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【落とし物】持ち出し業務用プリンター・スキャナーを盗難!業務情報漏洩リスクと対応

【落とし物】持ち出し業務用プリンター・スキャナーを盗難!業務情報漏洩リスクと対応
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持ち出し業務用のプリンター・スキャナー・モバイルプリンター(brother PocketJet・Canon PIXMA等)を盗難・紛失した時は、業務情報の漏洩リスク(履歴・ジョブログ等)への即時対応が必要です。これらの機器には印刷履歴・送信ファイル履歴等が残っていることがあります。

営業・出張用のモバイルプリンターは持ち運ぶ機会が多く、紛失リスクがある機器です。スキャナーは内部メモリに直近の読み取りデータが残っていることがあり、特にOCR機能付きモデルは注意が必要です。

本記事では業務用プリンター・スキャナー紛失時の業務情報漏洩対応、社内通報、機種別対応、保険補償までをまとめます。

【要点】業務用プリンター・スキャナー盗難時の3点

  • 内部の印刷履歴・スキャン履歴の漏洩リスク: 直近の業務データが本体メモリに残存している可能性。
  • 会社IT部門・コンプラ部門に即時通報: 業務情報のセキュリティインシデント扱い。
  • シリアル番号と接続アカウントで本人確認: ネットワーク接続機器はアカウント側で無効化可能。

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業務用プリンター・スキャナー紛失の対応の流れ

モバイルプリンター(brother PocketJet・Canon PIXMA TR153等)・スキャナー(ScanSnap iX1300・Canon imageFORMULA等)・複合機(brother MFC等)は、本体に内部メモリ・直近の印刷/スキャン履歴・接続Wi-Fi情報・ネットワーク設定等が残っています。

業務用機器の紛失は会社の情報セキュリティポリシーに従う必要があり、私的判断より会社IT部門・コンプライアンス部門の指示が優先します。

ネットワーク接続型のプリンター・スキャナーはGoogle Cloud Print(廃止済)・AirPrint・brother iPrint&Scan等のサービス連携あり。各サービス側でデバイス連携解除が可能です。

機種別の対応

  1. brother モバイルプリンター(PocketJet・PJ-700/800シリーズ)
    brother iPrint&Scanアプリの「デバイス管理」で本体登録解除。営業現場での請求書・契約書印刷用途のため、内部の印刷履歴は機密情報の可能性大。
  2. Canon モバイルプリンター(PIXMA TR153・iP110等)
    Canon PRINT Inkjet/SELPHYアプリで本体登録解除。Canon ID連携の場合はCanon IDアカウント側からも無効化。
  3. 富士通 ScanSnap・Canon imageFORMULAスキャナー
    各社の独自アプリ(ScanSnap Cloud・Canon imageFORMULA Driver)で本体登録解除。直近のスキャンデータがクラウド連携されている場合はクラウド側で削除。
  4. レンタル/リースの複合機
    レンタル/リース契約のオフィス複合機はリース会社・販売店に即連絡。会社IT部門経由で対応します。
  5. 業務用ハンドヘルドスキャナー(POS用)
    店舗POS用のハンドヘルドスキャナー(Honeywell・Zebra製)は店舗管理システムからも本体無効化可能。バーコード読み取り履歴・在庫管理データが懸念事項です。

業務用機器盗難時の手順

  1. (1)会社IT部門・コンプラ部門に即時通報
    業務用機器の盗難は会社の情報セキュリティ規程に従って即時通報。社内ネットワーク管理者にも連絡してネットワーク設定無効化を依頼します。
  2. (2)印刷履歴・スキャン履歴の機密性評価
    本体に残存する直近の印刷/スキャンデータの機密性を確認。営業日報・請求書・契約書・顧客情報等が含まれる場合は漏洩対応が必要です。
  3. (3)アカウント連携解除・パスワード変更
    brother iPrint&Scan・Canon PRINT・ScanSnap Cloud等の各アカウントから本体登録解除+パスワード変更。クラウド連携データの保護も並行実施。
  4. (4)Wi-Fi接続情報の流出対応
    会社のWi-Fiパスワードが本体に保存されている場合、会社Wi-Fiパスワードの変更を会社IT部門に依頼。盗難機器からの社内ネットワーク侵入リスクを阻止します。
  5. (5)警察盗難届+保険補償申請
    警察に盗難届(シリアル番号で照合)。会社加入の機器保険・サイバー保険等の補償申請。 警視庁 落とし物・忘れ物のご案内 から最寄り警察署を確認します。

