【Windows】ストアアプリの自動更新を無効にして勝手な通信と負荷を止める手順

【Windows】ストアアプリの自動更新を無効にして勝手な通信と負荷を止める手順
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Windowsのストアアプリがバックグラウンドで自動更新され、予期せぬ通信やシステム負荷に悩まされているビジネスマンは少なくありません。

ストアアプリの自動更新を無効にすることで、不要なデータ通信やパソコンの動作が重くなる問題を解決できます。

この記事では、Windows 11を基準に、ストアアプリの自動更新を停止させる具体的な手順を詳しく解説します。

【要点】ストアアプリの自動更新を停止し通信と負荷を抑制する方法

  • Microsoft Storeアプリの設定変更: ストアアプリ全体の自動更新を停止し、データ通信量とシステム負荷を抑えることができます。
  • 個別のアプリ更新制御: 特定のアプリだけ手動で更新することで、必要なアプリは最新の状態に保ちつつ、不要な更新を避けることができます。
  • バックグラウンドアプリの動作制限: ストアアプリ以外のバックグラウンド通信も制限し、総合的なシステムパフォーマンスを向上させることができます。

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ストアアプリの自動更新がシステムに与える影響

Windowsのストアアプリは、初期設定で自動更新が有効になっています。これにより、アプリは常に最新の状態に保たれ、セキュリティの強化や新機能の追加が自動的に適用されます。

しかし、この自動更新はバックグラウンドで実行されるため、インターネット接続を消費し、特にデータ通信量に制限がある環境では予期せぬ通信料が発生する可能性があります。また、更新処理中はCPUやメモリなどのシステムリソースが一時的に使用され、パソコンの動作が遅くなる要因となることがあります。

特に複数のアプリが同時に更新される場合や、低スペックのパソコンでは、業務中のパフォーマンス低下に直結するケースも珍しくありません。これらの問題を回避するためには、自動更新の設定を見直すことが重要です。

データ通信量とシステム負荷の発生

ストアアプリの自動更新は、新しいバージョンのアプリファイルをダウンロードするためにインターネット通信を利用します。この通信は、特に大容量のアプリ更新時に多くのデータ量を消費します。モバイルデータ通信やテザリングを利用している場合、通信費の増加や通信速度制限につながる可能性があります。

また、ダウンロードされたアプリのインストール処理には、CPUやディスクアクセスが伴います。この処理がバックグラウンドで行われることで、現在作業中のアプリケーションの応答性が低下したり、パソコン全体の動作が重くなったりする場合があります。特に起動時やスリープからの復帰時に複数のアプリが更新されると、その影響は顕著になる傾向があります。

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ストアアプリの自動更新を無効にする手順

Windowsのストアアプリの自動更新を停止させる具体的な手順を説明します。Windows 11を基準に解説しますが、Windows 10でも基本的な操作は同じです。

  1. Microsoft Storeアプリを開く
    スタートボタンをクリックし、表示されるスタートメニューから「Microsoft Store」のアイコンを探してクリックします。見つからない場合は、タスクバーの検索ボックスに「ストア」と入力し、検索結果に表示される「Microsoft Store」をクリックして開きます。
  2. プロフィールアイコンをクリックする
    Microsoft Storeアプリが開いたら、ウィンドウの右上にあるプロフィールアイコンをクリックします。このアイコンは、通常はユーザーのアイコンやイニシャルが表示されています。Windows 10の場合も同様に右上に表示されます。
  3. アプリの設定を開く
    プロフィールアイコンをクリックすると、メニューが表示されます。その中から「アプリの設定」または「アプリの設定」の項目をクリックします。
  4. アプリの更新を自動的に行う設定を無効にする
    アプリの設定画面が表示されたら、「アプリの更新」セクションにある「アプリを自動的に更新」のトグルスイッチを探します。このトグルスイッチをクリックして「オフ」の状態に切り替えます。これでストアアプリ全体の自動更新が停止します。
  5. ストアアプリを閉じる
    設定の変更は即座に適用されます。Microsoft Storeアプリのウィンドウを閉じて、操作は完了です。

