【Teams】Teamsとブラウザを併用するとPCが重くなる時のクライアント選択

【Teams】Teamsとブラウザを併用するとPCが重くなる時のクライアント選択
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Microsoft Teamsを業務で利用していると、ブラウザと同時に開いた際にPCの動作が重くなることがあります。特にメモリが少ない端末では、Teamsとブラウザの競合が原因で作業効率が低下します。本記事では、なぜこの問題が発生するのかを解説し、最適なクライアントを選択する手順を紹介します。ぜひ参考にしてください。

【要点】Teamsとブラウザの併用でPCが重くなる時のクライアント選択

  • 原因を理解する: メモリとCPUのリソース競合が主な要因です。TeamsとブラウザはどちらもWeb技術を使用し、バックグラウンドプロセスが重なります。
  • 最適なクライアントを選ぶ: デスクトップアプリはメモリを多く消費しますが、ブラウザ版は比較的軽量です。負荷が高いときはブラウザ版に切り替えることで改善します。
  • 設定と環境を見直す: バックグラウンド実行をオフにする、ブラウザのタブを最小限にする、ハードウェアアクセラレーションを有効にするなどの対策が有効です。

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なぜTeamsとブラウザの併用でPCが重くなるのか

TeamsはElectronベースのデスクトップアプリとして動作しており、内部的にはChromiumレンダリングエンジンを使用しています。そのため、ブラウザと同様のリソース消費構造を持ちます。両方を同時に起動すると、メモリ使用量が急増し、CPU負荷も高まります。具体例として、Teamsの会議中にブラウザでYouTube動画を再生した場合、タスクマネージャーでメモリ使用率が85%を超えるケースがあります。また、Microsoft Teamsのバックグラウンドプロセス(常時起動の通知サービスなど)もメモリを占有するため、気づかないうちにリソースが圧迫されます。Outlook Web版やSharePointサイトを同じブラウザで開いているとさらに負荷が増えます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

PCの負荷を減らすクライアント選択の手順

以下の手順で、PCの負荷を軽減しながらTeamsとブラウザを効率的に使い分けましょう。まずは現在の状態を確認し、適切なクライアントを選ぶことが大切です。

  1. タスクマネージャーでリソース使用状況を確認する: Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、Teamsとブラウザのメモリ・CPU使用率をチェックします。例えばTeamsが800MB以上消費している場合は要注意です。
  2. TeamsのデスクトップアプリとWebアプリのどちらかを選択する: 負荷が高い場合は、デスクトップアプリを終了し、代わりにブラウザ版Teams(https://teams.microsoft.com)を使用します。ブラウザ版はメモリ消費が約30%少ない場合があります。
  3. 不要なブラウザタブを閉じる: 開いているタブの数がリソースに直結します。Outlook、SharePoint、OneDriveなどMicrosoftサービスをまとめて開いている場合は、必要なものだけ残して閉じます。
  4. Teamsの起動時動作を変更する: 設定>一般>「アプリケーションを起動時にバックグラウンドで開く」をオフにします。これでPC起動時にTeamsが自動起動しなくなります。
  5. ハードウェアアクセラレーションを有効にする: Teamsの設定>一般>「GPUハードウェアアクセラレーションを無効にする」のチェックを外します(有効にする)。これによりグラフィック処理がGPUにオフロードされ、CPU負荷が低下します。
  6. ブラウザのハードウェアアクセラレーションも確認する: 使用ブラウザ(Edge、Chrome)の設定でハードウェアアクセラレーションが有効になっているか確認します。無効だとCPUに負荷が集中します。

よくある失敗例と注意点

デスクトップアプリとブラウザ版を同時に起動している

多くのユーザーが、デスクトップアプリを閉じずにブラウザ版Teamsを開いてしまいます。これにより、2つのインスタンスが同時に動作し、メモリを二重に消費します。特に会議中はバックグラウンドプロセスも増えるため、PCの動作が著しく遅くなります。必ずどちらか一つだけを起動するようにしてください。

キャッシュや一時ファイルをクリアしていない

Teamsやブラウザは使用するうちにキャッシュが蓄積します。これを放置すると、ストレージの読み書きが増え、間接的にパフォーマンスに影響します。定期的にTeamsのキャッシュ(%appdata%\Microsoft\Teams\Cache)とブラウザのキャッシュを削除しましょう。例えばMicrosoft Edgeの場合、設定>プライバシー、検索、サービス>「今すぐクリア」で削除できます。

ブラウザ拡張機能が干渉する

TeamsのWeb版はブラウザ上で動作するため、拡張機能によって動作が重くなることがあります。特に広告ブロッカーや翻訳ツールがメモリを消費します。問題が発生したら、拡張機能を一時的に無効にしてテストしてください。なお、Microsoft BookingsやPlannerのタブを追加している場合も負荷が増えることを覚えておきましょう。

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各クライアントの比較表

項目 デスクトップアプリ Webアプリ(ブラウザ) モバイルアプリ
メモリ使用量(目安) 400〜800MB 200〜400MB 50〜150MB
CPU使用率 中〜高(会議時10〜20%) 低〜中(会議時5〜10%) 低(バックグラウンド)
会議機能の制限 画面共有、背景ぼかし:完全 画面共有可能、背景ぼかし:一部 画面共有:限定的
バックグラウンド動作 常時起動(手動でオフ可能) ブラウザを閉じると終了 プッシュ通知のみ

よくある質問(FAQ)

Q1: デスクトップアプリとWebアプリ、どちらが軽いですか?

一般的にWebアプリ(ブラウザ版)の方が軽量です。デスクトップアプリはElectronフレームワークのため、ブラウザ版よりもメモリを多く消費します。ただし、Webアプリでは一部の機能(オフラインアクセス、ネイティブ通知など)が制限されるため、用途に応じて使い分けてください。

Q2: Teamsを閉じてもバックグラウンドが残るのはなぜですか?

デスクトップアプリは、閉じてもタスクトレイに常駐して通知を受け取る設定がデフォルトです。設定>一般>「アプリケーションを閉じるときに通知を表示する」をオフにし、さらに「終了」を選択すれば完全に終了できます。あるいは、タスクトレイのTeamsアイコンを右クリックして「終了」を選んでください。

Q3: ブラウザを変えれば改善しますか?

Microsoft TeamsはEdgeブラウザで最適化されていますが、ChromeやFirefoxでも動作します。ただし、ブラウザの種類よりも、開いているタブ数や拡張機能の影響の方が大きいです。Edgeの「効率モード」を有効にすると、メモリ使用量が低下するためおすすめです。

まとめ

Teamsとブラウザの併用によるPCの重さは、主にリソース競合が原因です。クライアントをブラウザ版に切り替える、バックグラウンド実行をオフにする、ブラウザのタブを整理するといった対策で、多くのケースで改善します。また、Exchange OnlineやSharePointとの連携が多い場合は、デスクトップアプリの方が便利な場面もあります。ご自身の使用パターンに合わせて最適なクライアントを選び、快適な環境を整えてください。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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