【Teams】会議中に相手のマイクから雑音が入る時のノイズ抑制設定

【Teams】会議中に相手のマイクから雑音が入る時のノイズ抑制設定
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Microsoft Teamsで会議中、相手のマイクから雑音が入ると会話が聞き取りにくくなります。この問題はTeamsのノイズ抑制設定を適切に変更することで軽減できる場合があります。本記事では、ノイズ抑制の仕組みと具体的な設定手順を解説します。また、設定を行っても効果がない場合の対処方法も紹介します。

【要点】会議中の雑音を減らすノイズ抑制設定

  • ノイズ抑制レベルを変更: Teamsの設定から「ノイズ抑制」を「高」または「自動」に変更します。
  • デバイス設定の確認: マイクのプロパティで「ノイズ抑制」が有効になっているか確認します。
  • OSのノイズ抑制機能: WindowsやmacOSのシステム設定でもノイズ抑制が可能です。
  • 相手側の設定も重要: 自分だけでなく相手の設定も確認すると効果的です。

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なぜ会議中に雑音が発生するのか

会議中の雑音の原因は多岐にわたります。例えば、相手のキーボードのタイピング音、周囲のエアコンの動作音、ペットの鳴き声などが代表的な具体例です。また、スピーカーとマイクが近い場合に発生するハウリングも雑音の一種です。Teamsのノイズ抑制機能は、機械学習を用いてこれらの不要な音を自動的に除去します。この機能は「オフ」「低」「高」「自動」の4段階から選択できます。「自動」を選ぶと、Teamsが環境に応じて最適な抑制レベルを適用します。Microsoft 365のサブスクリプションにはTeamsが含まれており、会議の品質を高めるためにこの機能が用意されています。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

ノイズ抑制設定の手順

ここではTeamsアプリでのノイズ抑制設定の手順を説明します。以下の手順に従って設定を変更してください。

  1. Teamsを開いて設定を表示:
    Teamsアプリを起動し、右上の自分のアイコンをクリックして「設定」を選択します。
  2. デバイス設定を開く:
    左メニューから「デバイス」をクリックします。ここに「ノイズ抑制」の設定があります。
  3. ノイズ抑制レベルを選択:
    「ノイズ抑制」のドロップダウンから「自動」または「高」を選択します。「オフ」や「低」もありますが、雑音が気になる場合は「高」が効果的です。
  4. 設定を適用:
    変更は自動的に保存されます。会議を開始して効果を確認します。
  5. 会議中の設定変更:
    会議中でも画面右上の「…」メニューから「デバイス設定」を開き、ノイズ抑制を変更できます。その場で効果をテストできます。
  6. Windowsのサウンド設定も確認:
    Windowsの「サウンド設定」でマイクの「ノイズ抑制」を有効にすると、さらに効果が上がる場合があります。特にTeams外のアプリでも有効です。

設定しても雑音が改善しない場合の対処

ノイズ抑制を「高」に設定しても雑音が続く場合、別の原因が考えられます。以下に代表的な落とし穴と対処方法を紹介します。

相手のTeams設定が原因の場合

ノイズ抑制は各ユーザーのローカル設定です。自分が設定を変更しても、相手のマイクから入る雑音は相手側の設定に依存します。相手にノイズ抑制を有効にするよう依頼するか、会議中にチャットで設定変更を促しましょう。例えば「設定のデバイスからノイズ抑制を高にしてみてください」と伝えます。

マイク自体の問題

マイクの位置や種類が原因で雑音が入るケースもあります。外付けマイクを使用している場合は、内蔵マイクに切り替えてみることで改善することがあります。また、マイクのドライバーが古いとノイズが増えるため、最新のドライバーに更新することをおすすめします。Windowsの「デバイスマネージャー」からオーディオドライバーを確認できます。

ネットワークの遅延によるノイズ

ネットワークの遅延やパケットロスが原因で、音声が途切れたりノイズとして聞こえることがあります。Teamsの「通話品質ダッシュボード」でネットワーク状況を確認するか、有線接続に切り替えると改善する場合があります。また、OneDriveの同期など帯域を消費するアプリを一時停止することも有効です。

ハウリングが発生している

スピーカーの音がマイクに拾われてハウリングが発生すると、雑音として聞こえます。この場合は、相手にヘッドセットの使用を推奨するか、スピーカーとマイクの距離を離すよう依頼します。Teamsのエコー除去機能が働く場合もありますが、根本的な解決にはデバイスの見直しが必要です。

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ノイズ抑制レベルの比較

各レベルの特性を理解して環境に合わせて選択しましょう。以下の表は各レベルの効果と負荷の目安です。

レベル 効果 CPU負荷 おすすめ状況
オフ なし 低い 高音質が必要な場合
弱い 低い 静かな環境
強い やや高い 騒がしい環境
自動 環境に応じて 中程度 ほとんどの場合

よくある質問

Q: ノイズ抑制をオンにすると音質が悪くなります。なぜですか?

A: ノイズ抑制は不要な音を除去するため、一部の声の高域もカットされることがあります。特に「高」に設定するとその傾向が強くなります。必要に応じて「低」や「自動」に変更してください。また、Windowsの「マイク配列のノイズ抑制」が有効になっていると二重に処理される場合もあるため、OS側の設定も確認しましょう。

Q: 会議中にノイズ抑制設定を変更できますか?

A: はい、会議中でも画面右上の「…」メニューから「デバイス設定」を開き、ノイズ抑制を変更できます。その場で効果をテストできるので便利です。Teamsのモバイルアプリでも同様の設定が可能です。

Q: 相手の雑音がひどい場合、自分側で何かできますか?

A: 自分側でできることは限られています。相手にノイズ抑制を有効にするよう依頼するか、自分側で「ノイズ抑制を高」に設定することで相手の雑音が軽減される場合があります。また、Exchange Onlineの会議設定で「ノイズ抑制を強制する」ポリシーを管理者が設定できる場合もあります。

Q: ノイズ抑制はすべての会議で有効になりますか?

A: はい、一度設定すれば以降のすべての会議に適用されます。ただし、会議ごとに個別に変更することも可能です。Microsoft Bookingsで予約された会議でも同じ設定が反映されます。

まとめ

Teamsのノイズ抑制設定を適切に使うことで、雑音によるストレスを軽減できます。まずは自分の設定を確認し、それでも改善しない場合は相手にも協力を仰ぎましょう。環境に合わせてレベルを調整するのがポイントです。また、WindowsやmacOSのシステム設定も併用することで効果を高められます。快適な会議のために、ぜひこの設定を活用してください。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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