【Word】「・」中点の打ち方!リストを作るときに便利な基本のキー

【Word】「・」中点の打ち方!リストを作るときに便利な基本のキー
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ワードで書類を作成している際、項目を箇条書きにしたり、言葉を並べて整理したりするときに欠かせないのが「・」という記号です。これは「中点(なかてん)」と呼ばれ、日本語の文章において情報を整理するための道標として非常に重要な役割を果たします。しかし、キーボードを眺めても「・」という印が書かれたボタンがすぐに見つからず、入力のたびに手を止めてしまう初心者の方は少なくありません。また、単に記号を打つだけでなく、ワードにはこの中点をきっかけとして自動的にリストを作成する便利な仕組みも備わっています。本記事では、中点の最も簡単な打ち方から、箇条書き機能を活用して見た目を整える手順までを詳しく解説します。この基本操作を身につけることで、情報の整理整頓がスムーズになり、読み手にとって分かりやすい書類を短時間で作成できるようになります。

【要点】中点を使いこなして情報を整理する3つの手順

  • 「?」と同じボタンを叩く: 日本語入力モードで、キーボード右下の斜め線が描かれたキーを押すだけの最も確実な手順です。
  • スペースキーとの組み合わせでリストを作る: 中点の後に空白を入れることで、ワードの自動箇条書き機能を呼び出す手法を活用します。
  • 全角と半角の使い分けを徹底する: 周囲の文字に合わせて適切な大きさの中点を選択し、見た目のバラつきという不備を排除します。

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1. 中点が文章作成において果たして役割とは

中点は単なる飾りではなく、言葉の境界線を明確にするための道具です。この仕組みを正しく活用することで、文章の構造を読み手に瞬時に伝えることが可能になります。

1-1. 複数の項目を並立させる

「りんご、みかん、バナナ」と読点を使うよりも、「りんご・みかん・バナナ」と中点を使うほうが、それぞれの言葉が対等な関係であることを強調できます。特にビジネス文書の項目立てにおいては、情報の重要度を均等に見せるための標準的な手順として重宝されます。中点を正しく配置することで、読解のノイズを除外し、情報の伝達効率を高めることができます。

1-2. 外来語や固有名詞の区切り

カタカナの名前が続く場合、どこまでが姓でどこからが名なのかを判別するために中点が使われます。例えば「レオナルド・ダ・ヴィンチ」のように使用します。この区切りがないと、名前の境界線が不明瞭になり、誤解を招く大きなリスクが生じます。正確な情報を届けるために、中点の正しい入力手順を習得することは不可欠です。


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2. 「・」中点を打ち出すための具体的な操作手順

キーボードのどのボタンを、どのような状態で押せばよいのか、標準的な手順を確認しましょう。

手順1:日本語入力モード(あ)に切り替える

まずは画面の右下を確認し、入力モードが「あ」になっていることを確かめてください。英語モード(A)のままでは、中点ではなく「/(スラッシュ)」が入力されてしまうため、設定の不一致という不備を最初に解消しておく必要があります。

手順2:キーボード右下の「め」のボタンを探す

キーボードの右側、右シフトキーの左隣付近にあるボタンを見てください。そこには「 / 」や「 ? 」と一緒に、小さな「 ・ 」の印と「 め 」という文字が描かれているはずです。これが中点を司る専用のキーです。

手順3:ボタンを一回だけ叩く

目的のボタンを「カチッ」と一度叩きます。すると、画面上に全角の中点が表示されます。この時点では文字の下に点線が出ている状態ですので、そのまま「Enter(エンター)」キーを押して確定させてください。これで中点の入力手順は完了です。他の記号と同様、リストから探し出す手間をかける必要はありません。


3. ワードの「自動箇条書き」機能を呼び出す手順

中点には、単なる記号としての役割以上に、ワードの強力な整理機能を起動させるスイッチとしての側面があります。

手順1:行の先頭に中点を打ち、スペースを入れる

新しい行の始まりで中点を一つ打ちます。その直後に、一番手前の長いボタン(スペースキー)を一度叩いて、小さな空白を組み込みます。この「中点 + 空白」の組み合わせが、ワードに対する特別な合図になります。

手順2:続けて文字を打ち込み、改行する

空白の後にそのまま内容を入力し、最後に「Enter」キーで改行します。すると、次の行の先頭にも自動的に「・」が現れ、文章の始まりが一段右に下がって整列します。これがワードの「箇条書き」という仕組みです。

手順3:リストを終了させる手順

箇条書きを終えたいときは、何も文字を打たずに「Enter」をもう一度押してください。すると自動で現れた中点が消え、通常の文章の書き出しに戻ります。この自動化の手順を活用することで、一行ずつ中点を打つ手間を除外でき、情報の見栄えを劇的に向上させることが可能になります。


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4. 初心者が陥りやすいミスと対策

中点の入力や活用において、よくある不具合とその解決策を整理しました。

4-1. 半角の「・」が混ざってしまう不備

英語モードで打ったスラッシュを無理やり変換したりすると、幅の狭い半角の中点が混入することがあります。これは日本語の文章の中では非常にバランスが悪く、行の高さがズレる大きなリスクを伴います。必ず「あ」のモードで入力し、もし半角が混じっていたら削除して打ち直す手順を徹底してください。

4-2. 英語のピリオド(.)との取り違え

見た目が似ているため、文章の末尾に使う「.」を中点の代わりに使ってしまう方がいます。しかし、ピリオドは下側に配置される記号であり、中央に位置する中点とは情報の重みが異なります。特にリストの作成時にこれらを混ぜてしまうと、見た目の整合性が損なわれるため、キーボードの場所を正しく分析して使い分けることが重要です。


5. 比較:中点とよく似た記号の使い分け一覧

情報の整理に使う記号にはいくつかの種類があります。状況に応じて最適なものを選べるよう、それぞれの特徴を比較表にまとめました。

記号の形 主な呼び名 適した場面
中点(なかてん) 言葉の列挙、外来語の区切り。最も万能。
● / ■ 行頭文字 箇条書きを目立たせたいとき。見出しの代わり。
. ピリオド 英文の終わり、小数点の区切り。日本語では使わない。
読点(とうてん) 文章の句切れ。情報の並列には中点が優先。

6. 応用:記号リストから別の点を探し出す手順

「・」以外にも、より大きな丸や、中が抜けた丸など、点には様々なバリエーションがあります。

まず、キーボードの「め」のボタンを叩いて中点を出した後、確定せずに「スペースキー」を何度か押してみてください。すると、候補リストの中に星印や四角、矢印などが現れます。これらを使い分けることで、書類の印象を自由自在にコントロールできます。ただし、一つの書類の中で記号がバラバラになると情報の質を落とす大きなリスクとなるため、最初に決めた形を一貫して使い続ける手順を遵守しましょう。


7. まとめ:小さな一点が情報を整える鍵になる

中点の打ち方を覚えることは、単に一つの記号を習得すること以上に、ワードでの情報整理能力を高めることに繋がります。本記事で解説した「専用キーでの入力手順」と「自動箇条書きへの活用手法」を自身の標準的な動作とすることで、文章の見た目に関する不備を完全に取り除くことが可能になります。

正しい中点の配置は、読み手に対する優しさであり、あなたの思考の整理具合を示す証拠でもあります。今日学んだ手順を大切にしながら、自信を持って美しく読みやすい書類を完成させてください。丁寧な記号の使い分けが、あなたの文章をより信頼されるものへと進化させるはずです。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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