【iPhone・iPad】iPadの「スクリーンタイム」パスコードを忘れた時のリセット方法

【iPhone・iPad】iPadの「スクリーンタイム」パスコードを忘れた時のリセット方法
🛡️ 超解決

iPadの「スクリーンタイム」パスコードを忘れてしまい、アプリの使用時間制限やコンテンツの利用設定を変更できずに困っているユーザーは多いです。このパスコードは、デジタル利用を管理するための重要な設定ですが、一度設定すると忘れてしまうことがあります。

最新のiOSおよびiPadOSでは、Apple IDとパスワードを使って、忘れてしまった「スクリーンタイム」パスコードをリセットできる機能が提供されています。

この記事では、iPadの「スクリーンタイム」パスコードをリセットする具体的な手順を解説します。

【要点】「スクリーンタイム」パスコードをリセットする方法

  • Apple IDを使用したリセット: 忘れたパスコードをApple IDとパスワードでリセットできます。
  • デバイスのリセット: Apple IDでのリセットができない場合に、iPadを初期化してパスコードを解除できます。
  • バックアップの実施: iPadを初期化する前に、大切なデータをiCloudやコンピュータに保存できます。

ADVERTISEMENT

「スクリーンタイム」パスコードを忘れる原因とリセットの仕組み

「スクリーンタイム」パスコードは、iPadの利用時間を管理したり、不適切なコンテンツへのアクセスを制限したりするために設定されます。特に、お子様のiPad利用を管理する保護者や、自身のデジタルデトックスを目的とするユーザーが設定するケースが多いです。しかし、日常的に頻繁に入力するパスコードではないため、時間が経過すると忘れてしまう場合があります。

このパスコードを忘れてしまうと、設定した利用制限を変更したり解除したりできなくなり、iPadの使い勝手に影響が出ます。

iOS 13.4およびiPadOS 13.4以降のバージョンでは、Apple IDとパスワードを使って「スクリーンタイム」パスコードをリセットする機能が追加されました。この機能により、以前はデバイスを初期化するしかなかったパスコードの解除が、比較的簡単な手順で可能になっています。Apple IDの情報を使って本人確認を行うことで、セキュリティを確保しながらパスコードを再設定できる仕組みです。

Apple IDを使って「スクリーンタイム」パスコードをリセットする手順

iPadの「スクリーンタイム」パスコードを忘れてしまった場合、Apple IDとパスワードがあれば簡単にリセットできます。以下の手順で操作してください。

  1. 設定アプリを開く
    iPadのホーム画面にある「設定」アプリのアイコンをタップして開きます。
  2. 「スクリーンタイム」を選択する
    設定メニューの一覧から「スクリーンタイム」の項目をタップします。
  3. 「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップする
    「スクリーンタイム」の画面を下へスクロールし、「スクリーンタイム・パスコードを変更」と表示されている青い文字をタップします。
  4. 再度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップする
    表示されるメニューから、もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップします。この操作により、パスコードの入力画面が表示されます。
  5. 「パスコードをお忘れですか?」をタップする
    パスコード入力画面の下部に表示されている「パスコードをお忘れですか?」という文字をタップします。
  6. Apple IDとパスワードを入力する
    スクリーンタイムを設定した際に使用したApple IDと、そのパスワードの入力を求められます。情報を正確に入力し、画面右上の「OK」をタップして認証します。
  7. 新しいパスコードを設定する
    「新しいスクリーンタイム・パスコード」の入力画面が表示されます。任意の4桁の数字を新しいパスコードとして入力します。次に「パスコードを確認」の画面で、確認のため同じ4桁の数字を再度入力します。
  8. パスコードのリセット完了
    新しいパスコードの入力が完了すると、「スクリーンタイム」パスコードのリセットが完了します。これで、新しいパスコードを使って「スクリーンタイム」の設定を変更できるようになります。

Apple IDでのリセットができない場合の対処法と注意点

Apple IDとパスワードを使って「スクリーンタイム」パスコードをリセットできない場合や、その他の問題が発生した場合の対処法を解説します。

Apple IDとパスワードを忘れてしまった場合

「スクリーンタイム」パスコードのリセットにはApple IDとパスワードが必要です。もしこれらも忘れてしまった場合は、まずApple IDの復旧を行う必要があります。

