アゼルバイジャン旅行のための基礎ガイド【治安・交通・両替・食費・電圧・フライトetc】

コーカサス山脈とカスピ海に囲まれたアゼルバイジャン共和国。近年の発展は著しく2016年からはF1グランプリが開催され、日本からの旅行客も増加しています。ここではアゼルバイジャン旅行の際に覚えておきたい基礎知識を解説します。

目次

日本からのフライト時間

成田空港

成田空港からアゼルバイジャンの首都、バクへの直行便は現在設けられていません。一般的なルートではトルコのイスタンブール経由で11~13時間程度を要します。

羽田空港

羽田空港からもバクへの直行便はなく、トルコのイスタンブール経由での移動が主流となります。所要時間は12~14時間程度となります。

関西国際空港

関西国際空港からバクへのフライトも直行便はなく、ドバイ経由やイスタンブール経由での移動となり、所要時間は14~16時間程度です。

言語

アゼルバイジャンの公用語はアゼルバイジャン語で、大部分の住民が話します。一方で、旧ソビエト連邦の一部であった歴史からロシア語も広く理解されています。都市部では一部の人々が英語を話すことができますが、基本的にはアゼルバイジャン語が主体となります。

気候

アゼルバイジャンは気候が四季を通じて大きく変化します。夏季(6-9月)は暑く、日中の平均気温が30℃を超えることもありますが、海沿いは涼しい風が吹いて比較的過ごしやすいです。一方、冬季(12-3月)は寒く、特に山岳地帯では雪が降ることもあります。春(4-5月)と秋(10-11月)は温度が適度で、観光に最適な季節です。

治安

バク

アゼルバイジャンの首都バクは比較的安全な都市とされています。ただし、夜間や人通りの少ない場所では注意が必要です。また、観光地や市場ではスリなどの小規模犯罪に気をつけるべきです。

ガンジャ

ガンジャはアゼルバイジャンで二番目に大きな都市であり、治安状況はバクと大差ありません。観光客に対する犯罪は比較的少ないですが、やはり夜間や人通りの少ない場所での移動は避け、貴重品には十分に注意を払うようにしましょう。

ホテル事情

アゼルバイジャンのホテルは非常に幅広い価格帯で選べます。リーズナブルなゲストハウスやB&B(Bed and Breakfast)は1泊$20程度から、一方でバクの高級ホテル、例えば「Four Seasons Hotel Baku」や「JW Marriott Absheron Baku」では1泊$200以上を見込む必要があります。

両替ができる場所

アゼルバイジャンの通貨はマナートです。バクや他の大きな都市では銀行や両替所で円やドルをマナートに両替することができます。また、国際空港内にも両替所がありますが、レートは市内よりもやや不利なことが多いです。クレジットカードは都市部の大手店舗やレストラン、ホテルで広く受け付けられています。

交通

バク

バクでは地下鉄やバスが主な公共交通手段となります。また、タクシーやUberも広く利用できます。

ガンジャ

ガンジャでもバスやタクシーが主な移動手段です。観光地は中心部に集まっているため、徒歩で移動することも可能です。

空港

バク

バクのヘイダル・アリエフ国際空港は、中心部から約20kmの場所に位置しています。空港から中心部へのアクセスにはタクシーや空港シャトルバスを利用できます。また、Uberも利用可能です。

ガンジャ

ガンジャ国際空港は市の中心部から約10kmの位置にあり、タクシーで容易にアクセスできます。

食費

アゼルバイジャンの食事は非常にリーズナブルで、地元のレストランであれば一人当たり約500~1,000円で食事が楽しめます。高級レストランでは約2,000~3,000円程度の予算を見込むと良いでしょう。

電圧

アゼルバイジャンの電源電圧は220V、周波数は50Hzです。日本の100Vの電化製品をそのまま使用すると、故障の原因になる可能性があるので変圧器が必要です。

プラグタイプ

アゼルバイジャンのコンセントはタイプCとFで、日本のプラグとは形状が異なるため、変換プラグが必要です。

マナー

アゼルバイジャンでは、人々は親しみを込めてハグやキスを交わすことが一般的です。しかし、男女間での身体的な接触は控えめにするのが一般的です。飲食時は、ホストが食事を開始するのを待つのが礼儀とされています。

タブー

アゼルバイジャンの人々は非常に国家に誇りを持っています。そのため、国や国民、文化に対する否定的なコメントは避けましょう。また、アルメニアとの関係は敏感な問題なので、これについて話題にすることは避けるべきです。

交通事情

アゼルバイジャンでは車が主な移動手段で、特にバクでは交通渋滞が問題となっています。また、道路の状態は一部で悪いため、運転には注意が必要です。公共交通はバクや大都市では整備されていますが、地方ではサービスが不規則な場合もあります。

チップ事情

レストランやカフェでは、サービス料が含まれている場合が多いです。しかし、サービスが良かった場合は、追加で10%程度のチップを置くと喜ばれます。タクシーやホテルのポーターサービスにも同様にチップを払うのが一般的です。

水事情

アゼルバイジャンでは、都市部でも水道水の衛生状態が完全に確保されているわけではないため、飲料水としてはボトルウォーターの利用をお勧めします。レストランやホテルでは、基本的にボトルウォーターが供されます。

トイレ事情

都市部のホテルやレストラン、公共施設では洋式トイレが主流ですが、地方や旧市街では和式トイレも見られます。公衆トイレは少なく、あっても清潔さは保証されていないため、出かける際には十分な配慮が必要です。

郵便事情

アゼルバイジャンの郵便サービスは比較的信頼性がありますが、国際郵便は日本への到達に1週間から2週間程度かかる場合があります。大切な書類や荷物は国際宅配サービス(DHLなど)を利用すると安心です。

インターネット事情

アゼルバイジャンでは、都市部を中心に広範なインターネット接続環境が整備されています。大手カフェやホテルでは無料Wi-Fiが提供されることが多く、モバイルデータ通信も利用できます。ただし、地方や山岳地帯では接続が不安定になる場合もあるため、その点を注意してください。

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