Outlookブラウザ版でメールを転送する際、転送画面が現在のタブで開かれてしまうと、元のメール画面に戻るのが面倒だと感じませんか。
メールの転送画面を新しいタブで開くことができれば、作業効率が格段に向上します。
この記事では、Outlookブラウザ版でメール転送タブを新規ウィンドウに開くための具体的な手順と、その設定方法について詳しく解説します。
Outlookブラウザ版のメール転送を、よりスムーズに行えるようになりましょう。
【要点】Outlookブラウザ版でメール転送を新規タブで開く方法
- Outlookブラウザ版の設定変更: メール転送時に新規タブで開くように設定を変更します。
- 転送操作の実行: 設定変更後、メール転送を実行すると新規タブで開かれるようになります。
- 開いたタブの管理: 新規タブで開かれた転送画面を効率的に管理する方法を解説します。
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目次
Outlookブラウザ版のメール転送設定の概要
Outlookブラウザ版(Outlook on the web)では、メールの転送や返信などの操作が、デフォルトでは現在のタブ内で開かれるようになっています。
これは、一つのブラウザセッション内で作業を完結させるための設計思想に基づいています。
しかし、複数のメールを同時に確認・処理したい場合や、転送内容をじっくり確認したい場合には、現在のタブが上書きされてしまうことが不便に感じられることがあります。
この設定を変更することで、メール転送の操作を独立したタブで行えるようになり、作業の柔軟性が向上します。
この機能は、Microsoft 365のExchange Online環境でOutlookブラウザ版を利用しているユーザーであれば、特別な管理者権限なしに個人設定として変更可能です。
Outlookブラウザ版でメール転送タブを新規ウィンドウに開く手順
Outlookブラウザ版でメール転送を新規タブで開くためには、表示設定を変更する必要があります。
以下の手順に従って、設定を行ってください。
- Outlookブラウザ版にサインインする
Webブラウザを開き、Outlook.comまたはMicrosoft 365ポータルからOutlookブラウザ版にサインインします。 - 設定メニューを開く
画面右上の歯車アイコン(設定)をクリックします。 - 「すべてのOutlook設定を表示」を選択する
設定メニューが表示されたら、一番下にある「すべてのOutlook設定を表示」をクリックします。 - 「メール」>「レイアウト」に移動する
左側のメニューから「メール」を選択し、次に「レイアウト」をクリックします。 - 「メッセージの表示」設定を変更する
レイアウト設定画面が表示されたら、「メッセージの表示」セクションを探します。 - 「新しいタブで開く」を選択する
「メッセージの表示」の下にあるオプションで、「新しいタブで開く」にチェックを入れます。 - 設定を保存する
画面下部にある「保存」ボタンをクリックして、設定変更を完了します。 - メール転送を試す
設定が保存されたら、一度Outlookブラウザ版をリロード(再読み込み)するか、再度サインインします。その後、任意のメールを開き、転送操作を行ってみてください。 - 新規タブで開かれることを確認する
メール転送画面が、現在のタブではなく新しいブラウザタブで開かれれば設定は成功です。
新しいTeams(v2)と従来Teamsの機能比較
Outlookブラウザ版の「新しいTeams」と「従来Teams」という表現は、Outlookの文脈では直接当てはまりません。しかし、Microsoftのサービスでは、UIや機能が刷新された「新しいバージョン」が登場することがあります。
Outlookブラウザ版においても、過去にUIの更新や機能追加が行われており、ユーザーインターフェースが若干異なる場合があります。
今回解説した「メッセージの表示」設定は、Outlookブラウザ版の比較的最近のバージョンで利用できる機能です。
もし、上記の手順で「レイアウト」設定が見つからない場合、お使いのOutlookブラウザ版のバージョンが古いか、またはUIの配置が異なる可能性があります。
その際は、設定メニュー内を「表示」「メッセージ」「タブ」などのキーワードで検索してみてください。あるいは、Microsoftの公式ヘルプドキュメントで、お使いのバージョンに合わせた設定方法を確認することをお勧めします。
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Outlookブラウザ版のメール転送タブ設定に関する注意点とよくある誤解
この設定はOutlookブラウザ版(Outlook on the web)のみに適用されます。デスクトップ版のOutlookアプリケーション(Windows版やMac版)の設定には影響しません。
デスクトップ版Outlookで同様の動作をさせたい場合は、別途アプリケーションの設定を確認する必要があります。
また、組織のポリシーによっては、一部の設定項目が管理者によって制限されている場合があります。もし設定画面に該当する項目が見つからない場合は、組織のIT管理者にお問い合わせください。
「新しいタブで開く」設定が見つからない場合
設定画面の「レイアウト」セクションに「メッセージの表示」という項目が見当たらない場合、いくつかの原因が考えられます。
原因1:お使いのOutlookブラウザ版のバージョンが古い
UIや機能は随時更新されています。最新の機能を利用するには、ブラウザのキャッシュをクリアしたり、最新のブラウザを使用したりすることが推奨されます。
