【PowerPoint】「丸囲み数字」を21以降もパワポ上で作成するテクニック

【PowerPoint】「丸囲み数字」を21以降もパワポ上で作成するテクニック
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PowerPointで資料を作成中、丸囲み数字を使いたいのに、20までの数字しか標準で利用できず困った経験はありませんか。特にリストや手順を示す際に、21以降の丸囲み数字が必要になる場面は少なくありません。

この記事では、PowerPointの標準機能では対応していない21以降の丸囲み数字を、図形とテキストボックスを組み合わせて作成する具体的なテクニックを解説します。

この記事を読めば、プレゼンテーションのデザインを一貫させながら、あらゆる数字の丸囲み表現をPowerPoint上で自由に作成できるようになります。

【要点】PowerPointで21以降の丸囲み数字を作成する

  • テキストボックスと図形の組み合わせ: 標準機能の制限を超え、21以上の丸囲み数字を自由に作成できます。
  • 配置とグループ化: 数字と円形図形を正確に配置し、グループ化することで一体のオブジェクトとして扱えます。
  • スライドマスターへの登録: 作成した丸囲み数字をスライドマスターに登録すれば、資料全体で一貫したデザインを効率的に再利用できます。

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丸囲み数字を21以降も作成するPowerPointの基本機能と課題

PowerPointでは、記号や特殊文字として丸囲み数字を利用できます。しかし、その範囲は通常、①から⑳までの20番までが一般的です。これは、フォントや文字コードの制約によるものです。

プレゼンテーションで21以上の項目をリスト化する場合や、複数ページにわたる資料で通し番号を振る場合に、この制限が課題となります。デザインの一貫性を保ちながら、必要な丸囲み数字を作成するには、PowerPointの描画機能を活用する必要があります。

テキストボックスと図形を組み合わせることで、標準機能では対応できない数字も、統一されたデザインで表現することが可能になります。

文字と図形を組み合わせて丸囲み数字を作成する手順

ここでは、21以降の丸囲み数字をPowerPoint上で作成する具体的な手順を解説します。この方法を使えば、必要な数字を自由なデザインで表現できます。

  1. テキストボックスを挿入する
    PowerPointのリボンから「挿入」タブをクリックし、「テキストボックス」を選択します。スライド上の任意の場所をクリックしてテキストボックスを挿入し、丸で囲みたい数字(例: 21)を入力します。
  2. 数字のフォントとサイズを調整する
    入力した数字を選択し、「ホーム」タブでフォントの種類、サイズ、色を調整します。後の円形図形とのバランスを考慮し、大きすぎず小さすぎないサイズを選びましょう。太字に設定すると視認性が高まります。
  3. 円形図形を挿入する
    「挿入」タブから「図形」をクリックし、「基本図形」の中から「楕円」を選択します。Shiftキーを押しながらスライド上にドラッグして、正円を描画します。
  4. 円形図形の書式を設定する
    描画した円形図形を選択し、「図形の書式」タブをクリックします。「図形の塗りつぶし」で「塗りつぶしなし」を選択し、「図形の枠線」で線の色、太さを設定します。線の太さは、数字の視認性を損なわない程度に調整してください。
  5. 数字と円形図形を配置する
    作成した数字のテキストボックスと円形図形を重ねます。まず、円形図形を右クリックし、「最背面へ移動」→「最背面へ」を選択して数字が前面に表示されるようにします。次に、両方のオブジェクトを選択し、「図形の書式」タブの「配置」をクリックし、「左右中央揃え」と「上下中央揃え」を実行して、数字が円の中心にくるように調整します。
  6. オブジェクトをグループ化する
    数字と円形図形の両方を選択した状態で右クリックし、「グループ化」→「グループ化」を選択します。これにより、二つのオブジェクトが一体となり、移動やサイズ変更が容易になります。
  7. Mac版PowerPointでの操作補足
    Mac版PowerPointでも、基本的な手順はWindows版と同様です。「挿入」タブからテキストボックスや図形を挿入し、書式設定を行います。図形の書式設定ペインは、オブジェクトを選択した状態で右クリックメニューから「図形の書式設定」を選ぶか、リボンの「図形の書式」タブから開きます。配置オプションも「図形の書式」タブにあります。

作成した丸囲み数字を効率的に管理・再利用するポイント

作成した丸囲み数字を効率的に使い回すことで、プレゼンテーション作成時間を短縮し、一貫したデザインを維持できます。ここでは、そのためのポイントを解説します。

グループ化したオブジェクトのコピーと変更

一度作成しグループ化した丸囲み数字は、そのままコピー&ペーストして再利用できます。コピーしたオブジェクトをダブルクリックすると、グループ内のテキストボックスが選択状態になります。そこで数字だけを変更すれば、同じデザインで別の丸囲み数字を簡単に作成できます。

スライドマスターへの登録で一貫性を保つ

頻繁に使う丸囲み数字や、デザインの基準となるものはスライドマスターに登録すると便利です。スライドマスターに登録することで、新しいスライドを作成する際にいつでも同じデザインの丸囲み数字を使用できます。

  1. スライドマスター表示に切り替える
    「表示」タブをクリックし、「スライドマスター」を選択します。
  2. レイアウトに丸囲み数字を配置する
    既存のレイアウト、または新しいレイアウトに、作成したグループ化済みの丸囲み数字を貼り付けます。テキストボックス内の数字は、プレースホルダーとして「数字」などと入力しておくと良いでしょう。
  3. スライドマスター表示を閉じる
    「スライドマスター」タブの「マスター表示を閉じる」をクリックして、通常表示に戻ります。
  4. レイアウトを適用する
    スライドに新しいレイアウトを適用すると、丸囲み数字が自動的に表示されます。

Mac版PowerPointでも同様に、「表示」タブから「スライドマスター」を選択して操作します。

図形として保存して再利用する

作成した丸囲み数字を、PowerPointの「図」として保存することも可能です。グループ化したオブジェクトを右クリックし、「図として保存」を選択します。PNG形式などで保存すれば、他のプレゼンテーションファイルでも簡単に挿入して再利用できます。

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丸囲み数字作成方法の比較

PowerPointで丸囲み数字を表現する方法はいくつかありますが、21以降の数字に対応できるのは限られています。ここでは、それぞれの方法を比較します。

項目 標準の特殊文字(20まで) 手動作成(図形+テキストボックス) 外部ツールで作成
対応数字の範囲 1〜20 制限なし(21以降も対応) ツールによる
デザインの自由度 低い(フォント依存) 高い(フォント、色、線の太さなど) ツールによる
作成の手間 低い(挿入するだけ) 中程度(初期設定が必要) 中程度(ツール操作、画像挿入)
編集のしやすさ 高い(テキスト編集) 中程度(グループ解除後編集) 低い(画像のため再作成が必要)
ファイルサイズへの影響 低い 低い 画像のため高くなる可能性あり

まとめ

この記事では、PowerPointの標準機能では対応できない21以降の丸囲み数字を、テキストボックスと円形図形を組み合わせて作成する具体的な手順を解説しました。

このテクニックを使えば、デザインの一貫性を保ちながら、プレゼンテーションに必要なあらゆる丸囲み数字を自由に作成できます。

作成した丸囲み数字はグループ化し、スライドマスターに登録することで、効率的に再利用できます。ぜひこの方法を活用し、表現豊かなPowerPoint資料を作成してください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。