  1. Apple IDアカウントページへアクセスする
    Webブラウザを開き、Appleの公式サイトにある「Apple IDアカウントページ」にアクセスします。
  2. 「Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?」を選択する
    画面の指示に従い、Apple IDのパスワードをリセットする手続きを進めます。信頼できる電話番号やデバイスを使った認証が必要になる場合があります。
  3. パスワードリセット後に再度試す
    新しいパスワードでApple IDにサインインできることを確認したら、前のセクションで解説した「スクリーンタイム」パスコードのリセット手順を再度実行してください。

デバイスを初期化してパスコードを解除する最終手段

Apple IDを使ったリセットがどうしてもできない場合、iPadを工場出荷時の状態に初期化することで、「スクリーンタイム」パスコードを含む全てのパスコードを解除できます。この方法ではiPad内のデータがすべて消去されるため、必ず事前にバックアップを取ってください。

【重要】初期化前のバックアップ手順

iPadを初期化する前に、大切な写真、ビデオ、書類、アプリデータなどをiCloudまたはコンピュータにバックアップすることが不可欠です。バックアップを怠ると、データが完全に失われるため注意が必要です。

  1. iCloudへのバックアップ
    iPadがWi-Fiに接続されていることを確認し、「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」をタップします。「今すぐバックアップを作成」をタップすると、iCloudへのバックアップが開始されます。
  2. コンピュータへのバックアップ
    iPadをUSBケーブルでコンピュータに接続します。macOS Catalina以降のMacではFinderを開き、macOS Mojave以前のMacまたはWindowsパソコンではiTunesを開きます。コンピュータ上でiPadを選択し、「今すぐバックアップ」をクリックします。

デバイスの初期化手順

バックアップが完了したことを確認してから、以下の手順でiPadを初期化します。

  1. 設定アプリを開く
    iPadのホーム画面から「設定」アプリのアイコンをタップして開きます。
  2. 「一般」を選択する
    設定メニューの一覧から「一般」の項目をタップします。
  3. 「転送またはiPadをリセット」をタップする
    「一般」画面を下へスクロールし、表示される「転送またはiPadをリセット」をタップします。
  4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択する
    「消去」または「リセット」のオプションが表示されたら、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
  5. パスコードを入力して消去を承認する
    iPadのロック解除パスコードやApple IDパスワードの入力を求められたら、それぞれの情報を入力し、消去を承認します。
  6. 初期化の完了と復元
    iPadが再起動し、工場出荷時の状態に戻ります。その後、初期設定の画面が表示されるので、手順に従ってバックアップからデータを復元できます。

ADVERTISEMENT

「スクリーンタイム」パスコードリセット後の設定と運用に関する比較

「スクリーンタイム」パスコードのリセット方法には、Apple IDを使用する方法と、デバイスを初期化する方法があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、状況に応じて適切な方法を選択することが大切です。

項目 Apple IDでリセットした場合 デバイス初期化でリセットした場合
データの保持 iPad内のデータはそのまま保持される すべてのデータが消去される
所要時間 数分で完了する バックアップと復元を含め数時間かかる
再設定の容易さ 新しいパスコードをすぐに設定できる 初期設定からやり直す必要がある
推奨されるケース Apple ID情報が正確にわかる場合 Apple ID情報も不明で、他の方法がない場合

新しい「スクリーンタイム」パスコードを設定する際のポイント

パスコードをリセットした後は、新しいパスコードを設定します。この際、以下の点に注意すると、再度パスコードを忘れてしまうリスクを減らせます。

  1. デバイスのパスコードと異なるパスコードにする
    iPadのロック解除に使うパスコードとは異なる数字を設定することが推奨されます。これにより、万が一デバイスのパスコードが知られても、「スクリーンタイム」の設定が保護されます。
  2. 推測されにくいパスコードにする
    誕生日や連続した数字など、簡単に推測されるパスコードは避けてください。複雑な組み合わせにすることで、セキュリティが向上します。
  3. 安全な場所にメモを残す
    パスコードを忘れないように、物理的なメモやパスワード管理アプリなど、安全な場所に記録を残しておくことを検討してください。

これらのポイントを踏まえてパスコードを設定し、適切に管理することで、「スクリーンタイム」機能を安心して利用できます。

まとめ

この記事では、iPadの「スクリーンタイム」パスコードを忘れてしまった場合の、Apple IDを使ったリセット方法を詳しく解説しました。

Apple ID情報も不明な場合の復旧手順や、最終手段としてのデバイス初期化方法、そしてその際の重要なバックアップ手順も紹介しています。

これらの手順を参考にすることで、パスコードの制約から解放され、iPadの「スクリーンタイム」設定を再び自由に管理できるようになります。今後は、新しい「スクリーンタイム」パスコードを安全に管理し、必要に応じて設定を適切に変更してください。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。