ストアアプリの自動更新を無効にすることは、通信量やシステム負荷の軽減に有効ですが、いくつかの注意点や関連する設定があります。ここでは、それらのポイントについて解説します。

自動更新を無効にした場合の影響について

ストアアプリの自動更新を停止すると、アプリが最新の状態に保たれなくなる可能性があります。これにより、セキュリティパッチの適用が遅れたり、新しい機能が利用できなくなったりするデメリットがあります。

重要な業務アプリやセキュリティ関連のアプリについては、定期的に手動で更新を確認することをおすすめします。手動で更新する場合は、Microsoft Storeアプリを開き、プロフィールアイコンから「ダウンロードと更新」を選択し、「更新プログラムを入手」ボタンをクリックします。

特定のアプリのみ自動更新を停止したい場合

ストアアプリ全体の自動更新を停止しても、特定のアプリだけは自動で更新したい、あるいは特定のアプリだけ手動にしたいというケースもあるでしょう。しかし、Microsoft Storeアプリには個別のアプリごとに自動更新を有効・無効にする直接的な設定はありません。

このため、特定のアプリの更新を制御したい場合は、全体の自動更新を無効にした上で、必要なアプリのみ定期的に手動で更新する運用が推奨されます。または、更新頻度が低い重要なアプリであれば、全体の自動更新を有効にしたまま、影響の大きいアプリは使用しない時にのみ起動するといった工夫も考えられます。

バックグラウンドアプリの動作を制限する別の方法

ストアアプリ以外にも、バックグラウンドで動作し、通信やシステムリソースを消費するアプリケーションがあります。これらを制限することで、さらにパソコンのパフォーマンスを改善できます。

  1. 設定アプリを開く
    スタートボタンを右クリックし、「設定」をクリックします。
  2. アプリ設定に移動する
    左側のナビゲーションメニューから「アプリ」を選択し、「インストールされているアプリ」をクリックします。
  3. バックグラウンドアプリの設定を変更する
    一覧から設定を変更したいアプリを見つけ、右端の「…」アイコンをクリックして「詳細オプション」を選択します。「バックグラウンドアプリのアクセス許可」セクションで、アプリがバックグラウンドで実行される許可を「常にオフ」に設定できます。

この設定は、特にバッテリー駆動時間やデータ通信量を節約したい場合に有効です。ただし、一部のアプリはバックグラウンドでの動作が必須となるため、設定変更後はアプリの機能が正しく動作するか確認してください。

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ストアアプリの自動更新の有効/無効の比較

ストアアプリの自動更新を有効にした場合と無効にした場合の、主な特徴と推奨される状況を比較します。

項目 自動更新を有効にした場合 自動更新を無効にした場合
更新頻度 常に最新バージョンを維持する 手動で更新する必要がある
セキュリティ 最新のセキュリティパッチが自動適用される セキュリティパッチの適用が遅れるリスクがある
新機能適用 新機能がリリースされ次第利用できる 新機能の利用が遅れる
データ通信量 バックグラウンドで通信が発生する 不要なバックグラウンド通信を抑制できる
システム負荷 更新処理中に一時的な負荷が発生する 更新による突発的な負荷を回避できる
推奨シナリオ 安定した高速回線環境、常に最新機能を求める場合 データ通信量に制限がある、システム負荷を最小限に抑えたい場合

まとめ

この記事では、Windowsのストアアプリの自動更新を無効にする手順と、それに伴う注意点を解説しました。

Microsoft Storeアプリの設定を変更することで、不要なバックグラウンド通信やシステム負荷を効果的に抑制できます。

パフォーマンスを重視するビジネス環境や、データ通信量に制約がある場合は、今回ご紹介した「アプリを自動的に更新」設定をオフにすることを検討してください。

また、セキュリティ維持のため、重要なアプリは定期的に手動で更新する習慣を身につけ、常に安全な環境で業務を進めましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。