【Windows】プレイリストが破損して開けない時に以前の版のファイルから復元する手順

【Windows】プレイリストが破損して開けない時に以前の版のファイルから復元する手順
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業務で利用する音楽や動画のプレイリストファイルが、突然開けなくなったり、内容が破損したりすると困ります。

これはファイルの破損や誤操作が主な原因です。

この記事では、Windowsの「以前の版」機能を使って、破損したプレイリストファイルを元の状態に戻す具体的な手順を解説します。

この手順を実践すれば、大切なプレイリストを復旧できるでしょう。

【要点】破損したプレイリストファイルを以前の版から復元する手順

  • 以前の版の復元: 破損したプレイリストファイルを以前の正常な状態に戻せます。
  • ファイル履歴の有効化: 自動バックアップ機能で将来のファイル破損に備えられます。
  • システムの保護の確認: 以前の版の作成に必要な設定状況を確認できます。

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プレイリストファイルが破損する主な原因と「以前の版」の仕組み

プレイリストファイルが破損する原因はいくつか考えられます。

不適切なシャットダウンやストレージデバイスの不具合、あるいはソフトウェアの競合などが挙げられます。

また、ファイル転送中のエラーや不正な操作によってもファイルが壊れることがあります。

Windowsの「以前の版」機能は、このようなファイル破損の際に役立つ機能です。

この機能は、シャドウコピーサービスやファイル履歴といった自動バックアップ機能によって作成されたファイルの過去の状態を保存しています。

Windows 11およびWindows 10のどちらでも利用でき、意図せず変更されたファイルや破損したファイルを以前の状態に戻せます。

定期的にファイルのコピーが保存されているため、万が一の事態に備えられます。

「以前の版」を構成する主な機能

「以前の版」機能は主に二つのシステムによって支えられています。

一つは「システムの保護」機能の一部であるシャドウコピーサービスです。

これは、特定の復元ポイントが作成された時点のファイルを保存します。

もう一つは「ファイル履歴」機能です。

ファイル履歴は、指定したフォルダー内のファイルを定期的にバックアップし、変更履歴を保持します。

これらの機能が有効になっていれば、破損したプレイリストファイルを以前の版から復元できます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

破損したプレイリストファイルを以前の版から復元する手順

破損したプレイリストファイルを以前の版から復元する具体的な手順を説明します。

この手順はWindows 11を基準としていますが、Windows 10でも同様に操作できます。

  1. 対象フォルダーを開く
    破損したプレイリストファイルが存在するフォルダーを開きます。
  2. フォルダーのプロパティを開く
    開いたフォルダー内の何もない場所を右クリックし、表示されるコンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
  3. 「以前の版」タブを選択する
    「プロパティ」ウィンドウが表示されたら、上部にあるタブの中から「以前の版」をクリックします。
  4. 復元したい版を選択する
    利用可能な以前の版の一覧が表示されます。プレイリストファイルが正常だったと思われる日付の版を選択します。一覧に複数の版がある場合、最も新しい正常な版を選ぶと良いでしょう。
  5. ファイルを復元する
    選択した版の下に表示される「復元」ボタンをクリックします。元の場所へファイルを上書きして復元するか、別の場所にコピーして復元するかを選択できます。元のファイルを残しておきたい場合は、「コピー」ボタンをクリックし、別の保存先を指定してください。
  6. 復元操作を確認する
    復元操作の確認メッセージが表示される場合があります。内容を確認し、「はい」または「OK」をクリックして操作を完了させます。

この手順でプレイリストファイルが以前の状態に戻り、開けるようになるか確認してください。

以前の版が利用できない場合の対処法と関連トラブル

「以前の版」タブに利用できる版が表示されない場合、ファイル履歴やシステムの保護機能が有効になっていない可能性があります。

ここでは、その場合の確認点と対処法を説明します。

以前の版が表示されない場合の確認点

以前の版が表示されない主な原因は、ファイル履歴またはシステムの保護機能がオフになっていることです。

これらの機能が有効になっていないと、ファイルの過去のバージョンは作成されません。

特に、外部ドライブをファイル履歴の保存先として指定している場合は、そのドライブが接続されているか確認してください。

ファイル履歴を有効にする手順

ファイル履歴を有効にすることで、ファイルの変更履歴が定期的に保存されるようになります。

以下の手順で設定を確認し、有効化してください。

  1. 設定を開く
    スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
  2. ストレージ設定に移動する
    左側のメニューから「システム」を選択し、右側の画面で「ストレージ」をクリックします。
  3. 詳細なストレージ設定を開く
    「ストレージ」画面の下部にある「詳細なストレージ設定」を展開し、「バックアップオプション」を選択します。
  4. ファイル履歴を有効にする
    「ファイル履歴」の項目で、「今すぐバックアップ」ボタンの横にある「オンにする」ボタンをクリックします。バックアップ先が未設定の場合は、適切なドライブを選択して有効化してください。
    Windows 10の場合は、「設定」→「更新とセキュリティ」→「バックアップ」→「ファイル履歴を使用してバックアップ」で「ドライブの追加」を選択し、バックアップ先を選んで「オンにする」をクリックします。

システムの保護を有効にする手順

システムの保護を有効にすると、システムの復元ポイントが作成され、その時点でのファイルの状態も保存されます。

以下の手順で設定を確認し、有効化してください。

  1. コントロールパネルを開く
    検索ボックスに「コントロールパネル」と入力し、検索結果から開きます。
  2. システムとセキュリティに移動する
    「コントロールパネル」ウィンドウで「システムとセキュリティ」を選択します。
  3. システムの保護を開く
    「システムとセキュリティ」画面で「システム」を選択し、左側のメニューから「システムの保護」をクリックします。
  4. システムの保護を構成する
    「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されたら、「システムの保護」タブを選択します。保護設定を確認したいドライブを選択し、「構成」ボタンをクリックします。
  5. 保護を有効にする
    「システムの保護を有効にする」にチェックを入れ、「適用」ボタン、その後「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。

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Windows 11とWindows 10における「以前の版」機能のアクセス方法の違い

Windows 11とWindows 10では、「以前の版」に関連する機能へのアクセス方法に若干の違いがあります。

特にファイル履歴の設定画面への到達パスが異なります。

項目 Windows 11 Windows 10
「以前の版」タブへのアクセス ファイルまたはフォルダーの右クリックメニューから「プロパティ」を選択し、「以前の版」タブをクリック ファイルまたはフォルダーの右クリックメニューから「プロパティ」を選択し、「以前の版」タブをクリック
ファイル履歴の設定パス 「設定」→「システム」→「ストレージ」→「詳細なストレージ設定」→「バックアップオプション」 「設定」→「更新とセキュリティ」→「バックアップ」
システムの保護の設定パス 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの保護」 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの保護」

まとめ

この記事では、破損したプレイリストファイルをWindowsの「以前の版」機能を使って復元する手順を解説しました。

ファイルのプロパティから以前の版を選択し、復元することで大切なプレイリストを元の状態に戻すことができます。

もし以前の版が表示されない場合は、ファイル履歴やシステムの保護が有効になっているか確認し、設定を適切に変更してください。

これらの機能を活用して、将来的なファイル破損トラブルに備えましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。