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【Slack】音声通話の入力デバイスで困った時のブラウザ版とアプリ版の直し方

【Slack】音声通話の入力デバイスで困った時のブラウザ版とアプリ版の直し方
🛡️ 超解決

Slackの音声通話でマイクが認識されず、通話を開始できない場面は意外と多くあります。特に、ブラウザ版とアプリ版で設定や動作が異なるため、どちらを使っているかによって原因と対処法が変わります。また、会社PCでは管理者によるポリシー制限が影響していることもあります。この記事では、入力デバイスに関するトラブルの原因を切り分け、ブラウザ版とアプリ版それぞれの直し方を具体的に解説します。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: まずはSlack内の「設定」→「音声・ビデオ」で現在の入力デバイスが何に設定されているか、そしてデバイスが一覧に表示されているかを確認します。
  • 切り分けの軸: ブラウザ版とアプリ版で設定画面が異なります。また、OSのマイクアクセス許可やブラウザのサイト権限も確認が必要です。さらに、会社PCのグループポリシーやIT管理による制限が原因の場合もあります。
  • 注意点: 会社PCでは管理者権限がない場合があるため、OSのマイク設定やブラウザのフラグ変更は慎重に行ってください。勝手に設定を変更するとポリシー違反になる可能性があります。

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1. まずは原因を切り分ける:デバイスが認識されない3つのパターン

音声通話の入力デバイスに関するトラブルは、大きく3つのパターンに分類できます。自分の状況がどれに当てはまるかを確認してください。

パターン 症状 主な原因
A. デバイス一覧に何も表示されない 「入力デバイス」のプルダウンが空欄、または「なし」と表示される OSやブラウザがマイクを認識していない、またはアクセス権限がブロックされている
B. デバイスは表示されるが音声が拾えない 一覧にマイク名は出るが、通話中に相手に声が聞こえない、または音が小さい デバイスの選択ミス、ボリューム設定、ドライバの問題
C. 特定の相手やチャンネルでのみ使えない 他の通話では問題ないが、特定のDMやチャンネルでだけ音声が使えない Slackのワークスペース設定や権限、またはブラウザのサイトごとの許可が原因

まずは自分の症状がA・B・Cのどのパターンに近いか考えてみてください。その上で、次項以降の手順を進めると効率的です。

2. ブラウザ版Slackでの入力デバイス設定の直し方

ブラウザ版Slackは、ブラウザのマイクアクセス許可とSlack側の設定の両方が影響します。以下の手順を順に試してください。

2-1. ブラウザのサイト設定を確認する

  1. Slackを開いているタブのアドレスバー左にある鍵アイコンまたは「保護されていない通信」アイコンをクリックします。
  2. 表示されるメニューで「サイト設定」または「権限」を選択します。
  3. 「マイク」の項目が「許可」または「確認(默认)」になっているか確認します。「ブロック」の場合は「許可」に変更します。
  4. 設定を変更したら、ページを再読み込みしてSlackの音声通話を再度試してください。

Chrome、Edge、Firefoxで手順が異なる場合がありますが、基本的にはアドレスバー左のアイコンから権限を確認できます。会社PCでポリシーにより権限が固定されている場合は、手順をスキップして次の項へ進んでください。

2-2. Slackブラウザ版の音声・ビデオ設定

  1. Slackの画面右上にある自分のアイコンをクリックし、メニューから「設定」を開きます。
  2. 左メニューの「音声・ビデオ」をクリックします。
  3. 「入力デバイス」のプルダウンが表示されている場合、そこから目的のマイクを選択します。一覧に何もない場合は、ブラウザの権限を再度確認してください。
  4. 「テスト」ボタンをクリックして、音声が正しく入力されているか確認します。
  5. 「保存」を忘れずにクリックします。

ブラウザ版では、この設定がワークスペースごとに保存されず、Cookieの影響でリセットされることがあります。その場合、毎回設定が必要ですが、通話開始前に確認する習慣をつけるとよいでしょう。

3. アプリ版Slackでの入力デバイス設定の直し方

デスクトップアプリ版Slackは、OSのマイクアクセス許可とアプリ内設定の2階層で制御されています。以下の手順を順に行ってください。

3-1. OSのマイクアクセス許可を確認する

WindowsとmacOSで手順が異なります。

  • Windows 11/10の場合: 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」を開き、「マイクアクセス」がオンになっていることを確認します。さらに「アプリがマイクにアクセスできるようにする」がオンで、下の一覧に「Slack」が表示されていてオンになっていることを確認します。
  • macOSの場合: 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」を開き、一覧に「Slack」が表示されてチェックが入っていることを確認します。チェックがない場合は追加して許可します。

会社PCの場合、管理者がこれらの設定をロックしている可能性があります。その場合は管理者に問い合わせてください。

3-2. Slackアプリ内の音声・ビデオ設定

  1. Slackアプリを開き、左上のワークスペース名をクリックして「設定」を選択します(macOSの場合はメニューバーの「Slack」→「設定」)。
  2. 「音声・ビデオ」タブを開きます。
  3. 「入力デバイス」のプルダウンから使いたいマイクを選択します。
  4. 「通話の開始」ボタンの横にある「テスト」機能で音声を確認します。
  5. 設定を変更したら、一度Slackアプリを再起動してから通話を試すと確実です。