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業務情報漏洩リスクの内訳

  1. 印刷履歴・印刷ジョブログ
    多くのプリンターは直近の印刷ジョブログを内部メモリに保存。ジョブログから印刷ファイル名・印刷日時等が判明する可能性。
  2. スキャンデータの内部メモリ
    スキャナーには直近のスキャンデータが内部メモリに残存することがあります。OCR機能付きモデルは文字データも保存。
  3. Wi-Fi接続情報
    本体に保存されているWi-Fiパスワード・社内ネットワーク設定情報。盗難機器からの社内ネットワーク侵入リスク。
  4. クラウド連携アカウント情報
    brother iPrint&Scan・Canon PRINT等のアカウント認証情報が本体に保存されている可能性。アカウント乗っ取りリスク。
  5. FAX送受信履歴(複合機)
    FAX機能付き複合機は送受信履歴・FAX文書データが本体に残存。法人間の機密FAX文書漏洩リスク。

業務用機器盗難のよくあるトラブル

営業出張先での置き忘れ・盗難

営業出張先のホテル・カフェ・取引先でモバイルプリンターを置き忘れるケース。営業日報・請求書印刷データが残存している可能性大。即時の社内通報が必要です。

レンタル複合機の盗難

レンタル/リース契約のオフィス複合機の盗難はレンタル会社・リース会社の対応がメイン。会社IT部門経由で対応。FAX送受信履歴・スキャンデータの保護が重要です。

引越し時のオフィス機器紛失

事務所引越し時にプリンター・スキャナーが見つからないケース。引越し業者経由の紛失か、旧オフィス・新オフィスどちらかでの紛失か確認。引越し業者経由なら業者の補償対象。

家庭用と業務用の混同

家庭用と業務用プリンターを混同して紛失対応するケース。業務用は会社規程優先、家庭用は個人判断で対応の違いがあります。

業務用プリンター・スキャナー盗難時の窓口

シチュエーション 窓口 備考
業務用紛失 会社IT部門・コンプライアンス部門 即時通報必須
レンタル/リース複合機 レンタル会社・リース会社 会社IT部門経由
brother モバイルプリンター brother iPrint&Scan アカウント連携解除
Canon プリンター・スキャナー Canon PRINT・Canon ID アカウント連携解除
富士通 ScanSnap等 ScanSnap Cloud クラウドデータ削除
警察盗難届 最寄り警察署 シリアル番号で照合

まとめ

持ち出し業務用のプリンター・スキャナー・モバイルプリンター(brother PocketJet・Canon PIXMA等)を盗難・紛失した時は、業務情報の漏洩リスク(印刷履歴・スキャン履歴・FAX送受信履歴等)への即時対応が必要です。本体には内部メモリ・接続Wi-Fi情報・クラウド連携アカウント情報が残っているため、漏洩時の影響度が大きい特徴があります。会社IT部門・コンプライアンス部門に即時通報し、社内ネットワーク管理者にも連絡してネットワーク設定無効化を依頼。brother iPrint&Scan・Canon PRINT・ScanSnap Cloud等の各アカウントから本体登録解除+パスワード変更も並行実施します。会社のWi-Fiパスワードが本体に保存されている場合、会社Wi-Fiパスワードの変更を会社IT部門に依頼。盗難機器からの社内ネットワーク侵入リスクを阻止します。レンタル/リースの複合機はリース会社・販売店に即連絡。営業日報・請求書・契約書・顧客情報等が含まれる場合は漏洩対応が必要。FAX機能付き複合機は送受信履歴・FAX文書データが本体に残存し法人間の機密FAX文書漏洩リスクがあります。警察に盗難届(シリアル番号で照合)+会社加入の機器保険・サイバー保険等の補償申請。 警視庁 落とし物・忘れ物のご案内 から最寄り警察署を確認して即時届出します。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。