて再試行してください。それでも解決しない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアするか、シークレットウィンドウで試してみてください。また、会社のネットワークプロキシが原因の可能性もあるため、社内のITヘルプデスクに相談しましょう。

Q2. 最大同時アップロード数はいくつですか?

ブラウザ版Google Driveでは、一般的に100ファイル程度を同時にアップロードすると不安定になることがあります。デスクトップアプリでは特に制限はありませんが、PCのリソースやネットワーク帯域に依存します。目安として、一度に50ファイル程度に分割することをおすすめします。

Q3. 障害報告書のファイル名はどのように設定すべきですか?

ファイル名には英数字とアンダースコア、ハイフンのみを使うことを推奨します。スペースを含めると他のシステムで問題が起きる可能性があるため、代わりにアンダースコアを使用しましょう。また、日付や識別番号を含めると管理が簡単です。例:report_20250327_001.pdf

Q4. Windowsのエクスプローラから直接アップロードできますか?

はい、Google Drive for Desktopをインストールすれば、エクスプローラでファイルをコピー&ペーストするだけでアップロードできます。ただし、インストールには管理者権限が必要な場合があり、会社のポリシーで禁止されていることもあります。事前に確認してください。

Q5. アップロードしたファイルが灰色で表示され、「同期中」のまま動かない。

デスクトップアプリで「同期中」のまま進まない場合は、ファイルが大きすぎるか、ネットワークの問題が考えられます。アプリを再起動するか、タスクマネージャーで「Google Drive Sync」プロセスを強制終了してから再度起動してみてください。それでも改善しない場合は、ファイルを分割して再度アップロードしてみてください。

まとめ

一括アップロードに失敗した場合は、まずエラーの原因を特定し、ファイル名やサイズ、ネットワーク状況を確認しましょう。失敗したファイルだけを洗い出し、修正してから再度アップロードすることで、全体のやり直しを避けられます。大量のファイルを扱う場合は、デスクトップアプリの利用や分割アップロードを検討してください。会社のポリシーで制限がある場合は、管理者に相談しながら進めてください。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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