アプリ版はOSの許可が前提です。OSで許可しているのにアプリ一覧にデバイスが出ない場合は、アプリを最新バージョンにアップデートしてみてください。

4. ブラウザ版とアプリ版の違いによるトラブルシューティングの比較

どちらのバージョンを使うかによって、確認すべきポイントが変わります。以下の比較表を参考に、自分が使っているバージョンに合ったチェックリストを実行してください。

項目 ブラウザ版 アプリ版
マイクアクセス権限 ブラウザのサイト権限(アドレスバーから設定) OSのプライバシー設定(システム設定)
設定の保存場所 Cookieやブラウザのプロファイルに依存。ワークスペースごとにリセットされる場合あり アプリのローカル設定に保存。一度設定すれば基本的に保持される
デバイス認識の問題 ブラウザのサポートするデバイスのみ。USBマイクなどが認識されない場合あり OSが認識するすべてのデバイスが利用可能。ただしアプリのバグで一部認識しないことも
グループポリシーの影響 ブラウザのポリシーでマイクが無効化されている可能性 WindowsのAppLockerやmacOSの制限でアプリ自体がブロックされている可能性
おすすめの確認順序 ①ブラウザ権限→②Slack設定→③別のブラウザで試す ①OS設定→②Slack設定→③アプリ再インストール

この表を参考に、自分の環境に合わせて原因を特定してください。特に、ブラウザ版で問題が解決しない場合はアプリ版に切り替えるのも一つの手段です。

5. よくある失敗パターンとその対策

経験上、以下のような失敗パターンが多く報告されています。事前に確認しておくことで迅速に解決できます。

5-1. ブラウザ版で「ブロック」状態のまま気づかない

一度「ブロック」をクリックしてしまうと、ブラウザがそのサイトのマイク権限を記憶し、再度許可するまで二度とマイクが使えなくなります。アドレスバーのアイコンが赤くなっている場合は必ず確認してください。Chromeでは設定から「リセット」することで再度許可を求められます。

5-2. アプリ版でOSのマイクアクセスを誤ってオフにしている

Windowsのプライバシー設定で「アプリがマイクにアクセスできるようにする」がオフになっていると、すべてのアプリでマイクが使えません。特にWindows Update後やセキュリティソフトの更新後に設定がリセットされるケースがあります。一度OSの設定画面を開いて確認してください。

5-3. 複数のマイクが接続されているが正しいデバイスを選んでいない

ノートPC内蔵マイク、USBヘッドセット、Bluetoothイヤホンなど複数のデバイスがある場合、Slackの設定で意図しないデバイスが選択されていることがあります。通話前に設定画面で「テスト」を行い、声が正しく入力されるデバイスを選んでください。

6. 管理者に確認すべきこと

会社PCでは、IT管理者がグループポリシーやモバイルデバイス管理(MDM)でマイクやブラウザの権限を制限している場合があります。以下の点を管理者に問い合わせてみてください。

  • 組織のSlackポリシーで音声通話自体が無効化されていないか(管理者画面で「音声通話」機能がオフになっている可能性)。
  • ブラウザ版を使う場合、企業のブラウザポリシーでマイクへのアクセスが許可されているか(Chromeのポリシー「AudioCaptureAllowed」など)。
  • アプリ版を使う場合、Windowsの「アプリケーション制御ポリシー」やmacOSの「制限」でSlackアプリがマイクを使えない設定になっていないか。
  • セキュリティソフトやファイアウォールがSlackの音声機能をブロックしていないか。

管理者に問い合わせる際は、自分の使用環境(ブラウザ版かアプリ版か、OSの種類、エラーメッセージのスクリーンショットなど)を添えるとスムーズです。

7. よくある質問(FAQ)

Q1. マイクが一覧に表示されるのに「選択できません」と出るのはなぜ?

デバイスが他のアプリで使用中(占有)の場合、Slackで選択できないことがあります。ZoomやTeamsなどの他の通話アプリをすべて閉じてから再度試してください。それでもダメなら、PCを再起動してからSlackだけを起動してみてください。

Q2. ブラウザ版で設定を変更しても保存されないのはなぜ?

Slackブラウザ版の音声設定は、Cookieに依存しているため、Cookieをクリアするとリセットされます。また、シークレットモードでは設定が保存されないので注意してください。通常モードで使用し、Cookieを削除しないようにしてください。

Q3. アプリ版で「デバイスが見つかりません」と表示されるが、他アプリでは使えるのはなぜ?

Slackアプリのバージョンが古い可能性があります。最新版にアップデートしてみてください。また、Windowsの場合は「サウンド設定」で入力デバイスの「詳細プロパティ」から「フォーマット」を変更すると認識する場合があります(例:DVD品質からCD品質に変更)。

Q4. 会社PCで管理者権限がなく、設定を変更できません。どうすればいいですか?

管理者権限がない場合は、自分でOSのマイク設定を変更することはできません。会社のITサポートに連絡し、上記の「管理者に確認すべきこと」を伝えて設定変更を依頼してください。また、ブラウザ版とアプリ版の両方が使えるなら、制限の少ない方を選ぶという方法もあります。

まとめ

Slackの音声通話で入力デバイスが使えない場合、まずはブラウザ版かアプリ版かを確認し、それぞれの設定手順に従って原因を切り分けてください。ブラウザ版はサイト権限、アプリ版はOSのマイクアクセス許可が最初のチェックポイントです。会社PCでは管理者ポリシーが影響する場合もあるため、自分で解決できないときは躊躇せず管理者に相談しましょう。日頃から通話前に「音声・ビデオ」のテスト機能を活用し、設定が正しいか確認する習慣をつけるとトラブルを未然に防げます。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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