原因2:テナント設定による制限
Microsoft 365のテナント設定によっては、特定のUI要素や設定項目が無効化されていることがあります。この場合、IT管理者による設定変更が必要になります。
対処法:
- ブラウザのキャッシュをクリアする
お使いのブラウザの設定から、キャッシュされた画像とファイル、Cookieをクリアしてみてください。 - 別のブラウザで試す
Chrome, Edge, Firefoxなどの異なるブラウザでアクセスし、設定項目が表示されるか確認します。 - IT管理者へ問い合わせる
上記の方法で解決しない場合は、組織のIT管理者へ設定の有無や制限について問い合わせてください。
設定を変更しても新規タブで開かない場合
「新しいタブで開く」にチェックを入れて保存したにも関わらず、メール転送が現在のタブで開いてしまう場合、以下の点を確認してください。
原因1:設定の反映に時間がかかっている
設定変更後、すぐに反映されないことがあります。ブラウザを完全に閉じて再度開き直す、またはPCを再起動することで、設定が正しく適用される場合があります。
原因2:ブラウザの拡張機能との競合
ブラウザにインストールされている拡張機能(アドオン)が、Outlookブラウザ版の動作に干渉している可能性があります。特定の拡張機能が原因で、設定が正しく機能しないことがあります。
対処法:
- ブラウザをプライベートモード(シークレットモード)で開く
プライベートモードでは、通常、拡張機能が無効化された状態でブラウザが起動します。この状態でOutlookブラウザ版にアクセスし、メール転送が新規タブで開かれるか確認します。 - 拡張機能を一時的に無効化する
プライベートモードで問題が解決した場合、通常のブラウザモードで、インストールされている拡張機能を一つずつ無効化しながら、Outlookブラウザ版でメール転送を試してみてください。問題の原因となっている拡張機能を特定できます。 - 特定した拡張機能を削除または設定変更する
原因となった拡張機能は、削除するか、その拡張機能の設定を見直すことで、Outlookブラウザ版の動作を正常化できる可能性があります。
新しいOutlookと従来Outlookの操作感の違い
「新しいOutlook」は、Web版OutlookのUIをベースに、デスクトップ版Outlookの機能を取り込み、よりモダンで統合された体験を目指したものです。
新しいOutlookでは、設定メニューの場所や項目の名称が、従来版と異なる場合があります。
例えば、「メッセージの表示」に関する設定は、新しいOutlookでは「表示」や「レイアウト」といったメニューの中に統合されている可能性があります。
もし、今回解説した手順で設定が見つからない場合は、お使いのOutlookが「新しいOutlook」である可能性が高いです。その際は、「新しいOutlook」での設定方法を別途確認する必要があります。
一般的に、新しいOutlookでは、より直感的で分かりやすい操作性を目指してUIが設計されていますが、慣れないうちは戸惑うこともあるかもしれません。
Mac版・モバイル版・Web版での違い
今回解説した「メッセージの表示」設定で、メール転送を新規タブで開く機能は、主にOutlookブラウザ版(Outlook on the web)に特化した設定です。
Mac版Outlook (デスクトップアプリケーション):
Mac版Outlookのデスクトップアプリケーションでは、メールの転送や返信はデフォルトで新しいウィンドウで開かれることが一般的です。これは、アプリケーションの設計思想によるもので、Web版とは動作が異なります。個別の設定でこの動作を変更する項目は、通常用意されていません。
モバイル版Outlook (iOS/Androidアプリ):
iOSやAndroidのOutlookアプリでは、メールの転送や返信は、基本的に現在の画面内でモーダルウィンドウ(画面上に重なって表示される小さなウィンドウ)として開かれます。これは、タッチ操作が中心となるモバイルデバイスの画面サイズや操作性を考慮した設計です。新規タブや新規ウィンドウで開くといった設定は、モバイルアプリには存在しません。
Web版Outlook (Outlook on the web):
Web版Outlook(ブラウザ版)では、今回解説したように、設定を変更することでメール転送を新規タブで開くことが可能です。これは、ブラウザという環境の特性を活かした機能であり、PCでの作業効率を高めるのに役立ちます。
したがって、この設定はPCのWebブラウザでOutlookを利用しているユーザーにとって最も関連性の高い情報となります。
まとめ
この記事では、Outlookブラウザ版でメール転送を新規タブで開くための設定方法を解説しました。
「すべてのOutlook設定を表示」から「メール」>「レイアウト」に進み、「メッセージの表示」で「新しいタブで開く」を選択することで、作業効率を向上させることができます。
もし設定が見つからない場合や、変更しても期待通りに動作しない場合は、ブラウザのキャッシュクリア、別のブラウザでの確認、拡張機能の無効化、またはIT管理者への問い合わせを試みてください。
この設定を活用して、Outlookブラウザ版でのメール処理をより快適に行いましょう。
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超解決 リモートワーク研究班
Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。
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