iPhoneの集中モードを活用したいものの、特定のアプリからの通知だけは受け取りたいという場面があります。
集中モードフィルタを利用すると、特定の集中モードがオンのときに、指定したアプリの通知のみを許可できます。
この記事では、iPhoneの集中モードフィルタを設定し、必要な通知だけを受け取るための詳細な手順を解説します。
【要点】集中モードフィルタでアプリ通知を細かく制御する
- 集中モードの設定: 新しい集中モードを作成し、名前とアイコンを設定できます。
- アプリの通知許可設定: 特定のアプリからの通知のみを許可するように設定を調整できます。
- 集中モードフィルタの追加: 設定した集中モードにアプリフィルタを追加し、特定の条件を設定できます。
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目次
集中モードフィルタで通知を柔軟に制御する仕組み
集中モードは、iPhoneやiPadの通知や着信を一時的に制限する機能です。
集中モードフィルタは、iOS 16以降で追加された機能で、特定の集中モードが有効なときに、特定のアプリやシステム設定を自動で調整します。
これにより、仕事中は仕事関連アプリの通知のみ、プライベートでは家族からの連絡のみといった柔軟な通知制御が可能です。
集中モードフィルタは、特定の集中モードに紐付けて動作します。
アプリの通知フィルタは、指定したアプリからの通知のみを許可または拒否する設定です。
集中モードとフィルタを設定してアプリ通知を許可する手順
新しい集中モードを作成し、アプリの通知を許可する手順
- 設定アプリを開く
iPhoneまたはiPadのホーム画面から「設定」アプリをタップします。 - 集中モードを選択する
設定メニューの中から「集中モード」をタップします。 - 新しい集中モードを作成する
右上の「+」ボタンをタップし、「カスタム」を選択します。 - 集中モードの名前とアイコンを設定する
集中モードの名前を入力し、アイコンと色を選択して「次へ」をタップします。 - 通知を許可するAppを設定する
「通知を許可」の項目で「App」を選択します。
「通知を許可するApp」の画面で「+」ボタンをタップし、この集中モード中に通知を受け取りたいアプリをすべて選択します。
選択後、「完了」をタップします。 - その他の設定を確認する
「通知を許可する連絡先」や「時間指定/場所/Appで自動的にオンにする」などの設定を必要に応じて調整し、「完了」をタップします。
作成した集中モードにアプリフィルタを追加する手順
- 設定アプリを開く
iPhoneまたはiPadのホーム画面から「設定」アプリをタップします。 - 集中モードを選択する
設定メニューの中から「集中モード」をタップします。 - 設定済みの集中モードをタップする
フィルタを追加したい集中モードの名前をタップします。 - 集中モードフィルタを追加する
画面下部の「集中モードフィルタ」セクションにある「フィルタを追加」をタップします。 - アプリフィルタを選択する
利用可能なアプリの一覧から、フィルタを適用したいアプリ(例: メッセージ、カレンダーなど)をタップします。 - フィルタの条件を設定する
選択したアプリに応じて表示される設定項目を調整します。
例えば「メッセージ」アプリの場合、「この集中モードがオンのときに、選択したアカウントからのメッセージのみを許可する」といった設定が可能です。
設定後、「フィルタを追加」をタップします。 - フィルタの動作を確認する
集中モードがオンになったときに、設定したフィルタが正しく機能するか確認します。
集中モードフィルタ利用時の注意点とトラブル解決
フィルタが期待通りに動作しない
集中モードフィルタが意図した通りに機能しない場合、設定の見直しが必要です。アプリの通知設定と集中モードフィルタの両方を確認します。集中モード自体のオンオフ設定や、自動化の条件も影響する場合があります。
- 集中モードのオンオフを確認する
コントロールセンターから集中モードが正しくオンになっているか確認します。 - アプリの通知設定を確認する
設定 → 通知 から、該当アプリの通知が許可されているか確認します。 - 集中モードフィルタの設定を見直す
集中モードの画面で、追加したフィルタの設定が意図通りになっているか再確認します。
特定のアプリがフィルタ対象に表示されない
集中モードフィルタは、すべてのアプリに対応しているわけではありません。特に、iOSやiPadOSの標準アプリ以外では、開発元が集中モードフィルタAPIに対応している必要があります。対応していないアプリはフィルタリストに表示されません。
- アプリの対応状況を確認する
App Storeのアプリ説明や開発元のウェブサイトで、集中モードフィルタへの対応状況を確認します。 - iOS/iPadOSを最新バージョンにアップデートする
システムの更新により、フィルタ対応アプリが増える場合があります。
集中モードの自動化が適切に機能しない
集中モードの自動オンオフ設定が正しく動作しない場合、時間、場所、またはアプリの条件設定を確認します。特に場所に基づく自動化は、位置情報サービスの許可が必要です。
- 自動化の条件を再確認する
設定 → 集中モード → 該当の集中モード を開き、「自動的にオンにする」の設定を見直します。 - 位置情報サービスを許可する
場所に基づく自動化の場合、設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス で、システムサービスや該当アプリの位置情報アクセスが許可されているか確認します。
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集中モードフィルタと従来の通知設定の比較
| 項目 | 集中モードフィルタ | 従来の通知設定 |
|---|---|---|
| 設定の粒度 | 特定の集中モードと連動し、アプリ内の特定アカウントや表示内容を制御できる | アプリ全体または通知の種類ごとに許可・不許可を設定できる |
| 適用条件 | 集中モードがオンのときに自動適用される | 常に適用される |
| 柔軟性 | 時間帯、場所、利用アプリに応じて通知動作を切り替え可能 | 手動で変更しない限り通知動作は一定 |
| 対象アプリ | 集中モードフィルタAPIに対応したアプリ | すべてのアプリに適用可能 |
まとめ
この記事では、iPhoneとiPadの集中モードフィルタを活用し、特定のアプリからの通知だけを許可する設定手順を解説しました。
集中モードと集中モードフィルタを組み合わせることで、よりパーソナルな通知制御ができます。
仕事やプライベートなど、状況に応じた最適な通知設定を行うことで、集中力を維持しやすくなります。
ぜひこの手順を参考に、自分に合った集中モードフィルタを設定し、必要な情報だけを受け取る環境を構築してみてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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